表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔道士拾いました  作者: karin
5/29

第四話ギルマーティン魔法具店

 2階建ての建物に看板が付いている看板にはギルマーティン魔法具店と書かれていた。


 「ただいま!頼まれた物採って来たよ!」


 店内は様々なマジックアイテムが置かれていた中にはとても高価なアイテムも置いてある、すると。


 「おかえりアンナ、ん?横に居るのは誰だ?」


アンナの父親らしき人物が出迎える。


 「お父さん紹介するねこの人クランて名前で森の奥地で倒れてたから拾ってきた一応帰り道ゴブリンから助けてくれたの」


クランがペコリと頭を下げる。


 「そうだったのか娘を助けてくれてありがとうクラン君私はアンナの父のビル・ギルマーティン遠慮なくゆっくりして行ってくれ」


 アンナの父に礼を言われクランは少し照れていた。


 「アンナ取り敢えずクラン君を部屋に案内してあげなさい」


「取り敢えず部屋に案内するわこっちよ」


アンナと共に二階に向かい部屋に案内してもらう。


「そう言えばこれからは名前で呼ばせてもらうね」


「・・・そうか」


そんな話をしながら階段を登っていく。


 「ここよ今日はここで寝て」


 「もともと使って無い空き部屋だけどね」


そう言いながらも部屋の中は綺麗で掃除が行き届いていた。


「少しやる事あるからここでゆっくりしてて」


 そう言ってアンナは部屋から出て行き部屋にはクランが1人残された、取り敢えずベッドに横になって天井を見上げる。


 「・・・俺は何者なんだ」


クランは自分の事を綺麗さっぱり忘れていて何処に住んでいたかすら分からない、ただ覚えているのはクランと言う自分の名前と魔法の使い方だけだ


 「・・・今考えてもどうしようも無いか」


そう呟くと彼は目を瞑り眠りに落ちた。


 



キャラクター解説

ビル・ギルマーティン

性別男

年齢41歳

アンナの父でギルマーティン魔法具店の店主

昔は魔道士だったが怪我で若くして引退した

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ