星詠みの青空
【占い師を探してくれ】
【この運命は変えられないのか?星詠み、お前は何を見ている】
そんな言葉ともに、僕の首が撥ねられたと同時に目を覚ます。そしてすぐに自分の首に触れると安心した。とても恐ろしい夢を見ていたようなそれでいて何か使命的なものが送られてきたような気がする。
「まあいいか」
「何がまあいいかですか?拓哉?」
その声の方向を見ると、そこには幼馴染の美鈴がいた。あ~れ?何でいるんだ。そうして時計の方を向くと時刻は8時、日付は4月1日。うん?今日は休みだから二度寝をしようとした瞬間、布団を取り上げられた。
「ちょっと、二度寝しない。今日は一緒に服を買いに行くって約束したでしょ」
「う~ん、そんな約束した覚えないけど。それに何で家の中にいるの?親はどうした?あいつらはまだいる時間帯だろ」
「このままだと、来週からの学校が危なそうだからいけと言われたけど」
「あのくそ野郎」
ため息を付きながらとりあえず着替えるか。美鈴に着替えるから出てけと言い、部屋から出ていったので私服に着替えた。とりあえず、朝の面白い出来事が無いかスマホで見ているとあるニュースを見かけた。
【占い師見つからない】
気になってそのニュースをクリックしたときに、扉を開けらた。
「!?お前僕が着替えているかもしれないのに入ってくるとかどうかともうぞ」
「は?15分もかけて支度するのですか?拓哉はもっと支度は手軽にすませるよね。現に今もスマホをいじっているし」
「あ~。ごめん。いやースマホを触っているとすぐに時間が過ぎていくからこまってしまうもんだい。で、今日はどこに行くの?」
「はぁ。今日は駅を利用した。大きな都市の方に行くって言ったでしょ。それを提案したの拓哉だよ」
「そうだっけ?まあいいや。お金余ってるかな?なかったら今日のはあきらめてもらうってことで」
「拓哉のお母さんからお金はもらっているよ。はいはい、早く立って行くよ」
美鈴に立たされ、そうして背中を押されながらも部屋を出ていく。そして、リビングに行くと親がいた。お母さんはこちらに気づいて声をかけてくるかと思ったら、指を下に向けて何を訴えていた。そうしてその方向を向くと紙が置いてあった。
《親愛なるバカ息子へ
美鈴ちゃんとの約束を忘れるではありません。とりあえず電車代とか服代と私たちに面白いものを買ってくる代ねよろしく》
は?なにこれ?と思いつつも、その紙の下に3万円が置いてあった。うわ~多い。そんなに服を買うつもりもないのにみんなひどい。それよりも何を買えと・・・。
そんな風に固まっていると、美鈴が横から僕の持っている紙の内容を読むと。
「そんなのいまここで悩む必要なんてないでしょ。行きながら考えましょ」
「それもそうか、それにしても何を買えばいいんだよ」
そんな風に声を出して言うと、美鈴は呆れていた。ひどい。それから、お母さんに行ってきますと声をかけてから出ていく。
そして、美鈴と横に並びながら駅に向かって歩いていく。周りの木には桜が咲いておりめちゃくちゃ花が落ちてきてうざいと思っていると、美鈴は綺麗と言いながら歩いていてうわ~とか思いながらも歩いていく。歩きながらこれから、行く場所や計画を今立てていく。そして、周りの桜を適当にきれいーとか言いながらも歩いていく。そんな会話もありながらも駅に着く。
駅にたどり着くとそこでは、占い師の張り紙が張ってあり、賞金1000万円と書かれている。今年に入ってからまた桁が増えてる。そこまでして占い師なんてものを見つけたいと思えない。僕たちの様な一般人が見つけれたらラッキーだと思う程度の物だ。
「ずっと貼ってあるね」
「そうね。占い師私も会ってみたら私も占ってもらいたいな」
「そんな本当本当って言っても大体インチキかそいつがただのその言葉通りやる化け物のどちらかの可能性の方が高いだろ。それにそんな運命が決まった人生なんてつまらないだろ」
「そう?決まった運命でも抗える運命ならそれを抗ってでも自分の掴みたい運命にする物じゃないの?」
「そうゆうもんか?」
美鈴と一緒に占い師に占ってもらう内容やその時に未来などに話し合いながら電車に乗って行く。何事もなく電車は目的の駅にたどり着いた。
その駅で降りて、改札から出ると何かやっていた。
「一緒に占い師を探しませんか!!」
「チームを組んで探しませんか!!」
「ドローンなどの機械はいかがですか!!」
そんな声がたくさん聞こえる。そこまでして占い師を見つけたいのだろう。美鈴もすごそうに見つめていた。
「そんなに占い師って見つからないんだろう」
「自分自身の未来を本当に占えるな自分の未来を占って変な人に合わないようにしたりできるんじゃない?」
「まあ、そうか」
そして、色々占い師の勧誘などもありながらも僕たちは目的の場所に来た。たくさんの店が並んでいるとこだ。
「やっとついた。とりあえずどっちから見ていく?僕はすぐに決まると思うからどっちでもいいよ」
「なら、私の服装について感想お願いね」
「え?めんどうなんだけど」
「お願いね?」
とても、威圧的な声で言われて頷くしかなかった。それにしても、服の感想を言うの面倒なんだよね。きれいとかかわいいとかで終わらせたいのに。そして、美鈴の後について行くとレディースに連れてかれて、この服どうとかこれとこの色の組み合わせがどうとか色々聞かれててきとうに答えると怒られ、真面目に美鈴の性格や行動的に合うとか合わないとか頑張ってほめたりして、とても疲れた。もういやだ。
「疲れた~」
「疲れたの?もっと聞きたかったのに」
「え?まだ聞く予定だったの?まじで適当でいいじゃんなんでそんに言わないといけねえんだよ」
「いいじゃん。それくらい。ついて来るだけだとつまらないからしっかりと楽しめたでしょ」
「そうゆうものかな?」
そんな、会話をしながらも次は自分の買い物を終わらせるために、メンズの物を見て適当に買おうとした瞬間、美鈴に邪魔をされた。
「え?これでいいじゃん」
「拓哉はもっとこうゆう服の方がかっこいいからこっちにしなよ」
そういわれて美鈴に赤い黒い系のパーカーを渡されて、なんかちげえと思いながらも、適当にうなずいていると、僕の春用の服がどんどん入れ替えられていく。やばい、僕の服が変なのなる。
「美鈴!やめろ。僕はもっとシンプルのでいいんだ。柄物とかなんか混じっている系はいいんだ」
そんな声をかけるが美鈴は聞こえてないのか、色々な服を僕に見せてはどうどうとか言ってきて絶望的な状況だった。もう僕の服はこれで積んだ。絶対親に煽られる。それだけは許せない。
「美鈴。だからやめてくれー。僕はもっとシンプルのやつでいいんだー」
「え~。もっと色々な服を買いなよ。新鮮味がないよ」
「そんなのはもとめていない」
そんなやり取りがありながらもの、最終的に自分のお金で買う物だから、自分の決定権が勝った。変なのは買うことは無かった。まじで危なかった。
そんな自分たちの春用の服を買いながら、次に何故か買わないといけない親に買う物。一番意味が分からない物を買わないといけないが、ここには本当に色々あるから、とりあえず親が好きなコーヒー豆でも買って行けばいいか。
美鈴に親に買っていくものを伝えると、もう少し見て回ってから決めたらいいのではと言われて、それに頷くしかなく見てまわることになった。見て回っていると、イベントスペースの会場に来ていた。そこではたくさんの人がいて何かやっているのだと推測できたが人が多すぎて何も見えないで通り過ぎようとした時に、美鈴がこんなに人が注目することなんてめったにないし、それにドローンも飛んでいるなんて相当な有名な人が来ているかもしれないから友達に自慢したいから言ってみよと言われたが、こんな状況で近づくことができないからライブ動画で我慢したらと言うが受け入れてくれない。
「そんなに見たいの?」
「とりあえず、写真に収めることができたらいいよ。それを友達に自慢するから」
「はぁ。いいけどこの人の山をどうやってかき分けて撮るの?」
「さあ?」
そんな状況で、うろうろしていると、前の方から絶叫に似た声が聞こえてくる。そんな声が聞こえると美鈴に言うが聞こえないと言ってくる。とりあえず、何かありそうだと思い美鈴にとりあえず、トイレに行きたくなったらついてきてくれないと言い。その場から離れていくと。遠目からでは分からないが何かとても叫んでいる声だけが聞こえる。何がそこまで叫ぶ状況に刺せているか分からないがとりあえずトイレに行き済ませた。
「とりあえずどうすんだ?」
「どうにかして撮りたいけど、あんなに人がいる中に進むのも難しいよね」
「じゃあ、ドローン買うか」
「え!?でも飛ばすのに免許や許可がいると思うけど」
「あの状況で店側が何も対応してないし、警察もきてないならいけるんじゃない?」
「でも危ないことは良くないから、やめておこう」
「美鈴が撮りたいっていったから親のお土産にもいいと思ったけど」
「それでも、いいの。けど何のイベントかだけここからライブ動画で見てみようか。そして、ここにきた証拠を一緒に取ればいいし。良いよね」
「まあ、いいけど」
そうして、ここで美鈴と一緒に写真を撮る。そこから今日のライブを探しているとこのお店のライブカメラにものすごく人がいてそのライブを見るとそこには、青いローブを深く被った者がいた。
声は入っていなかったけど、その人の前に座り、占い師が空を見上げてから口が開くのは分かるが何を言っているかは分からない。そして、その答えに聞いた女性は叫んでいるが何を聞いてそこまで喜べることなんだろうか分からなかった。そして、僕たちはその光景を見て、こんなものに時間を使うべきではないと思い美鈴に声をかけようとした時に、人が集まる方に走って行く人影が見えた。そして、その人影が人の頭を踏んで占い師の前まで行く、その光景に怒りや野次などの怒り、悲しみ、好奇心などの様々な者たちがいた。何故かちょうど良いのかそれとも意図的なのかは知らないが声が戻った。とても騒がしいがその男の声だけは拾えていた。
『星詠みの巫女!お前は何を持って人に未来を言い世界を混乱させようとしている』
占い師はその男の方を向き何を喋っているかは分からないがそこにいる人たちは何か驚愕やら笑っている者など様々だ。
『そんなことを聞いてるんじゃない。お前のか・・・』
その言葉を言おうとした瞬間、その男は投げられた。人々はその反応に一足会くれて盛り上がって行く、そしてその男は気絶しているが誰も連れていく様子はない。占い師は席に座りそこにいる人たちに声をかけるとまた同じように座って行く人たち。
その光景にとても恐怖を覚える。人の無邪気さの狂気といえばいいのかそれとも誰しもが占いという未来を祈っているのかは分からないがとても怖くて、僕はこの場を離れたいと思ってしまった。
「美鈴そこにいる人たちが恐ろしく覚えるから早く親のお土産買って帰ろ」
美鈴に声をかけるがスマホに夢中になっておりこちらを気にすることがない。周りを見渡すが普段通りに人が歩いて買い物をしている姿が見える。
美鈴をとても強く揺らすが気にしない。そして、スマホを取り上げると、やっと僕に気が付いた。
「あっ。どうしたの拓哉?私のスマホいきなり取り上げて?」
「さっきまで動画にくぎ付けになっていたらさ、早く買い物の続きをしようと思って」
「あ。そうだね。で、何を買いに行くか決めたの?」
「最近、できたフルーツのお店ができたからそれを買って帰ろうかなと」
「いいね。いこいこ」
そういうと、美鈴は何事もなかったかのように話初めてそのままフルーツのお店に行き、親のお土産用の物を買い、そして、ここですることが終えたことを確認した後、これからどうするか聞いた。
「そうだね。私として占い師について気になるし一度だけよってみない?人が減っているかもしれないし」
「いや、僕は良いよ。それよりも疲れたからどっかで休憩がてらカフェに行きたい」
「それもいいね。なら、イベント広場の向こうがに良いカフェがあるからそこにしよ。それならいくつ出に見ていくことができるか」
「それならいいけど」
そういい、僕たちはカフェに向かって歩いていく、その途中にイベント広場には大量の人がいて中心にはいけそうにはない。そして、何故か警察や警備員がいない。
「やっぱり、人がすごいね」
「そうだね。それよりか早く行こうよ」
「それもそうだね。拓哉からカフェに行こうとか始めてだし嬉しいよ」
「そうか?疲れているから休める場所だったらどこでもよかったよ」
そうして、カフェに向かいそこでスイーツやら飲み物やらを頼み話会っていたら、いつの間にか日の出が落ちる時間になっていた。
「話過ぎちゃった」
「僕も楽しかったし良いよ」
そんな会話もありながらも会計を終え、この場所から出ようと出口に向かおうとした時に、またイベント広場を見てから帰らないかと美鈴に言われて、あれから結構な時間がたっているから大丈夫だと思い向かって行く。
イベント広場にたどり着くと、そこには人がいるがまばらの人だけだった。さっきまでの勢いはなく中心にいたと思われる占い師の設備だけが残っていてそこにいた証明になっていた。美鈴はその場所を撮り、帰ろうと言った時に僕に声をかけられた。
「拓哉!」
僕に声をかけてきたのは、先ほど頭がおかしい代表のやつだった。こんな知り合いがいるわけないから美鈴の手を取ってやばいから逃げるよと言うと、美鈴もうなずいては知ってこの建物から出た後振り返るとやばいやつはついてきてなかった。
僕たちは、そんな風に駅に向かって歩いて行くと、青いローブを来たものが森の方に歩いて行くのが見えていく。そんな光景に僕は恐怖を覚えた。周りには普通に人が歩いているがそれに気づいている物はいない。美鈴の方を向くと。僕に向かって言ってくる。
「あの子占い師だよね。後について行かない?」
「ついて行くにしても荷物あるから大変だよ?この荷物のまま行くのは無理だよ」
「なら、私がついて行くから拓哉は荷物をロッカーに置いてきてくれない?私が後から居場所教えてあげるから」
「いや、山の中なんて危ないからそんなことをしな方が良いよ。するなら僕がついて行くから美鈴は荷物を置いてきてくれないかな?」
「私これでも運動部だから自身はあるよ。だからよろしくね」
美鈴は僕に全て荷物を預けて、青いローブの後ろをついて行く。僕もついて行こうとするがこの荷物ではまともに追いつける気がせずに一端荷物をロッカーに預けようとした時に先ほどのやばい男に話しかけられた。
「やっぱり、お前何も送れてないのかそれとも嘘だと思っているたちか。それよりも、あれが最後のチャンスか。お前たちの荷物をこの車に入れさせておいてやるよ。駐車場もこの近くにあるから何とかなるし。お前は早くあれの後を追え。最後の運命はお前がどうにかするしかないみたいだし」
僕が何かを離そうとした瞬間、やばいやつは僕の荷物を全て奪い去り車に乗せて、どこかに行ってしまった。本当にやばいやつだった。貴重品とかは入れてないからよかったけどそれよりもどっちを追いかけようと思った時に美鈴から連絡が来た。
【山の中に教会があるよ】
【その中にはまだ入るなよ。僕が来てから一緒に行こう。場所の情報教えて】
僕は美鈴が教えてくれた位置に向かって走って行く。数分するとその場所にたどり着き、そこに美鈴がこっちだよと手を振っていた。美鈴と合流ができて、この中に一緒に入ろうと言われる。そうして扉を開けようとした時に、後ろからやばいやつが来ていて、美鈴が慌てて扉を押して中に入ろうとして、僕もそれに続いて扉を押して入るとそこは幻想的なガラス細工に加えて、よく見る教会の長椅子があり、その石造の前で祈っている少女がいる。その少女はこちらを気にせずに祈り続けている。その石造を見ようと見上げようとした時に、いつの間にか僕と美鈴は頭を持たれて床にたたきつけられた。僕たちはたたきつけられて痛みを叫ぶが少女は気にせずに頭を抑えつけたまま、上げようと思っても上がらないこの少女の力が強すぎる。
「あなた達無礼ですよ。神に対してそんな見上げようとするとか。許可をもらってから見上げなさいよ」
「そんなことよりも手をどけろよ」
「痛い、なんでこんなことをするの?」
「何もわかっていない。貴方達は何故祈らないと言っていると同じだよ」
そんな状態が続いていると、少女が手をどけた。そして、後ろに下がる。ナイフが床に刺さる。やばいやつの声が聞こえる。
「おまえら大丈夫か?そいつはあの神様の狂信者だとりあえずこういっとけ。【星詠みの加護をお願いします】」
そういわれて、僕たちも言う。
「「星詠みの加護をお願いします」」
そういうと、少女は笑顔になる。
「そうでしたか、あなたは神の信徒でしたか。なら申し訳ございません。ならあの問もうなずけます。あの場で神の名を言うのはダメですよ。神様自身がいいましたから、己の力で到達した者だけが私の名を呼ぶことを許可すると。私の追いかける物たちに合言葉を教えたと言っていましたぁらね」
「そうだよ。あいつは何を求めてそんな未来を広めている。そして崩壊の目指している?」
「さあ?けど、あの結末としては妥当ではなくて。だれも止めないし、利用している者もいるからあなた自身が止めてもいいんだけど。もう手遅れだもんね」
「やっぱり、お前も未来の一端を知っているな。神の力をもらったではなく並行世界の知識だろ」
「なんだ。成功する時もあるけど、今回が文字通り最後のチャンスこんなに滅多なことは無い。それを成功できるのがそこにいる少年だからね」
先ほどの会話は僕たちは一切分からず入れずにいると。占い師が僕たちに話しかけてくる。
「占い師は辞めてくれない?言うなら星詠みの巫女にしてくれないかな?星詠みの称号事態が私からしたらいらないけど、神がそう名乗っておきなさいと言っていたから」
「で、俺らは何もできないけど、何故誘った?」
「誘ったも何もただ、帰宅中に貴方達がついて来ただけなのでは?」
「そんなウソを言った意味はねえぞ。星詠みの巫女さんよ。この場所の秘匿自体が神からの言われているのにこんな大胆に誘っている時点でなあ」
星詠みの巫女はちょっと嬉しそうに、微笑んでいるがその笑顔が怖い。そんな中傍観しかできないでいると。
「ねえ。星詠みの巫女様は何で、神を信仰しているの?」
「おいおい、こいつにそんなこと言わせた永遠にはなされるからそんなことを聞くな。聞くならまだ未来のことを聞いとけ」
「ひどいですね。まあ言うなら、一目惚れ。けど、そんな超能力とか才能とかだと思ったの?神様からしたらあれを思考しているだけ、だからある種の才能と言えば才能だけど。そんなもので人はついてこないものでは?いわゆるカリスマ性?があればついて行くしそれと同じものですよ」
「そうなの?けど私はそんな人会ったことないけど。そんなにすごい方なんだ」
「そうですよ」
「はいはい、神に会った瞬間に俺たちはバッドエンドだから死神と一緒だよ。だから崇拝するなよ。あれが本当の特別だよ」
美鈴はその会話を聞いてほへ~としていたが俺も夢の内容を聞こうと思い声に出して聞いた。
「運命っていう物は変えられるものか」
「う~ん。そうですね。私からしたら不可としか言えないのですが。神様が言っていたのですよね。変えられる可能性は告白の妨害と。その意味を聞くと分からないのですが、この世界として致命的みたいだよ?」
「は?何をいっている。そんなアバウトな回答で何を言いたい?」
「拓哉、こいつが言っていることは本当だ。どの時空でも星詠みの巫女はあの時にここに居ないから知らない。そして、何故お前だけ可能なのかと言えばその時に、お前だけがその行動を阻止できるからだ。だがどの世界線でも大概邪魔をされているがな」
「そうみたいですね。誰が邪魔をしているかは分からないですが、けど今回が文字通り最後みたいなので私が告白されますよ」
やばいやつの顔が鋭くなる。とても恐ろしく見えるが、それよりも何をそんなに警戒をすることが有るのかが分からない。何故そこまで常にナイフを握っている必要があるのかが分からない。
「お前は死ぬつもりか?」
「何のことですか?」
「お前は本当に何も知らない人形かよ。あの学園に戸籍が無いのに何故所属しているとか言いきれているのか分からなかったが、お前あの告白は全て言われなかった時でもお前が言っていただろ。そして世界を進めていやがるな」
「お見事、でも。ここで初めて知ったと知ることは分かり切っていますからいいのですが、どうしますか?いつ起こるかは知っているから私から言うことはありませんが阻止をするのですか?拓哉さん」
「お前らは何なんだよ!僕に未来を託すように、僕に委ねるように。僕に何をさせたい!何故僕なんだ!なんでこんな僕に選択を負わせる!」
星詠みの巫女は悲しそうな顔をしながら、祈るように言う。
「何故って、偶々あなたがその場所にいた人間だっただけ。運命が違えばもう少し干渉できたかもしれませんが、今はあなただけが干渉できる。あなたの自分の運命を祝いなさい。そのおかげで人類はまだ生きる資格を得られるのだから。けどあなたが何もしないのも運命ですが、彼らはあなたを恨む可能性の方が高いですよ。私の場合は神様が見捨ててどこかに行くから地獄を体験するだけですよ。長い~間。それだけのことです」
「なんなのお前らは!何故そんなにも未来を軽んじれる。知っていて当然そうなるように、祈り、そうならないように対策をする。未来なんて俺たちの行動自体で変わる物なのになんでそんなに決まったことの様に話す!そこに人々の意思はないのか!」
「ないでしょ」
「ないだろうな」
「何故そんなことを言える!お前らは未来から来たとか並行世界の記憶を持ってるとかこの世界に住んでいるわけも無いのに何でそんなに言い切るんだ!今を生きて未来を掴み取らせてくれよ」
「拓哉・・・」
星詠みの巫女は悲し気に言う。
「あなたは、世界をシミュレーションできますか?世界規模を毎秒。誰が、何を、何故、とか色々全て考えることができますか?」
「そんなことは不可能だろ。そんな理想の空論を言って何になる」
「それができる存在がこの世界の運命を崩壊へと至らせるのです。なので、あなただけがその演算でも奇跡かそれとも予定されていたかは分からないのですが、妨害できる唯一の人間なのです。この行動したい、その存在は演算しています。可能性は今だけなのです。だから話しているの」
「そいつが言っていることは全て正しいよ。俺も直接介入しようとしたことが有ったが、見えない壁に止められたり、化け物どもが足止めなどしてたどり着けない。だがお前だけがその可能性がある。だからお前はこれから覚えておいてもらわないといけない。そして、そこにいる人間はお前の運命の共犯者だ。だからお前らは忘れずに生きていくしかない。そして、最後のチャンスを逃さないようにしてくれ。俺もチャレンジはするが多分間に合わないだから、任せたぞ」
「なので、頑張ってね。その時になれば分かりますから。後、私の占い師のあれももうやらないですよ。あれが最後っていうより、学園生活を過ごさないといけないですから。合う可能性はありますが、多分認識ができないですからね。がんばってね」
星の詠みの巫女とやばいやつからの声が終わると、僕たちはいつの間にか僕の部屋のベッドを背に座っていた。荷物などは全て置いてあり、何事も無いかの様に帰ったかの様に。
美鈴は今日のことを忘れないようにしっかりと、覚えているから、一緒に世界の為に生きて見よ。その方が楽しそうじゃんと。僕を励ますかのようにそして、失敗しても大丈夫かのように言う。
僕が思うにあれらは全て本当だと思っている。多分これから僕はプレッシャーの中にで生きていくことになるだろう。
美鈴と誓いを躱し、その未来を起こらないように僕たちは今日のことを忘れないように生きていく。
そして、月日がたったある時、運命の時が現れた。
今日はなんか一人で戯れたいと思い屋上に向かって歩き、屋上にあるベンチで横になって戯れていると、ある男女が屋上にやってきた。その瞬間、学校の周りが一瞬暗闇に変わったかと思いきやこちらに向かってミサイルなどが向かってくる摩訶不思議な現象が起こるがそれは学校の敷地に入る前に全て消えていく。これはおかしいと思い、僕は男女の方に目を向ける男女の告白かと思ったが何故か違うと思った。女性は男の方を向いているが男は女性の方を向いているのではなく空を見ているような気がした青空を何もない空に向かって言うそんな気がして、僕はそいつに向かって走り出していた。
「ちょっとまって!」
その声に、男の方は僕の方を向いてくれた。女性は男の方を見るだけで僕の方に話しかけることは無い。
「どうしたの?告白の邪魔をしようとしたの?君も告白しようとしてたの?なら一緒にする?」
「ねえそれって、この女性にだよね?世界に対して宣戦布告の告白じゃないよね?」
「・・・ねえ。君は僕のことをしってるわけないのに詳しいね。けど、僕の邪魔をしに来たのか。僕としてもこれを告白した後でもやることがあるから大変なんだよ。でも、どうでもいいことだけで、それにしてもこの場所は邪魔が多すぎて処理漏れがあったのかはしらないけど、君には特別に聞きたいことを聞いていい許可を与えるよ。何が聞きたい?」
その男がしゃべり出すとなぜか不気味な雰囲気ながらもその言葉に一切の嘘が無いと分かる。それでも何かわからない恐怖が湧き上がってくる。
「その告白を辞めてくれるとう選択肢はないの?」
「ないね。別に僕は僕のするべきことの為にしてるだけであって、それでも邪魔をしたいなら僕を殺しなよ。それができたらそんなことができないから。でも、君の様な存在が出てくるという事は犠牲が許容できないほどに膨れてしまったのでしょうね。だから抵抗してくる。文字通りこれが最後の回だから。抵抗できる場所を的確に配置してきたね。で、君はどうするの?」
「僕はお前を止める。そして、こんなことをしないように友達になる」
その問いに笑ったのは男ではなく女性の方が笑った。けど、僕に声をかけることは無くただ、男の方を見つめている。
「友達ねえ、僕からしたらそんなのいらない。いるのはあの子だけでいいからね。僕からしたら。だから殺さない限り、僕は止まらないよ。さあ、もっているナイフを僕に刺してみなよ」
「それしか、もう選択は残ってないのか。なんで、お前はそこまで捨てることができる」
「捨てる?何も捨ててないよ。すべて拾っている方だと思うけど、何かの違いによっておこるものだから仕方ないね。じゃあ何もしないなら僕は告白するね」
僕は持っているナイフを目の前の男に向かって刺すが、すぐにナイフを取り上げられて床に落とされたがすぐに2本目のナイフを取り出そうとした瞬間に腕を抑えられなにもできない状態にされた。そして、体のある個所を押さると俺は動けなくされた。
「弱いね。この場合、君の強化とかしてるわけでもなく待ちなのかと思ったけど、誰も辿りつけなかったから、お終い。じゃあ、君に聞かせてあげる。告白を」
男は女性に向かって待たせたね。と言い。女性は何も言わず。どうぞと言う。
【星詠みよ。此度の活躍はご苦労。これより休暇に入れ。戻る時に回収する】
その声に目の前の女性は前に倒れこみ、そして、すぐに目を覚めるとすぐに不思議そうにしながらも屋上から出ていく。そして、男は僕の方に近づき、また体のあるある個所を押すと動けるようになった。
「告白振られちゃった。愚痴を聞いてくれない?」
「聞くしかないんだろ。お前について教えろ。そして、最後の時を満喫するさ」
「そうなのかい?別に最後ではないと思うけどいいさ。どう思うのも自由だからさ」
そうして、その時には何も起きず、周りでも何もないように時間が進んでいく。そして、放課後僕たちは事件に巻き込まれた。
読んでくれてありがとうございます。
星詠みの運命は定められた。覆すにはそれ相当の物がないと変えることは難しいだろう。




