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薬師チャティスと狂戦士と  作者: 白銀悠一
第二章 虚構の王と平和の王女と
7/62

革命横断

 クレスト大荒野を越えたチャティスとクリスは、そのまま前進してラドウェール領に入ったところだった。

 本来ならこのルートは好ましくない。クレストの時と同じでまたクリスを利用しようとする輩が襲いかかってきても不思議ではないからだ。

 だがしかし、クリスが次に向かおうとしていた目的地はラドウェール領を越えた先、アリセンだ。クレストと違い大規模な国家であるラドウェールでは、どこに追手が潜んでいるかクリスにもわからない。

 ゆえに、最短ルートで一気に駆け抜けてラドウェールから抜けてしまおうという算段だった。

 もっとも、このルートはかなり妥協したものだったのだが。


「えー! 降りられないの!? じゃあ何が流行っているのかとかわからないよ!!」


 馬車の中から不満げな声を出しているのはチャティスだ。御者席で馬を制御するクリスがこの道を選んだ理由は、街を見たいというチャティスの要望に応えたものだった。

 チャティスは四、五人ほどならば悠々と乗れそうな馬車の中で、退屈そうに寝転がっている。


「……敵の動きが予想できない。前以て言っておくが、このルートはかなり危険だ」

「大丈夫だいじょーぶ! そうそう悪いことに巻き込まれたりしないって! 私には神の加護がついているしね!」


 余裕の表情で返すチャティス。キチュアならばどの口が言うと大声で突っ込んだところだが、生憎クリスはそのような無粋なことはしない。

 そのため、チャティスはますます気が大きくなるのだった。喧しいキチュアとは違ってクリスは自分のことをしっかりと尊重してくれる。


「しかし、本当に良かったのか?」

「何が?」

「村に戻らなかったことだ」


 クリスの問いかけにチャティスが唸る。


「いいって。出てきた以上は色々調べておかないとね。成り上がるためにも」

「そうか」


 クリスは短く頷くとそれ以上咎めることはしなかった。

 一応、チャティスなりに考えがあってのことだ。今村に帰れば絶対にチャティスは外へ出ることができなくなる。

 チャティスの両親は過保護なのだ。隣町はおろか、森の中でさえ一人で出歩くと注意される始末。

 まぁ実際にチャティスがひとりで出歩いてロクなことがなかったからこその勧告なのであるが、チャティスはそのことを全く気にしていない。


(全く……村に出なきゃ成り上がれないじゃん。私のような天才が田舎の村で燻ぶっているのは人類の損失だよ……それに……それに? 何だっけ)


 チャティスはひとり、考え耽る。

 何か自分がやらなければいけない理由があった気がするが、いまいち思い出せない。

 しばらく悩んだチャティスは頭を振って、まあいいかと馬車の外を眺め始めた。

 チャティスはすっかり忘れている。両親や村人への恩返しのために村を出てきているということを。

 ただし、頭では忘れていても、心の奥底にこびりついている。死にかけた自分を助けてくれたみんなに最大限の恩返しをするために、無意識にチャティスは旅を続行する。


「フフ……やっぱり商売がいいかなー! 成り上がるためには一番手っ取り早いよねー!」


 あくまで薬師という選択肢は排除して、チャティスは将来を模索し始めた。



 馬車は進み、風景が変わる。

 何もない平原から街の中へと馬車は移動していた。

 複数の国を接収した大国家であるラドウェールは、チャティスが羨望の眼差しで見上げてしまうほどの大都会である。

 わぁ、と感服したような声を上げたチャティスだが、すぐにその顔が訝しげなものとなる。

 人々の顔が皆暗いのだ。この世の終わりのような悲壮感に包まれている。


「……ラドウェールのバーサーカーが死んだからな。厄介事に巻き込まれなければいいが」


 チャティスは目撃している。

 狂戦士の凄まじさを。人の身で制御しようとすることが愚かしく思えるほどの圧倒的猛撃を。

 如何な大国と言えども狂戦士に襲われれば無事では済まない。もし仮にクリスが本気で暴れ回ればこの国を一瞬のうちに制圧することができるだろう。

 無論、クリスはそんなことはしない。チャティスはそう信じている。

 だが、もしクリスが狂戦士だと露見した場合一体どんな騒ぎが起こってしまうのか、チャティスには想像がつかなかった。


「……ちょっと悪いことしちゃったかな」


 街の現状を目の当たりにし、チャティスが謝罪を口にする。

 クリスは御者席からいや、と短く返してきた。


「仮に迂回したとしてもラドウェールはかなりの規模だ。地方だから安全だという保障はない。むしろ都市部の方がまだ巻き込まれずに済むかもしれない」

「捲き込まれないって何に?」

「それは――」


 クリスが説明しようとしたまさにその時、ソレは起こった。

 数人の男たちが一人の男を追いかけ回している。殴る蹴るなどの暴行を食らいながらも何とかして男は逃げようとしていた。

 男たちの怒声がチャティスの耳にも聞こえてくる。


「お前、バーサーカーだろう! ほら、俺たちを守れよ!」

「違うッ! 俺は……俺はッ!!」


 鈍器で頭をぶたれた哀れな男が血を振りまいて動かなくなった。


「……人々はバーサーカーを求めている。もし本当にあの男がバーサーカーだった場合、彼らは死んでいたが」

「うん。……何であんな方法で探すのかな」


 と悲しそうに呟いたチャティスをクリスは静かに諭す。


「人々はバーサーカーについて色々誤解している。国家による情報統制もある。幸運にも君は正しい知識を教わったようだが」

「え? まぁ……父さんはすごい人だからね」


 チャティスは少し嬉しくなって、自然な笑みを浮かべた。


「……まだ比較的安泰なようだ。このまま無事に切り抜けられるか――?」


 街の中腹に差しかかった時、クリスが自問気味に質問を投げかけた時、その轟音は鳴り響いた。

 砲撃音。何者かが街中で大砲を撃ち放ったのだ。


「っ!? 何!?」

「遅かったか。革命が始まった」


 革命。チャティスも単語だけは知っている。

 要は反体制勢力の国の乗っ取りだ。現状に不満を持った革命家たちが主に暴力によって統治権を奪取すること。

 過去に革命が大陸諸国で何度も起きていることは知っていたが、目の前で発生したとなると神託下されし運命の子チャティスも動揺を禁じえない。


「えっ!? 何でそんな」

「ラドウェールは複合国だ。四つの国を接収し巨大国家となった。狂化戦争に勝利してな。だが、負けた国の人間たちが不満を抱いてないはずがない。そして、バーサーカーがいる限り反抗できないことは彼らとしてバーサーカーを利用していたから理解している。……革命を起こすには今しかない」


 すなわち、狂戦士が死んだ今しか主権を取り戻せないがゆえに、他国に狙われる危険を顧みず反乱を起こしたということだ。

 恐らく、一筋縄にはいかないだろう。四つの国で構成されているということはそれぞれが一番に成ろうと目論んでいるはず。水面下で同盟を結んだり裏切ったりと政治的駆け引きで、ラドウェールが混沌の戦火に包まれるのは必至だ。

 そして、この革命が自分にとって無関係なことではないということをチャティスは悟っていた。


「わ、私のせい……?」

「いや、これは彼らの責任……自業自得だ。ラドウェールの王族や今革命を起こしている連中のな。武器を手に取り、他人を傷つける意思を示した以上、彼らに文句を言う資格はない。いや、言うだけならばタダだが、わざわざ釈明を聞く必要はない。君はあくまで自分の国と村を守って欲しいと願っただけだ」


 普段口数が少ないはずのクリスの話を聞いて、チャティスの心は少しばかり安らいだ。今のような優しさがチャティスがクリスを化け物とは思えない理由の一つ。

 クリスはやはり優しいのだ。滅多に感情をみせないのに、優しさだけは顕著に捉えることができる。

 そのことをなぜだろうと考えようとしたチャティスだが、すぐにそんな余裕はなくなった。

 進行方向で、爆発が起きたからだ。


「うわあッ!」

「大通りに大砲を撃ったのか」


 冷静に分析するクリスと、馬車の中で転げまわるチャティス。 

 革命は熱狂を持って遂行される。チャティスが何とか体勢を整えた時にはもう、辺りには怒号と悲鳴が飛び交っていた。

 狂化戦争とは違う、人間同士による純粋な闘争。狂戦士のそれとは比べるべくもなく貧弱だが、チャティスを怯えさせるには十分な殺気が街に充満している。

 その中をクリスは臆することなく馬車を動かしていた。卓越な制御能力と戦闘の先読みで、戦場を回避し続ける。しかし、国境まで無事に避け続けられるはずもない。

 後少しで街を抜けるかといったところで、憲兵たちの集団が門を塞いでいるのが見えた。


「……チャティス。火縄銃を取ってくれ。装填できるか?」

「う、うん」


 チャティスは馬車内に置いてあった火縄銃を手に取り、装填し始める。長い銃身であるマスケット銃を小さい身体で抱え込み、弾丸と火薬を銃口から注ぎ入れた後、火皿に火薬を盛って閉じ、マッチで火縄に火を点ける。

 後は火蓋を切るだけで発射可能となった火縄銃を、チャティスは揺れる馬車の中でクリスに手渡そうとして――バランスを崩してしまった。


「うわっ!」

「チャティス?」


 ぐらついた馬車の中での行動は、運動神経のよくないチャティスにとって困難だ。よろめいた衝撃で火蓋が切られ、チャティスの指が引き金にかかる。

 鳴り響く銃声。チャティスは至近距離で轟音を聞き、耳がキーンとなってふらついた。


「うっ……ご、ごめんクリス……失敗しちゃ……ぁ」


 御者席へと顔を出したチャティスが目を見開かせる。チャティスの視線は一点に釘づけになっていた。

 進行向き、血を滴らせて倒れ込んだ一人の憲兵に。

 直感的に理解する。あの男を撃ったのは自分だと。

 チャティスの動悸が激しくなり、頭の中が真っ白になる。


「――わ、私が撃った……?」

「いや、別方向からの銃撃だ。君のじゃない」


 銃声に反応したクリスが淡々と述べ、馬車を止めようとする憲兵たちを斬風で威圧しながら進む。

 クリスはチャティスではないと言ったが、後方から顔を覗かせるチャティスには、どう見ても自分が撃ったとしか思えなかった。



 馬車は無事に街中を抜け、日が暮れた後、森の近くで停車した。

 銃撃や砲撃の中を見事掻い潜った馬たちを休ませて、クリスは辺りを見てくると言って森へと探索しに行き、チャティスは座るに丁度いい石の上に腰を落としていた。

 手元には誤射してしまった火縄銃を持っている。チャティスは月明かりを鈍く反射させるそれをずっと眺めていた。


「銃が悪いわけじゃない。……私がドジだっただけ」


 銃の構造の欠陥による誤射ではなく、チャティスの誤った操作による正射。一歩間違えば自分の頭を撃ち抜いた可能性もあったのだから、嘆くのはおこがましく、幸運だと喜べばいいのだが、チャティス生来のナルシシズムを持ってしても自分の運を祝う気分にはなれなかった。

 人に向けて銃を撃ったのは初めてではない。だが、クリスに向けて撃った時とは状況が違かった。

 あの時はクリスは人ならざる反応速度でチャティスの銃弾を防いだ。しかし、今回は間違いなく人に命中し、もしかしたら今頃大量出血によるショックで死に果てているかもしれない。

 そう思うと、チャティスの胸はジクリと痛む。自分勝手だと思いながらも、後悔せずにはいられない。


「……私は人殺し……」


 色んな気持ちがチャティスの頭を巡る。親になんて言おう。あの憲兵の人は家族がいたのかな。

 クリスは、ずっとこんな気持ちで戦ってきたのかな。

 ひとり答えのない問いの問答を続けるチャティスは、背後から迫ってくる人影に全く気付かなかった。

 唐突に肩を叩かれ、きゃ! と短い悲鳴を上げる。

 慌てて後ろを振り向くと、常に無表情な狂戦士が立っていた。


「……君が殺したわけじゃない」


 クリスはそう呟くと、チャティスの真横で立ち止まる。

 俯きながら、チャティスはそうかなと言い、沈痛な面持ちとなった。


「自分勝手だよね、私。嫌な奴だよ。クリスは人を殺して助けてくれたのに、私は一人殺したかもしれないってだけでうじうじしてさ。最低だよ」

「いや、それが正常な反応だ。それに向こうが君を恨むはずはない。……正確には恨む資格はない」


 クリスの受け答えが意外で、チャティスはクリスの顔を見上げ返す。


「どういうこと?」

「人を殺そうと剣を振り上げた時点で、あの男は死ぬ覚悟を持っていたはずだ。人に死という理不尽を与えようとしながら自分は死にたくないなどと思うことは、それこそ自分勝手な振る舞いだ。人を殺せる人間は、自分が死んでも構わないと思っている。だが、君は違う。自分は死にたくないと思っていたし、誰かを殺したいとも思っていなかったはずだ。違うか?」

「それは……そうだけど」


 チャティスとしては、わざわざ革命の動乱に参加したくてあのような場所を通りたかったわけではない。結果として巻き込まれ、戦場の真ん中を突っ切るという荒業をクリスに行使させることとなったが、チャティスとしてはラドウェールがどういう街なのか知りたかっただけだ。

 そして、その身を持って味わうこととなった。狂化戦争に敗れた国の、哀れな末路を。


「今の世の中には、他人を傷つけても平気な人間が大多数を占めている。だからこそ戦争が起き、大量の人が簡単に死んでいく。そういった意味では、君の優しさは世界の希望だと言える」

「……っ」


 チャティスが息を呑んだのは、クリスの言葉に感化されたからではない。

 いくら自意識過剰なチャティスといえど、今のは大げさだと返すつもりでいた。

 しかし、見上げるクリスの顔がとても優しく見えて。

 感情が希薄なはずなのに、優しさが溢れていて。

 同時に、すごく悲しそうで寂しそうで。

 チャティスは何も言えなくなってしまった。


「……ごめん……ありがとう」


 しばらく黙っていたチャティスは何て返せばいいかわからずに、謝ってお礼する。

 他に何か気の利いた言葉を言いたかったが、何一つ思い浮かばない。

 感情の読めない無表情なはずなのに、クリスの顔にはたくさんの感情が写っていた。



 ※※※



「いたい……いたいよ」


 一日中寝たきりで退屈でしょうがなかった日々。そんな毎日がしばらく続いていたある日、幼いチャティスは全身に猛烈な痛みが奔り苦しんでいた。

 脇にいた父親はチャティスに痛み止めを飲ませたのだが、一向に痛みが治まる気配はない。

 痛くて、苦しくて、チャティスは誰にでもなく弱音を吐いた。


「これが死ぬってこと……なの」

「違う、違うぞチャティス。痛いってことは生きている証だ」

「生きているあかし……?」

「そうだ。死んだらきっと痛みを感じない。でも、生きている限り痛みは続く」


 そっか、とチャティスは納得して苦しそうに息を吐く。


「いたいからわたしは生きてるんだ……。生きるってことはいたいってことなんだね……」

「だが大丈夫だ。痛みはいつか終わる。永遠に続く苦しみなどないんだ。チャティス、お前は絶対に救われる。チャティスはいい子だからな」


 そう言って、父親はチャティスを慰める。

 その時からだろうか。チャティスが他人の痛みに敏感になったのは。


「チャティス、お前は……他人の痛みを和らげられる人間になりなさい。……実の娘を癒すことすらできない私とは違う人間に」

「お父さんは……ちがうよ。りっぱな……くすしだよ……」


 薬の効果で、チャティスは深い眠りに落ちた。



 ※※※


 

 段々と日が昇り、朝日が眩しい森の中で、チャティスはひとり呟いた。


「うーん、微妙。もう一回かな」


 結果に満足できずに微妙な顔となる。

 チャティスは数歩先にある木と睨めっこしながら吟味していた。

 ダメだ、としょんぼりする。着弾点が思っていた場所よりズレている。

 ふーと息を吐き出して、チャティスはホイールロックピストルを片手で構えた。


「……ん、両手で構えちゃえばいいかもしれない。そうだ、そうだよ! やっぱり私って天才!」

「何をしている?」


 本来片手で撃つピストルを両手で構え、天才だと自画自賛し悦に入っているチャティスへクリスが声を掛ける。

 うん……、とチャティスは少し気恥ずかしそうに説明し始めた。


「今更かもしれないけど、射撃練習。私は努力の天才でもあるからね。自己鍛錬も行うよ」

「……人を殺すためか?」

「ううん、人を殺さないため」


 チャティスは両手で標的である木の幹に狙いを付ける。


「人を撃つ気は全くないけどさ、万が一ってこともあるんだよね。村から出て、世界のことがわかった気がするんだ。村の外はとても危険。トラブルで溢れてる」


 慎重に狙い定めたチャティスは、当たれと念を込めて引き金を引いた。

 思い通りではなかったが、幹の左端辺りに丸い穴が開く。


「でも、こうして練習しておけば、いざという時も安心。まぁ、私ほどの腕前ならぶっつけ本番でも楽勝だけどね」

「……もう少し肩の力を抜け」

「え?」

「両手で構えるのはいい案だ。君みたいに非力な少女では、通常片手で撃つピストルも反動で狙いが逸れてしまう。だが、もっとしっかり握るべきだ」


 言いながら、クリスはチャティスの背後に回り込んで、手を添えてきた。

 鎧の無骨さと、手の温かな感触がチャティスを包んでくる。


「ふふ……」

「チャティス?」


 思わず漏らしてしまった小さな笑いに、クリスが意外そうな声を出す。

 何でもないよとチャティスは答えて、チャティスは射撃の練習を続けた。

 とてもじゃないが、言えない。

 もし、自分に兄のような人間がいたら……きっとこんな風に過ごすのではないかと思ったなんて。

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