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町と戦闘

お風呂を探し、部屋の外に出て寮内の探索を行った。

自分たちの部屋は2階にあるようで、階段を下りたあたりで長身の見たことない

おじさんと廊下で会釈されたため会釈で返し、お風呂がどこにあるか聞いてお風呂に入ることができた。


私は、隣で寝息を立てる女の子の横で緊張のあまり眠ることができなかった。


体をゆすった。ひんやりしてる。

きれいだし、いいにおいがする。


隣で眠る女の子をよく観察していたらリオのまぶたが持ち上がる。


おはよう


そういって、リオは起き上がる


リオちゃん、今日ってなにをする日なの?


明日の日程を聞かされる前に自分が意識を失ってしまったから、今日なにをするかもわからない。

昨日聞いておけばよかったんだけど、昨日はいろいろあって頭が回らなかった。


リオール

「今日はね、休みだよ。昨日レンちゃんが戦ってから、能力測定が中止になってやってない人たちが今日になったから

測定が終わった自分たちはなにもしなくていいんだけど、ここの学園長に起きてから話があるって言われたから、いけるときにいこう。とりあえずおなかすいたから町のほうにいこうよ。」


町か!いいね


町とは自分たちが今住んでいる寮を少し下ったところにある。非戦闘系の才能を持つ人たちが働いて、お金を稼いでいる

戦闘系の才能を持つ人たちはこの国を守るという使命のほかに非戦闘系の才能を持つ人たちが自ら手に入れることのできない魔核の採取と販売等でお金を稼ぎ、稼いだお金を町で使うことで経済が循環している。


親のいない私は町で預けられて、この世界での血のつながりはないけど優しい親元で育てられた。

この町の人たちは非戦闘系の才能の人間ばかりで私の家族もそうだった。


親元が判明しない私のことを快く受け入れてくれた家族には感謝している。

私が魔力の適正があるとわかってから私がやりたいことができるように適性検査をしてくれるように

かけあってくれた。


本来町からは戦闘系の才能を持つ人が生まれることがないから、かけあっても上の耳には入ることがない。それでも今、リオと一緒にいれるのは私が親元の判明しないというイレギュラーだったからだと思う。


わたしがお店決めてもいい!?


そこにいこう


リオは快く同意してくれた。


わたしたち2人は学校での制服を着ている影響か、町の人の目をよく引く。

そこで、町でリンゴを売っている人に声をかけられた。


そこのお2人さん、なんか買っていってよ


声をかけた街の人は元気なおじさんでリンゴを売っていた


買っていく?


買っていて、夜食べようか。2つください!


ありがとな、お嬢ちゃん。


そんな話をしながら歩いているうちにわたしの家が見えてきた。


営業時間中だから、お客さんとして入る


だけどお母さんは入ってすぐに、私の存在に気付いて声をかけてくれた。


レントおかえり!どうしたの?学校は?


お腹すいたから、この子と一緒にご飯食べに来たんだよ。同じ部屋の友だち


後ろにいたリオが続けて挨拶をする。


初めましてリオールっていいます。


リオは前々から思っていたけど、あまり口数が多くない。

表情は豊かだから会ってから日は浅いけど、何を考えているかは大体わかるようになった。


初めましてリオールちゃん。うちの子と仲良くしてあげてね!


…恥ずかしいな。今日はお母さんのオムライスが食べたい!


わたしもおんなじのがいい


オムライスはわたしの好物だ、デムグラスソースの香りがすごくすき。


すぐに作るから待っててね


お母さん、わたしがいなくなって忙しくなっちゃったでしょ?ごめんね」


以前までわたしが手伝っていたキッチンを一人で回しているお母さんが無理していないか心配になる。

早く稼げるようになってお母さんのこと少しでも楽にしてあげたいな。


レントちゃんが手伝ってくれるまでは1人でやってたんだから、今まで通りに戻っただけだよ。心配

に及ばないよ。うちの子が魔力の適正があるってだけで誇らしいよ。わたしはレントちゃんのことが心から大好きだから才能を活かせる場所にいけたのがなによりも嬉しいの。でもね、帰りたくなったらいつでも帰ってきていいんだからね。


お母さんが寂しそうにしているのが伝わってくる。私が適性検査を受けることができたのも全部お母さんのおかげだ。生前の母と父も愛しているが、本当のお母さんのような愛情を注いでくれた今の母のことも愛している。


いいお母さんだね


そういえばリオールの両親ってどんな人なの?リオールがこんなに強いってことは有名な人なんだろうと思うけどね


わたしはこの家のお客さんが話している話題については聞こえてくるから知っているけど国の偉い人たちについては全くわからない。でもリオールの強さを見るに強い家柄なのは間違いないと思う。


リオは両親がだれかわからないし、目覚めたときに学園長が目の前にいた。


学園長って今日会う人だよね?その人はお父さんじゃないの?


それは違うって言ってた。リオも自分のことあんまりわかってないんだ。


リオに申し訳なさそうな顔をさせてしまった。質問責めする癖直そうって思った。


あんまり聞きすぎちゃってごめん!


そうして会話していたらオムライスを持ったお母さんが席に近づいてくる


レントちゃんと仲良くしてくれてありがとうね!ハンバーグも付けたから2人で食べて!


卓上に置かれたオムライスとハンバーグの香りはとてもよくて食欲がとても掻き立てられる


気づいたらリオールはもう口の中に食べ物をパクパク放り込んでいた。


…以外な一面


いただきます!


リオはハンバーグに夢中でくらいついている、量の減り方まじですごいな

目の前でこんなにおいしそうに食べてくれたらお母さんも嬉しいだろうな


会話も忘れてわたしたちは食べ終わった。

というよりかリオの食べる速度がすごすぎて、話しかけていたらリオを待たせてしまうんじゃないかと

おもったから急いで食べた。


お母さん!お会計お願い!


お金はいいよ!またお友達連れて遊びにきてね。


ごちそうさまでした!


リオールの元気がすごくいい、普段の無気力っぽい

雰囲気からは想像できない元気にギャップを感じた。


レントちゃんと仲良くしてくれてありがとうね


リオールがうなづく


じゃ!また来るねお母さん!


そういって店を後にした。

このあとの予定で学園長に合わないといけない予定あるの思い出しちゃった。


やっぱり怒られるのかな?


学園長のこと?なら大丈夫だよ。怒ってないと思う。いまならいると思うし、すぐに向かおう


~学園長室にて~


学園長室へいく階段をのぼり、扉の前にやってきた。


緊張してない?大丈夫…ノックするよ?


こくりとうなずく、この際怒られてもいい、退学にならなければ、、

ノックの音が重く響く


入っていいですよ


おそらくこの声が学園長だろう、弱気になるわたしを安心させる優しい目で先に入ることを促してくれる


レントさん、待っていました。こちらにお座りください。


失礼します…


うながされて、向かいの席に座る。真ん中の机にはお菓子がはいった小さなバスケットがおかれていて

普段からお客さんが来たときはこの席に座らせているんだろうと予測がついた。リオも隣に座る。相変わらずの0距離っぷりに今は、安心する。隣に座ってくれることで緊張が紛らわされている。


さっそく本題に入りますが先日は申し訳ありませんでした。


はぁ…え?


先日の件っていえば一つしかない、あの件はわたしから手を出したし適正不明のわたしの立場なんて

学園のなかでもいい待遇を受けることはできないという自覚はある。

そう思っていたのにまさか謝られるとは思わなかった。


彼のああいった失礼な行動の背景には国が掲げる能力至上主義の影響があります。私が現在

収めているこの学園では国の戦力になる人間の育成をしていることは存じていると思いますが、

彼が鑑定の結果がよくないものに対してああいった態度をとることは知っていましたが、今ま

での生徒はレントさんのように争いに発展したことがなかったので、よくないことはわかって

いたのですが、看過していました。ですが、今回の件を重く受け止めて彼には私から注意をし

ましたので安心してください。


実際に鑑定結果が良くなく、魔力操作についても不慣れなものが勝てるはずがないと思う。

そんな生徒がどんなことを言われても目の前に相手に対して手も足も出すことができない

そんな体制が今日に至るまで看過されているほど、この国は力に飢えているんだろう

転生後にまず感じたことはこの国の不安定さだ。この国は外の魔物の脅威に怯え外交を行って

いない。食料、魔核等の国に存続が必要なものを自国だけで補っている。

自国のみで確保できていることはいいことだけど、私たちは外のことをあまり知らない。


レントさん?


あっ!すいません。考えことしてました。はい…私のような適正不明な生徒に対してあまる対応を

していただいてありがとうございました。


いえいえ、そんな謙遜しないでください。あなたが強いことはリオールから聞いています。

そこでなんですが、一度私と手合わせしていただけませんか?レントさんが適正不明である

ので、校長の立場として今後、素養を高めていくにあたってレントさんの実力を確かめたいと

思うのです。

あとケン、ずっとそこで聞いていないで、入ってきなさい。


そこで扉が開きそこからケンが入ってくる。その表情は先日のいらだった態度ではなく公務中であるといったように感じるほど落ち着いた顔をしていた。


その戦いを見届けさせてくれ、レントの実力が気になる。


さっそく呼び捨てかって思う、おそらく教師だろうから呼び捨てに違和感はないが、昨日の件があってからの呼び捨ては気分のいいものじゃないな。


わかりました。手は抜かずに本気で行こうと思います。


手合わせの合意が取れてから私たち全員は外に移動した。


~校舎裏~


さぁ、遠慮せずにきなさい!


ヴィールの構えに応じ、私もすぐに戦闘態勢を取り、後ろに手をまわし武器を顕現させる

私の才能は珍しく攻撃方法が最初は想像できない。だから後ろに手をまわして顕現させ攻撃方法を読ませない。ヴィールは目の前で棒立ちしているから攻撃方法が読めないのは私も同じだ。

待ちの姿勢でいることから私からの攻めを待っているのだろう、



遠慮なくいきます!


魔力を込め拳銃を発砲する


ケンッ!


ヴィールはケンの名前を叫び、攻撃を防ぐ。


致命傷にならない威力で撃ったつもりがこんなあっさりと防がれてしまうとは、、


学園長の実力を目の前で知る。


かつてないほどの規格のものを生成する。


パイファー


重っ、この拳銃は発砲するときの衝撃を抑えるため、拳銃を固定し衝撃を防ぐための魔力壁を銃の周りに生成する必要がある、それには緻密な魔力制御が必要になることから、動き回りながら発砲することが不可能だ、しかし目の前の相手は待ちの姿勢を現在も貫いている。


これなら動き回る必要がなく、正確に撃ち抜くことができる。


パイファーを構え、その周りに魔力壁を生成する。


私の負けです。


唐突な負け宣言に戸惑いが表情に出る。


はえ?


移動ばかりで申し訳ないですが、一度戻りましょう。大事な話があります。

久しぶりの投稿です。

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