雷森羅国の侵攻編 登場人物
【雷森羅国国の人々】
織田雷信
雷森羅国の征夷大将軍の織田信長の息子。
12歳(初登場時。まだ元服はしてない)。
実は散切り頭でまげは結っていない。
(散切り頭の普通の髪が雷森羅国で流行っているため)。
黒目黒髪の紺の着物に黒の袴の美少年。
性格は武士らしく勇ましいが民が傷つく戦は好きではない。
代々織田家に伝わる織田真流抜刀術という剣術を使う。
剣の腕はなかなかのもの。
陰陽術も使えるようで
火などの元素を操る五行や式神の陰陽術も使える。
信長がこの世界に来てから産まれた子らしい。
紆余曲折を経てユーエリアとイノーゼとお初ちゃんの
婚約者になった。
一人称「俺」
菊林伝蔵
代々織田家に仕える菊林忍軍の頭領で忍者。60歳(初登場時)。
諜報や暗殺が得意。
雷信の守役として幼いころから見守ってきた。
見た目は好々爺で白いひげが特徴的。
伝蔵が本気になると神速の動きで敵を葬る。
一人称「わし」
織田信長
雷森羅国の征夷大将軍で国のトップ。
性格はかなり豪快で歌舞伎者っぽい
奇想天外な行動を取る人物。
一旦キレると苛烈な性格になる。
実は地球の日本の戦国時代に出てくる人物と同じ人物らしい(裏話)。
どうやらトリッパーのようだ。
姿は教科書の絵の様でちょんまげも結っている。
姿が野田から与えられた若返りの薬のせいで
20代の姿に若返り維持している。(実年齢は80歳程度?)
茶会が好きで茶器のコレクションが趣味。
エンジェルム王国を奪おうと野望を秘めている。
世界の天下統一を目指しているようだったが
ユーエリアとの決闘に負けて、
ユーエリアを雷信の嫁にして雷森羅国の
実権をユーエリアに譲った。
一人称「ワシ」。
野田海老留
信長の側用人で側近。
信長がこの世界に来るきっかけとなった人物のようだ。
陰陽術や謎の若返りの薬などを信長に与えて支援している。
常に鬼のお面を被り素顔を見せた事が無い。
声から少年っぽいが雷信が幼いころから姿が変わらない。
信長の側に常に控え、考えが読めない人物でもある。
魔族のノヴァエビルが人間に化けた姿。
一人称「小生」。
鷹宮拓海
雷森羅国の菊林忍軍の副頭領。18歳(再登場時)。
黒目黒髪で黒づくめの忍者服を着ている。
実は地球の日本からのトリッパーで1年前から雷森羅国に滞在している。
プロローグで出てきた鷹宮と同一人物。(裏話)
イノーゼの話からユーエおねえちゃんが
国府宮優絵と確信する。
優絵(ユーエリア)と再会できてかなり喜んだ。
雷信のついでにユーエリアの側室として婚約者となった。
一人称「俺」
菊林初
雷森羅国の菊林忍軍頭領の孫娘。7歳(初登場時)
いつもは杏槌城の女中として働いている。
好奇心旺盛な性格でイノーゼの話を楽しそうに聞いていた。
お初ちゃんと周りから呼ばれ慕われている。
織田雷信とは幼馴染(裏話)。
ユーエリアとイノーゼとともに雷信の婚約者になった。
一人称「私」
山形権座
赤い鎧姿の髭の男。黒目黒髪。29歳(初登場時)。
雷森羅国の織田家の家臣の武士。
刀を使い織田真流抜刀術の使い手。
陰陽術も使えるがふだんは武士としてそれは使いたくないようだ。
正々堂々とした戦いを好む武士の鑑。
一人称「拙者」。
鏑木新之助
青い鎧姿の若い鋭い目の男。黒目黒髪。19歳(初登場時)。
なんか歌舞伎役者の某海老の付く人物と似てる。
雷森羅の国の織田家の家臣の武士。
槍使いで一番槍として織田家では有名だった。
実は陰陽術は使えない。
正々堂々とした戦いを好む武士の鑑。
一人称「俺」。
土居服助
雷森羅国の菊林忍軍の忍者。
すばやさは忍軍の中でも一番らしい。
クナイを使った暗殺術やガマガエルの式神の陰陽術などが使え多才。
弱そうな奴はイジメになるので討たないという優しい忍道の持ち主。
黒い忍者服で覆面をしているので素顔は見えない。
しかし、年齢が若く実は恋人募集中である(20歳。初登場時)。
一人称「俺」。
太平清太
雷森羅国の織田家筆頭武士。30歳(初登場時)。
織田家の武士の中ではかなりの実力の持ち主。
刀の腕も陰陽術の腕もピカ一。
最強の式神『森羅雷鬼』を作り出し召喚できるほど
霊力も高い。
外見は坊主頭で日本の歴史に出てくる平清盛に似ている;
しかし年齢が若いのでそれほど年取ってる訳でもない。
一人称「俺」。
【エンジェルム王国の人】
トム
迷子になってた王都の港街に住む子供。5歳(初登場時)
お母さんとはぐれていた所を菊林忍軍の忍者に陰陽術で操られる。
しかし、リックたちの活躍により解放された。
とんがり頭がトレードマーク。
【魔族】
ノヴァエビル
野田海老留の正体。年齢不詳。
黒髪に赤目でヤギのようなくるくるした角が生えている魔族。
趣味でいつも着物を着ている。
魔族の国『ニブルヘイム』の大六魔騎士の1人。
雷森羅国の国宝、『雷神丸』の刀を奪おうと
雷森羅国に潜入していた。
結局、雷の大精霊のラウームドのお仕置きを受け、
魔法で遠くに殴り飛ばされ星になったw
一人称「小生」
【大精霊】
ラウームド
自然界の雷の魔法を司る雷の大精霊で別名、
雷森羅と名乗っている。
創世記時代から生きている。
どうやら織田家を守護する神霊でもあるようだ。
戦国時代から織田家を守護しているらしい。
平安貴族が着るような烏帽子と着物を着ていて、
2本の鬼のような角からは雷を発生させる事ができる。
身体を雷のエネルギーに変える事も可能。
口調と姿はまるで平安時代の貴族のようである。
ユーエリアが織田家の嫁になると知って
ユーエリアと契約して仲間になった。
一人称「麻呂」。