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宮田葉月


私はいつも朝の9時に目を覚ます。


……遅くね?とかいうつっこみはなしでお願いしたい。


基本的に睡眠はしたいのだ。9時間はとりたい。


理由は、まぁ体質のせいだ。


おかげで私の肌はすこぶる調子がいい。


今日は仕事が休みなので、ゆっくりと朝食を楽しむ。


秋に近づいてきているのか、少しTシャツでは寒くなってきた。


テレビをなんとなくつけると、ニュースがやっていた。


『本日未明に五十代男性の惨殺死体が葵嶋川の下流から発見されました。頭部は鈍器のようなもので完全に粉砕されていた模様です。この事件について警察側は……』


ニュースキャスターが淡々と伝える声を聞きながら私はため息をついた。

「こりゃ、出番かな」






私は宮田みやた 葉月はづき。塾の講師をやっている、普通の女だ。


――――ある特殊な能力を除いて。



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