序章
この序章はあらすじのおさらいと世界観の簡単な説明、ヒロイン?の入学式シーンを書いています主人公はまだ登場しません
魔法の力が支配する世界で世界は多くの魔道士を戦力とする「クロシル王国」「ブグレザ王国」「ジタリア王国」「コサエスタ共和国」「マガノス帝国」5つの大国が覇権を争っていた。
大国の一つクロシル王国は大国でありながら他国より魔道士が不足し大国の中では他国より力が無く不利な状況であった。
そこで王国は国内の主要都市に若い魔道士を育成する魔道学院を設立し魔道士育成に力を入れ始めていた、主要都市の一つ城塞都市シレイスにある王立シレイス魔道学院も多くの新入生を迎えていた。
「行ってきます!」
家族に見送られながら家を出て魔道学院新入生アンナ・ギルマーティンは魔道学院に向かっていった。
「ランクどうなるかな・・・」
魔道学院のクラスは入学式当日に入試の結果でE、D、C、B、A、Sの6段階のレベル別でクラス分けが発表される。
学院に到着したアンナは早速クラス分けが発表された掲示板を確認する
「エ、Sランクだ・・・」
一番高いレベルのクラスになれるのは毎年約30人ほどしか居ない、今年のSランクの生徒は丁度30人だ。
「あの〜もしかしてアンナ?」
誰かに背後から声をかけられた、振り返ると学院の制服を着た金髪の女性がいた。
「ん?もしかしてカミリア?」
そこに居たのは昔の学友のカミリア・ヴェロネーシが居た
「久しぶりねアンナ貴方もSランクなのねよかったわまた宜しくね」
どうやらカミリアもSランクのようだ。
「こちらこそよろしくねカミリア」
「新入生はこちらに集まって下さい」
教師らしき人が新入生を呼んでいた。
「行きましょうか」 「ええ」
二人は新入生が集まり始めている場所に向かっていった。
入学式の流れを簡単に説明をされた後公会堂に向かうよう指示される。
「入学おめでとう御座います!」
と在学生達から祝われながら入学式から行われる公会堂に向かう新入生達だった。
「え〜今日はお日柄もよく・・・」
偉そうな来賓の祝辞も終わり、長い生徒代表の話は殆ど聞き流しあっという間に入学式は終わった。
今日は入学式が終われば下校なのでカミリアと別れアンナは家への帰路に着いた。
初めてましてkarinと申します
魔道士拾いました序章は如何でしたでしょうか?楽しんで頂けたら幸いです
文章を書くのは苦手ですか少しずつ書いて連載して行きたいと思います。
書き方が変かもしれませんが基本的にこの書き方で連載して行きます。
次回が第一話になる予定なので楽しんで頂けたらまた読んで下されば嬉しい限りです。(金曜までには書き上げる予定)
では魔道士拾いましたをよろしくお願いします