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ドS伯爵令嬢の異世界転生漫遊記(またの名を悪魔のドM下僕受難記)  作者: ねこもどき(ラルク)
シンフォニア教国の吸血鬼編
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シンフォニア教国の吸血鬼編 設定用語

【吸血鬼について】


バンピール

吸血鬼のハーフの事。

人間と同じく日中でも活動できるが

年を追うごとに吸血鬼に近くなっていく。

最終的に理性が無くなり血に飢えた化け物となる。


吸血鬼の従僕

長い事、吸血鬼(半吸血鬼も含み)に血を吸われると

半吸血鬼化してしまう。

半吸血鬼化すると体内の血を操ったり空を飛んだりできる。

しかし、吸血衝動が徐々に抑えられなくなり

吸血鬼化する可能性もあるらしい。


【アイテム】


ピュアスーパープルーン

吸血鬼から人間に戻せる果物。

聖水と聖者の血とプルーンを材料に

無属性の魔力を繊細に

変質させ錬金術で作られている。

これを食べ続けると吸血鬼から人間に戻れる。


【アーティファクトについて】


アーティファクト

2000年以上前の古代の神々が使っていた魔道具の事。

ニッキーは毒無効化の結界を発生する剣のアーティファクトを持っている。

マークスから350万イエンとレア物の古文書と引き換えにもらったらしい。

ローンを組んで手に入れたようだ。

なかには神器とよばれる神々専用のアーティファクトもある。

これを持つと強力な攻撃力や防御力を得る事ができるらしい。


【悪魔について】


レッサーデーモン

下級悪魔。

普通の悪魔とは違い、猿と人間ぐらい差がある。

普通の悪魔より頭が悪い。

聖水の攻撃に弱く、魔法と武器の連携で倒せる。

こわもての顔でヤギの角を持ちコウモリの翼が生えている。



【シンフォニア教国について】


シンフォニア教国

シンフォニア教国は大陸のメジャーな宗教の

救世の女神シンフォニアを祀っている宗教国。

エンジェルム王国の南に位置していて高温多湿の気候をしている。

この国に認められないと宗教的に白い目で見られるので取扱い注意な国である。

国の規模は小さいが地球のバチカン市国ほどかなり影響力のある国です。

戒律が厳しく、治癒魔法を仕える神父やシスターが多い国である。

十字架は先が曲がっているのが多い。

国章は四分音符に先の曲がった十字架がマークになっている。

首都はムジカでムジカの丘の上のオーケ川の右側に

レンガの塀に囲まれた中にある。

丘からはムジカの街が一望できる。

大主教の居城のルフォー城や

街の東側がマーリア大聖堂で西側がマージョ大聖堂がある。

中央には国の財務などの事務管理を行う教皇庁事務所がある。



シンフォニア教の2つの派閥

マーリア大聖堂は原理主義派が管理していて

マージョ大聖堂は革新派が管理してる。

お互いが同じ神を祭っているのにその方向性は異なる。

原理主義者は純粋に救世の女神を崇拝しているのに対し

革新派は女神だけでなく大精霊や自然全体を崇拝している。

原理主義派は大精霊の存在を認めてないようだ。

なのでお互いが対立している。


ルフォー城

シンフォニア教大教主の居城。

全体がクリーム色の建物で普通の屋敷を巨大にした感じである。

元々は初代大教主の別荘だったらしい。

入り口の扉の上には救世の女神の銅像と時計台がある。

内装は救世の女神の絵画や銅像などが多く置いてある。

これらを他の国々が注文しているため名産品になっている。

なので芸術が深い城と言える。

中には礼拝堂がありステンドグラスの

七色の光がとてもきれいな所になってる。


シンフォニア教国の料理

地球でいうところのイタリア系の料理が多い。

ピザもその一つでイースト菌をパンに使わないのが特徴。

ワインも名産品で特に赤ワインは神の血と呼ばれるほどおいしい。


マージョ大聖堂

シンフォニア教の革新派が管理している大聖堂

この大聖堂前の広場は12000人は入る。

大聖堂の中は一般的な教会より巨大で8000人は入る。

祭壇の上には救世の女神の銅像と先の曲がった十字架が掲げられてる。

大聖堂は宗教画のような女神と9人の大精霊の降臨が描かれた

ステンドグラスが高窓にあり神々しさを演出している。


マーリア大聖堂

シンフォニア教の原理主義派が管理する大聖堂。

壁には鳶が茂り、建物の外観は

地球のドイツにあるケルン大聖堂に似ている。

中に入ると身廊と翼廊が交差した十字架の形をしており、

脇には二つの通路が作られ、東奥には回廊が作られている。

通路には7つのチャペルが放射状に突き出している。

それぞれのチャペルには祭壇がありマージョ大聖堂のように

救世の女神の銅像と先の曲がった十字架が掲げられている。

ここの初代大教主が個人的に礼拝に使っていた祈りの間に

シンフォニー地下古代遺跡の階段が隠されている。

なぜか聖書の一文を英語で言うと遺跡への階段が現れる。


シンフォニー地下古代遺跡

マージョ大聖堂とマーリア大聖堂の地下にある古代遺跡。

ざっと2000年は経っていると思われる。

元々、古代墓地でシンフォニア教の聖人たちが埋葬されている。

石造りで中はかなり入り組んでいる。

まるで、地球のマルタの聖パウロのカタコンベに似ている。


【シンフォニア教の儀式】


修跋しゅうばつの儀

神に祈りをささげ汚れを祓う儀式。

二拝の礼を取り、さかきの聖樹の枝を振り

祈りの言葉を言いながら汚れを祓う。


降神こうじんの儀

女神の聖なる力を降ろす儀式

祝詞を述べて祈りを捧げる。

祝詞の最中、時折、

「えー・・・」というのは警蹕の声を発して

神が降りてきているのを注意しているらしい。


献饌けんせんの儀

女神にお供え物を捧げる儀式。

女神の血に見立てて

赤ワインを聖杯に入れ、代表の信者が飲む。

これは汚れの力を祓う儀式になる。

しかし、本当は選ばれた物の血を採取し

血をヒデトが飲むための言い訳の儀式だった。

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