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夢のあとさき

作者: 秋葉竹
掲載日:2026/03/12




ひとに云わない

夢があります

叶う

保証さえあれば

夢に向かって僕は邁進します

泣いても

傷ついても

なにも知らないままで

ただ夢に向かってゆくことができます

でも、

そこにはひとかけらの

保証もないのです

だから僕は

夢をひとに云わなくて正解だった

ただ今日一日を終えた

こころのかけらたちだけが

新しいお湯であたたまろうとするのです


その浴槽の中で

だから、

僕は夢をいつしか忘れるのです


いいえ、

諦めるんじゃ、

ありません


僕は、

夢を、

見ないのです







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