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ドS伯爵令嬢の異世界転生漫遊記(またの名を悪魔のドM下僕受難記)  作者: ねこもどき(ラルク)
伯爵令嬢転生編
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伯爵令嬢転生編 設定用語

【国名・地名・建物】


エンジェルム王国

シャンバラ大陸中央にある酪農が盛んで大陸一の農業王国。

牛や豚などの酪農も盛んでチーズやヨーグルトが名産品である。

400年にも渡り栄えてきた由緒正しい歴史ある王国で

400年前、魔王侵攻を食い止めて封印した勇者が建国した国である。

国王は人間で国民も人間が多いが他種族も出入りしやすいフリーダムな国。

サムエル王家が代々国を治める。

四季があり気候は日本と同じに変化する。

水の流れが盛んで水の国と呼ばれる事もある。


アークレイ伯爵家

エンジェルム王国建国以来400年続く名門貴族。

伯爵領は王都エンジェから馬車で2、3日の距離なので割と近い。

治安も良く税金も安いので伯爵家は領民に慕われている。

超高価な光属性の魔道石の鉱山もたくさんあり。

その収益のおかげで王国内の貴族の中でも1、2を争うほど大金持ちである。

あまりに豊富な魔道石が取れるので市場を混乱させないよう

少量に売買取引が制限されている。

前妻をユーエリア出産時に亡くした後、しばらくして

ユーエリアの父である伯爵家当主は再婚している。

後妻は前妻の妹でかなり関係が複雑である。

ちなみにユーエリアは前妻の子で異母弟は後妻の子である。


ユーエリア伯爵家別邸

別邸は伯爵家の私有地の森の中にある。

別邸は英国のヴィクトリアン・ハウスに似て豪華な屋敷。

立派な絵画や絨毯が立派な広間サルーン

アンティ―ク調の家具が豪華な応接間ドローイングルーム

銀の燭台や食器、グラスが並ぶ食堂ダイニングルーム

曾祖父がコレクションしていた蔵書が満載の書庫まで。

いたれりつくせりの屋敷で現在ユーエリアと数人の使用人しか住んでいない。

ユーエリアは5歳の誕生日から父親から移り住むように言われて住んでいる。


別邸の薬草園

アークレイ伯爵家私有地の森に自生する薬草を集めて栽培し薬草園にしている。

ウィキの教える錬金術の裏レシピは

すべてマジカルウィードが使われているのでそれも栽培している。

その他、毒消し草(毒消しポーションの材料)、

アンシビの草(麻痺治しポーション)

解呪草(アンチカースポーションの材料)、

光明草(目薬の材料(失明治す))

バブル草(ボディーソープの材料)。

などなどかなりの種類の薬草を自家栽培している。


別邸の武道場

別邸の隣に建ててあり、外壁はレンガ、内装は木製の建物。

内部は日本風で侍が居そうな凛とした雰囲気に包まれている。

隅にテラスがありアドバーグが運んだ

洋風のテーブルとイスが休憩する時に並べられている。

壁には木刀が飾られていていつでも剣技が練習できる。

(木刀はウィキ用でたまにユーエリアも使う)

神棚もかざられているが偽物なので神は宿ってない。

ウィキが悪魔なため神を嫌がったためである。


【アイテム・技術】


封印の本

400年間悪魔を封印してきた銀地に黒い装飾の本。

なぜか別邸の書庫の中にあったがユーエリアが悪魔の封印を解いてしまう。

ちなみに異世界の様子を観察できる機能もある。(見るだけで行く事はできない)


魔道石

魔道石は魔力が結晶化したもので

「火」「水」「風」「土」「氷」「雷」「光」「闇」「無」などの種類がある。

その石は自作できて魔道石作成の魔法陣の上に

普通の石を置いて変な踊りをしながら魔法陣を発動すると魔道石ができる。

各属性の魔道石を作るにはそれぞれ違う変な踊りをしなくてはならない。

ちなみに某漫画のキタ●タ踊りに似ている踊りもある(笑)

他に魔道石を得る方法として自然に結晶化したもので

魔道石の鉱山から取れる場合がある。

鉱山をエンジェルム王国の貴族の領内に持っているもちらほらあり、

高値で取引されるため鉱山を持っている貴族は幸運です。

ちなみにアークレイ伯爵家は光属性の魔道石の鉱山を

所有していてかなりリッチです。

光属性の魔道石はダイヤモンド並みの価値なので高値です。

(ただし、あまりにそれらが取れるので王国から市場を混乱させないよう

少量しか取引できないよう制限されている)

魔道師が自作するもの(かなりの実力の魔道師しかできない)があるとのこと。

ちなみに魔道石はウィキと私は形状をさまざまな形に変化する加工が出来ます。

これと複雑な魔法陣と組み合わせて高性能な魔道具が開発できるわけです。



お風呂技術

地下から魔道自動ポンプで地下水をくみ上げ

(魔道自動ポンプは現代のポンプに風と水の魔道石と

魔法陣で複雑に構成されている。

風と水の魔道石をポンプに埋め込み、ポンプ本体に魔法陣を印刻してある。

実は魔法陣を印刻する技術は難しく手彫りで印刻する人が多い中

ウィキの技術だと魔法で印刻するので複雑なものが可能となる。

魔道石の形状を変える技術もウィキとユーエリアしかできない)

水の魔道石がパイプに埋め込まれているものを

屋敷中張り巡らせて水の流れを調整できる水道する。

底に火属性のお湯を沸かす魔法陣(温度は40度設定)

が印刻してある石盤を敷いた貯水タンクを

地下に設置してそこからお湯をくみ上げてパイプを通じてお風呂にしている。

改良版では火と水の魔道石に直接無限に

お湯を沸かす魔法陣を印刻した小型タンクを開発。

その小型タンクからバスタブに直接お湯を流し込みお風呂にしている。


トイレ

トイレは陶器製で水属性の魔法陣を印刻して水洗に改造したもの。

トイレットペーパーが無いので風と水の魔道石で

ウォシュレットと乾燥機能がある。

陶器に刻まれた魔法陣の印刻の力でできた。

汚物はスライム入りの浄化槽に流し込み、

浄化してから川に流してクリーン使用。

スライムは何でも食べても浄化する力がある。


【魔法】


魔法について

魔法というものは普通の人は呪文を使いを精霊の補助で魔法を使う人が多く、

魔道師の魔力が少しでも発動する。

ただし、威力はそれなりで威力の高い魔法を使いたかったら

自らの魔力をプラスしなければならない。

なので威力の高い魔法は高い魔力量の人間でないと無理である。

しかし、精霊依存で己の魔力をあまり使わず

それなりの魔法の威力しか出せない。

ウィキは普段は精霊の補助なしの己の魔力だけで

ムリヤリ魔法の呪文の言霊を発動している。

ユーエリアは自分の超多い魔力と精霊の補助で

チートな威力がものすごくあるのを使う。


催眠魔法

無属性の魔法で催眠術のように相手の記憶を改変する時に使う魔法。

レベルが高い人ほど、この魔法に抵抗できるが

ユーエリアの父はウィキよりレベルが下なので

記憶を改変させるのに成功した。


建築魔法

建てる建物の構成を理解して風と土の魔力で材料に呪文をかけて発動する。

建築する建物の部位ごとの骨組みをイメージして魔力を操る必要がある。

建築材料が自然に浮かび上がり魔道師自体の思考の設計図通りに組み上がるので

しっかり設計を理解してないと欠陥住宅になる。

この世界でも汎用されていて大体がこの魔法で建物を建てている。

実は見えないが風や土の精霊が建物を建てている。


発酵魔法

味噌やしょうゆなどの発酵食品を作る時の発酵期間を大幅に短縮する魔法。

属性は土魔法。

エンジェルム王国のチーズなどを作る農家はこの魔法を使っている。

しかし魔法自体の精霊補助で呪文の言霊に込める

魔力の量が繊細なのでかなり難しい。

つまり発酵を呪文で命令し精霊そのものにやってもらうのである。

普通、魔法を使う時は呪文で精霊に頼んで魔法を発動する。

これが出来てチーズ農家は一人前になるらしい。

発酵魔法は錬金術の変質と似ているが

錬金術の変質のほうは精霊なしでも材料のほうに

魔力を込めれるので発酵魔法より簡単である。

もし変質で大豆に魔力を込めしょうゆ類を作ろうとすると爆発する。

大豆そのものの発酵する材料が魔力と相性が悪いためである。

だから発酵魔法は精霊に補助してもらって呪文の言霊に魔力を込めるのである。

発酵魔法の呪文の魔力込めは錬金術の変質と違いただ魔法を込めるだけでなく

大豆の精霊(土精霊の亜種)との相性が合う事が必要で。

悪魔であるウィキはその精霊から嫌われてるようである。

だから発酵魔法が失敗しやすかった。

ちなみにユーエリアも発酵魔法に挑戦したが時間によってばらばらな

大豆精霊の魔力の波動変動が感じられず呪文で精霊に命令するのに失敗。

大豆と同じく大豆精霊はランダムで魔力の波動が変わるので扱いが難しい。

(普通の精霊はそんな変動しない)

ちなみに錬金術の変質は材料の魔力波動は変わらない。

なので発酵魔法は難しい魔法である。

農家は大豆の精霊の補助が長年の勘でできるらしいです。

なぜ大豆の精霊にウィキが嫌われているのか・・・

それは400年前の出来事が関係しているらしい。


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