スキルと初めての殺生した、そのあと
お読み頂き有り難う御座いますm(_ _)m
尚弥は教会から出ると、寂れた村があった。
誰かいないか探すと【スキル[索敵]を得ました】頭の中に聞こえた。
「え?そんなのでスキル覚えるの?スキル取得成長大スゲー!なら松姫を振って見たらどうなる?」
尚弥は松姫を抜刀すると、正眼に構える、それから動画で、見た事ある袈裟斬り、逆袈裟、右薙、左薙、唐竹と振って居ると【スキル刀術を取得しました】っと頭の中で聞こえた。
そしてまた松姫を降って見ると、先程より綺麗な姿勢で、松姫を振る事が出来た。
「うおお!スゲーな。松姫スゲーよ!」
尚弥に何となく松姫の感情を感じたが、今回は余り良く分からなかった。
そして寂れた村を探索したけど、人は居なかったので、村を出ることにした。
小さな村だったので直ぐに出ると、一応森が近くに有り、道が有ったので、その道を歩き出した。
「魔法創造スキルを、考えながら歩こうかな。ふむふむ」
──魔法創造スキルは知識や想像や妄想など考えた事を具現化できる事だな。
火を思い浮かべたら、燃える炎や、ガスバーナーの火や、有名はエクスプロージョン?鳳凰?マグマとか?太陽?色々と出来そうだけど……怖いな。
普通にファイヤーボールとかかな?治癒とか大事だな。魔法もスキルなのだな。
ん〜。後から考えても良いかな?
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俺は魔法創造スキルを考えながら歩いていると、探索スキルが察知した、森から何者か出てくるようだ。
俺は、松姫の柄に手をとると鯉口を切る。
森の中からガサガサと出てきたのは、腰に襤褸布を巻いた、小鬼のような人型の生き物だった。
「おい!お前話せるのか?」
「クギャ!クギャギャ!」
俺は小鬼、多分ゴブリンだろう者に話しかけたが、クギャとしか言わ無かった。
そしてゴブリンらしき者は俺に襲い掛かってきた。
俺は素早く抜刀すると正眼に構え、襲い掛かって来るゴブリンに立ち向かうと、俺はゴブリンのすれ違いに、ゴブリンの首を斬った。
ゴブリンは何が起こったのか分からず、ゴブリンは背にした俺に、首を振り向こうとすると、ゴブリンの首が落ちた。
松姫!凄い切れ味だ
。
そしてゴブリンは動かなくなった。
俺は初めて生き物、動物系の殺生をした。
俺は少し恐くなり、刀の血を切ると鞘に納刀した。
そして俺は地球の俺の部屋に転移した。
──そして俺は自宅に転移した後、呆然となり、何したらいいか分からなくなってしまった。
俺は腰に佩いている松姫を、刀帯から鞘ごと抜いて、松姫を見る。
今も微かに感じるが、松姫は感情が確かにある。
俺は魔法創造スキルを使い松姫を擬人化する魔法を作った。
俺は松姫に魔力を送り、松姫を人型に最構築する魔法を組み上げる。
そして松姫は光輝き人型へと変化した。
そこには黒目黒髪の綺麗な、スタイルの良い女性が佇んでいた。
ふと冷静になると、松姫の事、何も考えていなっかったでは、ないかと
「松姫、ごめん、松姫の意見を聞かず、松姫を擬人化してしまった」
「主様、良いのです。会ったその時から私は主様の物です。私に松姫と名をくれました事、大変感謝しています。これから先、主様の力になりたいと思います。とても感謝しています。さぁ。私の胸元へ、お出でください」
俺は松姫に謝り、そして松姫に宥められ、俺の心は決壊して、俺は松姫の胸に抱き着き、その胸の中で声を殺しながら、しかし殺し切れずに大声で泣いてしまった。
「良いのですよ。殺生とは時に正義、時には罪人。時と場合で変わるのです。今回は討伐する相手だったのです。主様はゴブリンという妖魔に声を掛け、そしてゴブリンは襲ってきたのです。多分あの世界では良いのですよ。主様が気に病むことは無いのです。世界が変われば、罪人は生死問わずの世界かも知れません。お気を確かにお持ち頂きたく思います」
俺は鼻水を啜りながら松姫に感謝した。
「ズズズ、ズーっ。ありがと、松姫。松姫がいてくれて有り難く思うよ。神さんに感謝しなきゃね」
「良いのですよ。今日はここで休みましょう。私が一緒にいますから、ゆっくりとお休み頂き明日から考えましょう」
「そうだね、ありがと。松姫。暫くこのままで良い?」
「はい!宜しいですよ!」
松姫の了承得た俺は、松姫の背中を抱き締め、松姫は俺の頭を優しく撫でていたら、俺は眠りに着いた。
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「ふぉっふぉっふぉっ。尚弥は甘えん坊じゃな。まぁ。人を殺したと思えば、普通の地球人の心は決壊するじゃろな」
──松姫の事は感謝している。てか眠る度に神さん出てくるのか?
『さぁじゃな。まぁ異世界で生活すれば、人の命は安いから、ゴブリンで駄目ならば、駄目じゃろうな』
──そっかぁ。俺は、人殺し出来るかなぁ。松姫の言う所の、罪人は生死問わず、だから俺も自分を守る為、もし仲間が出来たら仲間を守る為か……。
『そう気負うで無いのじゃ。絶対は無いが、尚弥の魔法創造スキルで、何とかするのも、良いのじゃよ。
──そうか。魔法創造スキルがあったな。
『そうじゃ。まぁ。尚弥の好きに生きるが良いのじゃ。新しく生きるのじゃろ?楽しんで来るんじゃ。見守ってとるのじゃ』
──ああ。有り難うござい、ん?見守ってるって、また覗き見、盗撮?するのか?
『ではなのじゃ。尚弥のこれからの人生を楽しむじゃよ。さらばじゃ!』
──神さぁん!否定しないって事は肯定と見做すぞぉ!
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「主様。魘されてましたけど、いかがしましたか?」
俺は眠りから覚めると松姫に心配されていた。
「ん?神さんに会って来たけど、覗き見、盗撮されてるかもな」
「まぁ!神様。しょっちゅう下界を覗いているし。エロ神様何ですよ。その代わりに私は助かりましたけどね」
「やはり、覗き魔か?松姫の事は感謝しているけどね」
「私もその事はとても感謝しています。だって主様と会えたんですもの。そ、そのぉ、あ、あのぉ」
「ん?どうしたんだい?」
急に話の終わりからそわそわしだした松姫に疑問を思うと、
「あ、あのっ。せっ、接吻。キスしてくれませんか?好きな人とするものだと、聞き及んでますっ。主様の事私好きですっ。出会った時、ビビッと来ました。主様は私の事嫌いですか?」
「えっえーっ!松姫の事は好きだけど、お、俺で良いの?」
「良いのですっ!お願いしますっ!」
俺で良いのか聞くときっぱり良い、松姫は立ち上がり、顔を朱に染めながら、口を閉じ目を閉じた。
俺は意を決して、松姫の唇に俺の唇を付け、キスをして松姫を抱き締めた。
そして俺は松姫の唇をチューっと吸い付き、松姫もチューっと吸いついた。
暫くして今度は松姫の上唇を甘噛み、上唇を吸い付くと、松姫も下唇を甘噛み、下唇を吸い付いた。
暫く唇を吸い合っていると、松姫の口の隙間に俺の舌を松姫の口内に挿れて、松姫の舌を舐めたら、松姫も同じく舌を絡ませ、二人は舌を絡ませグチュグチュとさせた。
一度唇松姫から離すと唾液が糸を引いた。
そして松姫は目を開けると物足りない顔で
「もっとキスをしたいですっ」
キスの催促をして来て今度は松姫から、オレノ口内に舌を挿れて俺にキスをしてきた。
二人はそのままベットへと倒れ込むと、足を絡ませ、見つめ合いながら抱きしめ合い、そして濃厚なキスをした。
ふと俺は初めてのキスが、こんなに激しくて良いのかな、っと思いながらも、元は刀だから良いのかな、っと思いながら、松姫と濃厚なキスを続け、二人が眠る深夜まで、二人は愛し会った。
誤字脱字多くてすいません。
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