ブルームテンペストサーカス編 登場人物
【緑の騎士団】
ジークハルト・シュタイナー
警察組織である緑の騎士団の騎士団長。２５歳（初登場時）。
貴族の位は公爵で良いとこのお坊ちゃんである。
ちなみに公爵領は紙の材料であるパルプの木が有名。
かなりのイケメンでリックの姉である王女様と付き合っている。
緑色の長髪に紺色の目で細マッチョな体型。
剣も魔法もかなりの物で。風魔法と氷魔法が得意。
貴族令嬢誘拐事件を捜査していたが犯人が捕らえられずに
歯がゆい思いをしている。
リックから頭のキレるユーエリアの話を聞いて、
事件の捜査に協力してほしいと土下座してユーエリアに頼んだ。
事件解決のためならプライドも捨て去る覚悟の男である。
一人称は「私」。プライベートだと「俺」。
【ブルームテンペストサーカス団員】
ジャン
オレンジ色の短髪と瞳で刺青が入った筋肉質な肉体を持つ男。
サーカス団では火吹き男。
炎を纏った格闘技で敵を翻弄する。
実は刺青は魔法陣の効果があって魔法と格闘技を組み合わせる事ができた。
寡黙だが信念の熱い男で実は良い奴。２９歳（初登場時）
一人称「俺」。
ガルド
灰色の長髪に真珠色の瞳のフェミニスト。
サーカスの衣装は海賊風の衣装。
髪をかきあげる癖がある。
サーカス団ではナイフ投げ担当。
女性に優しく男性にはクールに接する。
無属性魔法が得意で自由な軌道でナイフが投げられる。
実は誘拐には心の底では反対だった。
守備範囲は広くどんな女性でも愛せる。２５歳（初登場時）
一人称「僕」。
ロビン
サーカスの空中ブランコ乗りの双子の兄。
小人族でノッレと同じような土色の髪と緑の目をしてる。
風の魔法でかなり素早く動ける。風で土魔法で作った岩を
高速で飛ばして弾丸にできる。
かなり生意気な性格でカッコつけ野郎が嫌いらしい。
一人称は「僕」。見た目は幼いが１９歳（初登場時）
デイジー
サーカスの空中ブランコ乗りの双子の妹。
小人族でノッレと同じような土色の髪と緑の目をしてる。
風の魔法でかなり素早く動ける。風で土魔法で作った
岩を高速で飛ばして弾丸にできる。
敵にはかなり加虐的な性格でじわりじわりと痛めつけるのが趣味。
実は味方にはそれなりにやさしく。かなり二面性がある。
一人称は「あたし」。見た目は幼いが１９歳（初登場時）
ミーロ
サーカス団の綱渡りのお姫様で美少女。
銀色のティアラにピンクのミニドレスをサーカスの衣装として着ている。
普段は眼帯をしていてサーカス時には亜麻色の髪に染めて
ツインテールにして花飾りで片目を隠している。
いつもは紫色のお下げ髪で藍色の瞳でシンプルなワンピースを着ている。
実は治癒魔道師と偽っていたヤーミに診察時、
呪いを掛けられて病気になっていた。
誘拐犯になった理由として自分の治療と
孤児院を守るために仕方なく男爵やヤーミの指示に従っていた。
心優しい少女でホントは悪い事に疑問を持つ良い子。
歳は１５歳（初登場時）で実はノッレより年下。
一人称「私」。
ルルシア
サーカス団の猛獣使いでステージではムチを持って
ボンテージでガーターベルトなセクシーな衣装をしている。
胸もかなり巨乳でＦカップはある。長い灰色の髪のドリルな巻き毛に藍色の瞳。
サーカス団では姐さん的存在でかなり慕われてる。
さばさばしてて気風のいい性格。
実は内心では貴族に反感を持ってて男爵にも懐疑的だった。
１８歳（初登場時）でノッレと同い年。
一人称「私」。
ヤーミ
魔族の少年で実は若い。フードで隠しているが赤目黒髪で一本角がある。
実は童貞。
サーカス団の治癒魔道師と偽ってミーロや
孤児院の子供たちに呪術を掛けていた。
彼は２００歳（初登場時）で魔王が暴れまわった時代は
話しか聞いてないが魔王を恐れていた。
ウィキの正体にも感づいた模様。
結局、ユーエリアの提案で魔神（悪魔）のアスモデウスに
魔界で夜の危ない調教を受ける事になった。
多分、性的にサキュバスに翻弄されて調教されるだろう。
一人称「僕」。
アスモデウス。
色欲を司る魔神（悪魔）。
黒髪にピンクのメッシュな髪型で黒スーツの
安いホストみたいな外見をしている。
悪魔らしく赤い目で黒い翼も生えてる。
だるくてめんどくさがりな性格。
ユーエリアが見せたエロい道具に興味を示していた。
偉い悪魔であるウィキに従順で、
ウィキと契約したソロモン級の魔力を持つユーエリアの事も尊敬している。
アスモデウスは普段、色欲に溺れた怠惰な生活を魔界でしていて
１０００人以上のサキュバスたちのハーレムを持ってる。
連れ去られたヤーミはここで調教される事だろう。
１０００年（初登場時）ぐらいは生きてる。
一人称「俺」。しかし、ウィキやユーエリアに対しては敬語で「私」。
フロド
サーカス団の団長で道化師。１９歳（初登場時）
関西弁の訛った口調でおどけた芸で人気がある。
一つ結びの短いみつあみに紫色の髪に藍色の目で実はイケメン。
サーカス団の衣装はスタイリッシュで
怪しいマジシャン風なビジュアル系っぽい衣装。
化粧は白塗りに目の下に黒い星のマークが書いてある。
白塗りの顔なので某エアバンドのドラムみたいに見えた。
妹のミーロの病気（実は呪い）を治すためと孤児院の子供たちを守るため
男爵の命令で誘拐に協力していた。
妹同様、優しくて本来は戦いを好まない明るい性格。
雷の魔力を持つ。ナイフの扱いもたけているようだ。
ユーエリアとの司法取引に応じて、
ユーエリア傘下の諜報機関（表向きは第２王子のリックの傘下）
にサーカス団ごと雇われる。
一人称は「ワイ」。
カウ・バッファロー
エンジェルム王国の北にある領地を治める男爵。
バッファロー男爵家は牛の顔とクロスされたナイフのデザインの家紋である。
初老のかっぷくの良い、シワで頬が垂れている白髪の男。
実は２５歳（初登場時）で
５年前に呪いに掛かって老けてしまった。
（実はヤーミの仕業(裏話で本編では述べられてない））
見た目は５０歳に見える。
１年前、ヤーミに出会って誘拐計画を思いつく。
だから男爵は若い少年口調。精神年齢も低いようだ。
ちなみに両親は幼いころ事故に遭ってこの世にいない。
１０歳で家督を継いだようだ(これも裏話）。
呪いで老けてしまってｅｄなったので、
それを治すため悪魔召喚する目的で
貴族令嬢を誘拐してピーをしようとしていた。
男爵から誘拐された令嬢にいかがわしい事をしたのを聞いた
ユーエリアがキレて男爵をボコボコにした。
事件解決後、騎士団に捕まり縛り首になった。
ユーエリアは皮肉として男爵が縛り首になる前に
調合した回春薬と若返りの薬を奴にやった。
理由として男爵に短い幸せを与えた後、絶望して死んでほしいからである。
実はユーエリアの書いた本のコレクターですべて購入して読んでいたらしい。
一人称は「ボク」。
