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輝く
彼を初めて見たのはとある駅、柱に背を預けてホームの端で空を見上げてた。
混雑してるホームの中で、彼一人だけがなんだか輝いて見えた、今思えばあの時から彼を好きになっていたのかもしれない。
というか実際輝いてた、体に電飾ネオンが巻き付いていたから。
キラキラと赤青緑に輝く彼を見て、変な人だなコイツ、と思ったのを覚えてる。
後で知った話だけれど、彼は駅から電源を盗電して光らせていたらしい、電飾はバイト先の倉庫から盗んできたそうだ。
彼を初めて見たのはとある駅、柱に背を預けてホームの端で空を見上げてた。
混雑してるホームの中で、彼一人だけがなんだか輝いて見えた、今思えばあの時から彼を好きになっていたのかもしれない。
というか実際輝いてた、体に電飾ネオンが巻き付いていたから。
キラキラと赤青緑に輝く彼を見て、変な人だなコイツ、と思ったのを覚えてる。
後で知った話だけれど、彼は駅から電源を盗電して光らせていたらしい、電飾はバイト先の倉庫から盗んできたそうだ。
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