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最良の結末  作者: 上方葵
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第2話

朝、携帯のアラームの音で目を覚ました。今日は休みだったはずなのに何でアラームがセットしてあるのだろう?予定入れてあったっけ?と、そのまま携帯のカレンダーを見る。

私はパニックに陥った。なぜなら、自分が思っていた日付と違う。私が思ってた日よりも2年ほど前。付け足すなら、昨日別れた彼とデートして、別れ際に告白される日。カレンダーには、お昼頃に待ち合わせと書いてある。

確か一生懸命準備していたせいで、待ち合わせに30分遅れるんだよなぁと、昔のことを思い出して懐かしんでいる場合では無い。今日がその日だからだ。

別れ話の時、彼は「付き合う前の初デートに遅れるとか普通おかしいから」って文句を言っていた。

やり直せるチャンスだと私は思った。

手短に、でもオシャレもして、待ち合わせの場所に向かった。

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