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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

魔王「勇者より徳川綱吉呼んでくれ」

作者: 鯖田邦吉

※動物(ヒト含む)虐待、ダメ絶対。



 あるところで戦いがあった。

 勇者と魔王の対決。その決戦。

 粗製濫造される英雄譚のひとつが、いま終止符を迎えようとしていた。


「バカな、解せん!」


 勝利を確信していた魔王は、自らに訪れた敗北に動揺する。

 人類を超越した生命体である彼にとって、一介の人間など恐るるに足りぬはずだった。

 しかし彼の前に立つ男は、古代の禁呪を使ったのである。

 それは敵を時空の彼方へと追放する神の技。

 本来人間などには扱えないはずのものであった。


「なぜ、人間ごときが……!?」

「おまえにはわからないだろうな、魔王! これが人間の持つ輝き……! 小さく弱い命を守るため、自らを犠牲にすることさえいとわぬ美しい心、すなわち、愛の力だ!」


 さすが勇者である。

 常人ならば恥ずかしくて口にできないような台詞を、まったく噛まずにさらりと言ってのけた。


 呆気にとられていた魔王だが……やがて、クククと肩を震わせた。


「どうした、なにがおかしい!?」

「なるほどなるほど、実際にこのような奇跡を見せつけられれば、うなずくより他にあるまい。だが、その愛の力、余が身につければ、その時こそ貴様らに勝ち目はないということだな?」

「なに!?」

「余は必ず帰ってくるぞ。たとえ那由多の時をかけようとも! そして愛の心とやらを学び、必ず手に入れてみせよう! その時こそ貴様らの最期だ! さらば!」


 その言葉を最後に、魔王はその場から消え去った。





 そして、百年の時が経った――。


「うー、遅刻遅刻、急がなくっちゃ」


 食パンを咥えた状態で器用に喋りながら築一億年ほどのアパートを飛び出してきた半ズボンの少年。

 名は源城(げんじょう)友希(ともき)、10歳。

 その横顔は、奇しくもあの勇者と瓜二つであった。


 さて、先ほど自分で説明したとおり、彼は急いでいた。

 ガールフレンドの聖木(ひじりぎ)亜衣(あい)ちゃんとのデートに遅れそうだったのだ。


「……お?」


 と、彼の目は道端に置かれた薄汚いダンボール箱を捉える。

 蓋の開いた状態で置かれたその中には、生まれたばかりとおぼしき子犬が頭を出していた。

 子犬はクリリとした無邪気な瞳を友希に向け、小さく鳴くとあざとくも小首を傾ける。


「誰だろう、こんなところに……」


 友希は足を止め、ダンボール箱に近づく。

 初デートに遅刻しそうという状況でも、こういったことは見過ごせないのが、彼の性分だ。

 彼はダンボール箱に蓋をして――。


「えいっ」


 ――上から踏み潰した。 


「えいっ、えいっ」


 憐れみを誘う鳴き声がこだましたのも2回ほどで、すぐにダンボール箱からはなにも聞こえなくなった。

 染み出た体液で真新しいスニーカーが汚れるのもかまわず、彼は更に数回、力いっぱい踏みつける。


 そうやってダンボール箱の体積を減らした友希は、子犬の体液を吸って湿ったダンボール箱を、近くにあったゴミ集積所に放り込んだ。

 いいことをした、と言わんばかりに爽やかに汗を拭う。


「困るなあ、ゴミはちゃんと指定された場所に捨てなくちゃ。おっといけない、亜衣ちゃんが待ってるんだった!」


 その亜衣ちゃんはというと、駅前で野良猫のヒゲを引き抜いていた。


「友希くんは私のことが好き、嫌い、好き……」


 ぶちん、ぶちん、と1本ずつヒゲを抜かれていく猫はまだ生きていたが、少女の指に気道を強く押さえつけられ、鳴くことも暴れることもできず泡を噴く。


「亜衣ちゃ――――ん!」

「あっ、友希くん!」


 亜衣はペットボトルの蓋を回すように猫の首を捻ると、死骸をゴミ箱に捨て、食パンを咥えたままのボーイフレンドに向かって駆けだした。

 頭の中はこれからのデートへの期待でいっぱいで、さっき殺した猫のことなど、もう忘却の彼方にあった――。


「――いや、ちょっと待て、貴様ら」

「えっ?」


 なんと、2人の間に落雷が落ちたかと思うと、そこに陰気そうな男性が現れたのである!


 筋肉質なその男の肌は、青紫色をしていた。

 背中からは蝙蝠に似た翼が伸びている。

 そしてブーメランパンツ一丁。


 どう見ても、ただ者ではなかった。


「おまえは……魔王!」


 そう、その男こそ、百年前に人類を脅かし、時空の彼方に追いやられた魔王だった。

 彼自身が言い残したとおり、この世界に舞い戻ってきたのだ!


「すげえ、教科書に載ってたとおりの顔だ……。あれ? 教科書どおり? 百年も経ってるのに」

「フフフ……。余は時を超越した存在。老いることも死ぬこともないのだ。いや、そんなことより」

「なに?」

「貴様らいったい、なにを考えている!?」


 魔王は困惑していた。

 百年経って変化したであろう人間の世界、特に自分を撃退した憎き男の子孫がどうなっているか確かめてやろうと視察していたのだが、目に飛び込んでくるのは目を覆うような陰惨な光景だった。


「貴様ら、いや誰も彼もが、抗う力ももたない哀れな小さきものを虐げている! 百年前の人類も愚かであったが、輪をかけて蒙昧になっておるのではないか!?」


 犬猫が車道に出ても、ドライバーはブレーキを踏むどころか減速すらせずそのまま轢き殺す。

 ゲートボールを楽しんでいた老人たちは、野良犬が近づくと石のように硬いボールを全力投球する。

 百年前の住宅街には野良猫よけのペットボトルが並んでいたものだが、今は無慈悲な処刑器具がとってかわり、引っかかった野良猫が無惨な屍をさらしていた。


 長い旅の間に愛を知った魔王にとっては耐えがたい光景であった。


「どういうことだ。余が愛を学んで帰ってきたというのに貴様らは、万物の霊長など思い上がり、愛を忘れたというか!」

「失礼な。人間は充分、愛情深い生き物ですよ」

「犬や猫にあれだけ陰惨な責めを与えてか!」

「それが愛がないことになるんですか?」


 友希と亜衣は「なに言ってるんだコイツ」という顔で魔王を見る。

 むしろその顔をしたいのは魔王のほうなのだが。


「あの、ゾウがチンパンジーの生活の心配をしたり、カブトムシがイワシの面倒をみたりします? イチジクがレタスの成長を助けることは?」

「……しないが」

「でしょう?」


 亜衣は、出来の悪い生徒を優しく教え諭す教師のような微笑みを浮かべた。


「たとえ相手に知性があろうがコミュニケーションが取れようが、共生関係にない異種族のことを尊重するなんて、動物、いえ植物も含めた全生命本来の在り方にそぐわないんですよ。家畜の命を人間の利益を損なってまで尊重しようとすることもナンセンスです」

「だからって、このままでは犬や猫が絶滅してしまうぞ」

「それがどうかしましたか? 生き残る力に欠けた種が滅びるのは自然の流れでしょう。彼らが自分自身の力で自らの種を保存する努力をしなかったのであれば、しかたのないことです」

「しかし貴様らは霊長類だろう。自分たちを獣とは一段違う存在と考えていたのではないか。ならそういう存在としての責任があろう」

「霊長なんて思い上がりだって、さっきご自分で仰ったじゃありませんか」

「ぐっ……」


 魔王は少し弱気になった。

 もしかして自分が間違っているのだろうか。

 いや、心の奥では納得していない。自分が正しいはずだ。


「……我々魔族は人類より生物として強い力をもっている」

「そうらしいですね。百年前のデータしか知りませんけど」

「長い旅で余は知った。魔族の強さは、多種多様な種族が支え合い、高め合うことによって得られたものだと。おまえたちの自種族絶対主義は間違っている」

「生物として壮健であれば、正解だというのですか?」

「違うのか?」

「それは間違っています。生物にとっての正解は、常に『生存』です。強い恐竜より、弱くても生き延びた哺乳類こそが正しいのです。そして人類は生存し、かつ充分に繁栄している。誰に恥じることもない。そう、個体平均の能力で生存戦略の優劣を問うなど愚の骨頂!」

「くっ……」


 魔王は唇を噛んだ。

 少女1人を言い負かすこともできない。

 百年前は挑んできた勇者を散々言い負かしてやったというのに。

 いや、単に相手が脳筋だっただけか……?


 友希を見れば、魔王の相手を亜衣にすっかり任せ、スマホを弄っている。

 魔王にとってはそれこそ屈辱だ。

 この自分を前にして、ここまで気を抜かれるとは!


「それに」


 亜衣は続ける。

 魔王はなんだか胃が重くなったように感じた。


「魔族が強いといっても、それは個々の種族の弱い個体を切り捨てた結果でしょう。我々人類は文明と福祉によって、本来は生きていけなかったような個体さえ生きていけるようにし、それで90億近く繁殖しました。あなたがたは?」

「……7億」

「はっ」


 亜衣は鼻で笑った。

 魔王は鼻で笑われた。


「繁栄という点ではこちらのほうが遥かに成功しています。あなたがたに生存戦略に関してとやかく言われても、その、困りますねえ?」

「…………!」


 もはやこうなれば、最後の手段に出るしかない。

 かつて自分に論破された英雄が、それでも人類を善きものと信じた、あの1点――愛に訴えるしかない。


「理屈や御託はもううんざりだ……。胸に手を当て、今一度考えてみるがいい。貴様たちは、あの小さな生き物が傷つき倒れる姿を見て、可哀想だとは思わぬのか!?」

「あの」


 亜衣は冷めた目で手をあげる。


「そもそもあなたさっき『魔族は強いから正しい』って仰いましたよね? じゃあ弱い種族は間違ってるってことでは?」

「そうではない! 正しい間違い以前にだ! 哀れだと、胸が痛まぬのかと訊いている!」

「ちょっと待って。おじさ――じゃなかった魔王、あんた弱い俺らを滅ぼしに来たんじゃなかったっけ。可哀想とは思わなかったの?」


 友希がいまさら話に加わってきた。

 しかも地味に痛いところを突いてくる。


「べ、別に滅ぼしたりするつもりはないもん! 臣下になれば愛情深く手厚く保護してやったもん!」

「余計なお世話なんだよなぁ」

「ああもう、おまえはちょっと黙っておれ!」


 邪魔だ。魔王は亜衣1人で手一杯だというのに。

 その亜衣が、口を開く。


「小さいことや弱いことを理由に『可哀想』っていうのは相手にとって失礼だと思います。小さい・弱いという多様性を否定するおつもりですか?」

「失礼もなにもじっさい可哀想だし、多様か否かは今はどうでもいい!」

「――差別主義者ァァァッ!!」


 一転して鬼の表情になった亜衣が、足元の小石を魔王の顔面に投げつけた。

 ヒステリーを起こしたかのような少女の豹変ぶりに、魔王は文句を言うこともできずただ気圧される。


「お、おいどうした、突然!? 話し合おう?」

「黙りなさい! レイシストの言うことなど一考する価値もありません! レイシストの言うことは『太陽が東から昇って西へ沈む』だとしても間違いなんですッ! 耳に入れるのもおぞましいッ!!」

「はああああああ!?」

「しかも多様性がどうでもいいですって!? 多様性はあらゆる時代・種族問わず絶対に優先されるべきなんです! たとえ多様性尊重の概念がない時代に生まれた者であろうが、多様性否定は許されません!」

「……それはさすがに無茶ではないか? 自分のいなくなった後に生まれる思想に合わせて生きろとか、余でもできんぞ」

「ああ、差別主義の上に多様性否定……! やっぱり魔王ね! 最低最悪無知蒙昧、問答無用で滅ぼしていいドぐされ外道だわッ!」

「そこまで言う……? 貴様らに寛容さはないのか」

「寛容とは、受け入れるに値する者のみにおこなうものですよ?」

「なんという不寛容」

「みなさん! ここに差別主義者がいますよ! 『小さくて弱いものは見下して当然』って言いました!」

「本当かい? よっしゃあ!」

「久しぶりに遠慮なく石をぶつけられるわ! じゅるり」

「おい、誰か投げつけるもの、持ってきてくれ!」


 亜衣の声に、街を行く人々が殺到。

 喜悦の表情で魔王にものを投げつける。


「ひゃはははは!」

「死ね! 死ね死ねェ! 泣き喚けェ!」

「クソ上司! 地獄へ堕ちろ!」


 日頃のフラストレーションをまとめて解放するかのように、人々は一切の手心も躊躇もなくその暴力性を発揮する。

 もちろん魔王にとっては痛くも痒くもないが、とても鬱陶しい。

 雨の中、傘もささずに棒立ちでいるようなものだ。

 

「ええい!」


 話どころではない。

 翼をはためかせ、魔王はその場から飛び去った。


「……くそ、どういうことなのだ!」


 本拠地である城に戻った魔王は、参謀の悪魔を問いただした。


「魔王さま、どうやら人間たちは20年前に通称『生類(さげす)みの令』という法律をこしらえたとか」

「なんだそれは」

「それまで人間の社会はいじめやDV、パワハラなど、同族への暴力衝動を抑えられない者による問題で溢れかえっておりました。しかしそれは人間の本能。逃れられるものではありません。故に人間たちは同族への被害だけは食い止めるため、『レイシストと人間以外の動物ならいくらでも暴力を振るっていいよ』ということで手を打ったのです」

「なんでレイシストは除外するのだ? 可哀想だろ」

「レイシストでもナルシストでもなんでもよかったのですよ。人間はやはり、同じ人間を傷つけてこそ満たされるものなので、例外が欲しかったのです」

「…………」

「人間どもは暴力性の解放を求め、常に他人の些細な失態をレイシズムに結びつけようとし、同時に自らがレイシスト認定されまいと絶えず細心の注意を払う、これ以上ないほどストレスフルな相互監視社会で生きております。そのストレスが……」

「……さらに小動物をいたぶる結果に繋がっているわけだな」


 魔王は頭を抱えた。


「あいつら、もう放っといてもそのうち自滅するのではないか?」

「私もそう思います」

「しかし何もせぬのは沽券に関わる。それに犬猫たちを放置するのも心が痛む」


 そう。魔王は彼なりに愛を知った。

 その心が、犬猫を見捨てることをよしとしなかったのである。


「では……?」

「人間どもの街を襲い、哀れな動物たちを救い出すのだ!」



 こうして魔王の侵攻がはじまった。


 手始めに魔王は3つの街を襲い、犬猫を救済し、住人たちを皆殺しにした。

 そして――それ以後、ぷっつりと魔王の消息は途絶えた。


 前触れのない、突然の活動休止。

 人間たちはみな、「飽きたのだ」と解釈した。


「動物愛護なんて唱える奴はこれだからよくねえ。最後まで責任持ってやり遂げようとはしねえんだ。犬猫どもを抱え込んだはいいが、世話をするのが面倒で放り出したんだろうぜ」


 誰かの言ったこのコメントはSNSで5万いいねを集めたが、実態は違っている。

 保護した動物たちを、魔王は投げ出したりなどしなかった。

 だからこそどうにもならなくなっていたのだが。


「……どうしてこんなことに」


 目の下に大きなくま(・・)をこしらえた魔王は、ぽつりと呟く。

 まだ外も暗い早朝である。

 魔王のパジャマズボンの裾には百匹ほどの犬が群がって、散歩へ引きずっていこうとしていた。

 犬たちの後ろには、更にその十倍以上の犬が待機している。

 その中を器用に潜り抜けてきた猫たちが、魔王の胸の上に飛び乗った。


 朝は散歩をねだる犬たちによって起こされる。

 帰ってくれば今度は猫も混じって餌の要求の大合唱だ。

 それが終われば、朝の散歩の時はどこかに行っていた残りの犬が、今度は俺たちを連れて行けと吠える。


「すまぬ、今日はバイトに行かなくてはならぬのだ」


 犬猫を除けば魔王城にいるのは魔王だけだ。

 部下の怪物たちはところかまわず鳴き喚き、交尾し、用を足す犬猫に嫌気がさして、出て行ってしまった。


 だから今日も魔王は人間に化け、人間社会の常識にうといことでバカにされたり怒鳴られたりしながら、アルバイトで餌代を稼ぐ。

 

 いっそ街を支配して、住人たちに餌を献上させようと考えたこともあったが、魔王1人では街を破壊することはできても何千何万もの人間を縛りつけておくのは不可能だ。

 それに人間社会が不安定になれば、動物用の餌などあっという間に生産を打ち切られよう。

 人間の食い物がその辺に溢れかえっていようと、犬猫たちにそのまま与えるわけにはいかないのである。


 各々の犬が縄張りを主張して撒き散らした尿や糞で汚れた廊下を歩きながら、魔王は再び呟く。

 ――どうしてこんなことに。

 もう完全に口癖になってしまっていた。


 いくら尽くしても、犬猫たちが魔王に感謝してくれることはない。

 いや感謝はしているかもしれないが、実益を伴うかたちで恩を返してくれるようなことはなかった。

 強いていえば、鼠や害虫がいなくなったくらいだ。

 それにしたところで『戦利品』を枕元に積み上げるのはやめてほしい、と魔王は思う。


 動物たちを見捨てることも放り出すことも、魔王のプライド、いや愛にかけてできはしない。

 いっそ勇者が現れて自分を討ち取ってくれればいいとさえ思うのだが、現状人間社会にさしたる被害を与えていない魔王を討伐しにくる物好きなど、現れるはずがないのだった。



<END>


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