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不確かな記憶

登場人物


神宮寺 玲  高校3年 メジャーデビューを目指す青年。ギター担当。作曲を担当。

       愛車はカワサキ叔父から貰い受けたGPZ900R。


御手洗 侑吾 高校3年 ベース。陽気。愛車はヤマハTW200。


マイコ    高校3年 ボーカル。漫画をこよなく愛すオタク。

       愛車はジャイアント アルミロード コンテンド。


コバちゃん  高校3年 ドラム。汗かき。

       徒歩、電車。

 家に帰ると、すぐにスマホが鳴った。

「神宮寺はん、さっきの話なんやけど明日の昼から行ける?」

「明日?えらい急やな」

「友達に聞いたら、明日の予定はどう?ってなってな。まぁ、善は急げって言うしな」

「善なんかどうかは分らんけど。まぁ、明日は特に予定もないけどな」

「じゃあ。決まりやな。3時に、いつものファミレスで。スティックも持ってきてな。」

「顔合わせだけちゃうんか?」

「まぁ、一応な。ほな、明日頼んます!ごきげんよう。」

 その後、数曲の課題曲のタイトルだけがメールで送られてきた。


 翌日、ユーゴは、ファミレスの前で待っていた。


「おはようさん。今日もご陽気で」

「おはよう。もう来てるの?」

「もう、来てるよ。ちょっと一人やと心細いから、神宮寺はん待っててん」

「そんな性格やったっけ?」

「ほな、行きましょか」


ファミレスに入ると、ユーゴはまっすぐに席へと進んだ。

「ごめん!葵ちゃん。お待たせして」

「ううん。大丈夫。急にごめんね。なかなか空いてる日がなくって。」

「いいよ。俺ら暇やから気にせんとって。」


 ユーゴは、調子よく話を続けた。


「あ、初めまして。俺、御手洗 侑吾です。皆からは、ユーゴって呼ばれてます。レ・ミゼラブルって知ってる?親父が、昔ミュージカル俳優を目指しててどうしても出たかったのがレ・ミゼラブルやってさ。それで、その作者のヴィクトル・ユゴーから名前をとってユーゴにしたんやって。流石に、フランス語じゃなくて漢字やけどね。」


 ユーゴの十八番の挨拶だ。名づけの件は、ユーゴの作り話なのか、本当の話なのかは僕も知らないが、その時はまったく頭に入ってこなかった。


「すごーい!名前の由来かっこいいね!」

葵ちゃんと呼ばれた子に、そう言われユーゴは満更でもなくにやけていた。

「こちらは、ドラムの神宮寺君。」

僕は、紹介されて軽く会釈をした。


「で、葵ちゃん友達も紹介してくれへん?」

「神宮寺くん初めまして。私は後藤 葵です。ユーゴくんから誘ってもらって。で、こっちがボーカルの美咲」


「葵、ちょっと待って、ボーカルって。見にきただけなのに。」


「あ、初めまして黒崎 美咲です。」赤いマフラーが、椅子に置かれていた。


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