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ドS伯爵令嬢の異世界転生漫遊記(またの名を悪魔のドM下僕受難記)  作者: ねこもどき(ラルク)
列車ジャック編
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列車ジャック編 設定用語

【エンジェルム王国と雷森羅国のここ2年で変わった事】


雷森羅ライシンラ国の政治体制

雷森羅ライシンラ国はエンジェルム王国の政治顧問たちが来て

信長や雷森羅ライシンラ国の文官と協議して法律や政治体制を作り直した。

商業ギルドができてタダで誰でも登録して商売できるようになった。

主に雷森羅ライシンラ国と

エンジェルム王国の法律が折衷した法体制である。

かなり民衆に優しい政治体制になったらしい。


お米ブーム

雷森羅ライシンラ国由来の白米や玄米が

エンジェルム王国でもブームになった。

雷森羅ライシンラ国では

パエリアがスープの染みこんで炊いたお米がおいしいと流行った。

エンジェルム王国ではおにぎりが流行り

ツナマヨやおかか味がブームの火付け役になった。

ちなみに梅干しはすっぱいと毛嫌いする人もいたがこれを食べると

一人前だと度胸試しで食べる人もいた。

ユーエリア商会では魔道具として炊飯ジャーを販売した。

1万イエンで売ってる。

この炊飯ジャーの普及によりお米のご飯が王国では身近な物になった。

雷森羅ライシンラ国でもお米を炊くのが

便利になったとかなりの率で普及した。

稲作が王国にも普及して雷森羅ライシンラ国の農民に

指導してもらい田んぼが増えた。

ユーエリア商会の方でもノッレが植物を操る

『ウッドグローブ』の魔法で稲を品種改良して

寒さに強く二毛作できるコシ●カリ並みにおいしいお米ができた。


スパイ技術の交流

エンジェルム王国の赤の騎士団とオニワバン調査団と

雷森羅ライシンラ国の菊林忍軍がお互いのスパイ技術の交流した。

オニワバン調査団の変装道具(主にコンタクトレンズ)や

雷森羅ライシンラ国の菊林忍軍の忍術や

赤の騎士団の連絡網の魔道電信技術などお互いに刺激になった。

(魔道電信技術は魔道具でモールス信号に近く

 それで遠くから連絡を取り合う)

3つの組織は間謀の連携をしてお互い協力し情報収集が進んだ。


棋院

エンジェルム王国と雷森羅ライシンラ国は棋院を作った。

囲碁課と将棋課とチェス課とそれぞれあり。

棋院生が切磋琢磨しながらお互いの腕を磨いている。

課ごとにトップになると棋聖の勲章が国から貰えるようになる。

あと3つの課連合で戦争のシュミレーションなどを討議する機会もある。

余談だが某棋士のゴーストに似た雷の大精霊のラウームドが

これらのボードゲームに強く。

ラウームドは文句なしの棋聖レベルの腕前の持ち主。

ふざけて、ラウームドが「神の一手を極めてください」と

棋院生たちに言った所みんなはりきって

それぞれの課のボードゲームに打ち込んだそうな。



学校教育について

エンジェルム王国と雷森羅ライシンラ国と連携して

義務教育として2年、小学校を各地に作った。

寺子屋の教師をユーエリア商会のコネでスカウトして教員にした。

教科は国語、数学、魔法、社会、道徳、体育(保健体育も含む)の6教科で

教科書もウィキとユーエリアで相談して作った。出版社から出版もしてます。

あと、高校と大学も作りました。

高校は2年間で両国とも8校づつあり、

第1高校~第16高校まで番号で高校は呼ばれている。

大学は3年間で両国とも1校づつしかなく

ユーエリア大学(王国校と雷森羅ライシンラ校と2種類ある)

と呼ばれている。

ユーエリア大学を出た者は優先的にユーエリア商会の子会社に紹介され

そこの高ポジションの仕事場に就職できる。

かなり優秀な者は商会の幹部クラスまでなれる。

しかも特待生で成績が良い人は学費はタダという大盤振る舞い。

なので、大学を目指す人がかなり増えつつある傾向にある。


茶道について

エンジェルム王国式のアフタヌーンティーが雷森羅ライシンラで流行り、

日本式の茶道がエンジェルム王国で流行った。

お互いのお茶の文化が斬新だったのですぐブームになった。

王国のティーセットは綺麗で信長もコレクションしたほど。

日本式の茶道を王国でするため茶室を増築する貴族や一般家庭が増えた。

なのでユーエリア商会で工事を頼む人が続出して儲かっている。

正座は厳しいと根をあげる人が続出したけど;

和菓子や独特の雰囲気などが王国の人に

受け入れられて一大ブームになっている。


エンジェルム王国と雷森羅ライシンラ国の交通道路計画。

エンジェルム王国と雷森羅ライシンラ国で

コンクリートで舗装された道路の建設が行われた。

コンクリートは『アクアサンドコンクリート』の魔法で整備して作らせた。

王国の王都を通る縦の国道はルート666、

横の国道はルート777って名付けた。

ちなみにルート666の名前は某L’バンドの曲名から取った;

ルート777は単に7並びで語呂が良かったからである。

細かい国道も建設済みで街から街へ行きやすくなった。


ワープポイントの設置

ワープポイントも両国の首都から各領地の主要都市まで設置した。

一般人は利用するのにどの都市を行くのにも1回5万イエンかかる。

ただし商業ギルド員は1回ごとの移動にAランクならタダ、

Bランクなら1000イエン、

Cランクなら3000イエン、Dランクなら5000イエン、

Fランクなら1万イエンで利用できる。

なので流通がしやすくなって商品の仕入れが楽になった。

なので商人にはワープポイントは大助かりで喜ばれている。


【自動車と機関車】


魔道式自動車

魔道式自動車のエンジンの仕組みを説明すると、

外部からは、聖水(劣化した物を商会で開発した)の燃料と、

それに対し適当な量の空気(風魔法魔法陣で入れた)とを

エンジン内部へ供給する。

聖水は気化しやすいように風属性の魔法陣で

微粒子化しながら使用される。

まず、シリンダー内に吸入した空気を、

ピストンにより圧縮する。

その圧縮空気中で聖水にエンジンに内蔵されてる

火魔法と無魔法の混合魔道石で着火し、

シリンダー内で急速に(時には爆発的に)燃焼させる。

充分な強度を持つシリンダー内で、

高温高圧の燃焼ガスが膨張してピストンを押し出す力となる。

このようなエンジンの仕組みで魔道式自動車は動く。

王国中や雷森羅ライシンラの国でも

聖水スタンドが設置されていていつでも給油できる。

でも、あまりに速度が速すぎて事故るといけないので

50キロに速度を制限してストッパーをかけて魔道式自動車は売っている。


魔道式機関車

魔道式機関車の仕組みを説明すると、

聖水の燃料を設置されてる火の魔道石で効率よく燃やして、

高温の魔力の燃焼ガスを作る火室。

火室で発生した燃焼ガスの持つ熱エネルギーを利用して水を沸騰させ、

高温高圧の蒸気を作るボイラー。

シリンダーに送る蒸気の方向や量を制御する各種弁装置。

蒸気のエネルギーを往復運動のエネルギーに変えるシリンダー。

シリンダーの往復運動を回転運動に変換し駆動力を発生させるロッドと動輪。

雷森羅ライシンラの国では火室を霊力でも稼働できるよう

陰陽術の真言を刻んで燃やして燃焼ガスを作ってる。

以上の仕組みで魔道式機関車は動く。


【場所と鉄道網について】


鉄道網と王都エンジェ駅

各街に繋がるよう王国の領地や雷森羅ライシンラの国の

街ごとに行きわたらせるよう鉄道網を整備した。

王都エンジェ駅のターミナルは広く待合スペースとして

レストランやカフェが約10軒。大きなパブもあります。

アンテナショップとして王国各地のおみやげを売ってるお店もあります。

ホームの天井は広く水晶のガラスで作られていて日が差して七色に輝いて綺麗。

駅のホームは主要駅として作られたので15番線まである。

さまざまな魔道式機関車がホームにずらりと並んでいるのは圧巻の一言。

ちなみにアークレイ伯爵領のアークレイ駅も王都エンジェ駅と似た造りである。


【アイテム】


やみ炎玉えんぎょく

これを飲み込むと闇属性の黒い炎を操られる。

しかし、これを使うと寿命が少し縮む(裏話)

普通の水の魔法や霊力の水は効かない。

この炎は融解能力があり触ると解ける。

聖水の能力のある水魔法が弱点。


特殊魔道製時限爆弾

魔力の力で動く錬金術で作られた特殊な特製の時限爆弾。

魂をこれに吸収させると爆発の威力が増すらしい。

デジタル式のタイマーが付いてる。

火の魔道石も使われていて爆発しやすくなってる。

ちなみにグラスホッパー侯爵に巻きつけられた爆弾は

侯爵の魔力を登録してあるので

侯爵の意思しだいで身体から取り外しも起動も解除も可能らしい。

部外者が取り除くにはかなり苦労するが

ユーエリアの魔法で空間ごと爆弾が切り取られ、

風魔法ではるか上空まで飛ばして難を逃れた。

実は魔法無しで取り除くには赤と青の2本の導線の

どっちかを切らないといけないらしい。

でも、そんなお約束をなしにするのがユーエリアクオリティである。


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