レオンバロン皇国編 登場人物
【レオンバロン皇国の人々】
リンカ・ヴァン・レオンバロン
レオンバロン皇国の王女。
皇帝ライオネル・ヴァン・レオンバロンと
第一王妃レイナ・ヴァン・レオンバロンの子供で獣人のハーフ。
１３歳（初登場時）。
紺色に近い黒髪のショートカットでライオンの耳をしている。
かなり活発な女の子でエンジェルムの使者が来る前に
国の水不足をなんとかしようと砂漠越えをして途中で倒れた。
氷の魔法を使えるが初級程度しか使えない。
半月刀を腰に下げて剣術が得意。
一人称は「私」。
ビューマ・ヒュロン
レオンバロン皇国のレオンバロン騎士団の筆頭騎士団長。
黒豹の獣人でしなやかな体躯の持ち主。
結構、普段は冷静だが獣人なので戦いの闘争心も持ち合わせてるらしい。
ライオネルとユーエリアの模擬戦の審判をした。
ライオネルのバトルマニア癖にはリンカと同じように呆れてる模様。
一人称は敬語で「私」。
ビオラ・ヴァン・レオンバロン
リンカの異母弟でレオンバロン皇国の王子。
ライオネル皇帝と側室ビオラの子供。
キツネの獣人でかわいらしい容姿をしている。
性格も素直で良い子。
（尻尾はキツネでタテガミはライオンで混じっている）
あまりに強い炎の魔力がコントロールできず
体中が熱に蝕まれる灼熱病になった。
実は音楽の演奏が得意で楽器のビオラを弾くのが上手い（裏話）。
一人称は「僕」。
レイナ・ヴァン・レオンバロン
本名は彩宮玲奈。４９歳（初登場時）
レオンバロン皇国の第一王妃。
リンカの母親でライオネルの妻。
見た目はリンカを大人にした感じでセミロングの黒目黒髪。
いつもは獣人の三毛猫の付け耳としっぽを付けている。
性格は寡黙でクーデレだが優しい。
元日本人で約３０年前にユーエリアのいる世界にトリップしてきた。
トリップした影響で氷の強大な魔法の力を使えるようになった。
そしてライオネルと出会いレオンバロン皇国を統一して今に至る。
ライオネル・ヴァン・レオンバロン
レオンバロン皇国の皇帝。５０歳（初登場時）
レイナとフレアの夫でリンカとビオラの父親。
ライオンの獣人で身体が大きく筋肉がすごい。
性格は豪快で気さくでバトルマニアで脳筋。
約３０年前レイナとともにレオンバロン皇国を統一した。
レイナが人間であることは普段は民には隠している。
表向きレイナは獣人のハーフという事にして王妃に迎え入れた。
実は家族は大切にするほうで家族全員愛している。
フレア・ヴァン・レオンバロン
レオンバロン皇国の第２王妃（側室）。４７歳（初登場時）。
ライオネルの妻でビオラの母親。
ビオラを溺愛している。
キツネの獣人で赤が混じった金の毛並みをしている。
性格はツンデレで思い込みが激しい。
魔族のディアボロにそそのかされて
病気のビオラを助けるために皇国中の水を魔法で盗んだ。
フレアが水を盗んだのはディアボロのビオラの魔力を盗むための
嘘に騙されていたためである。
フレア本人は火の魔力の持ち主だが
ディアボロから借りた杖（水の魔法陣の刻印付き）で
水を集めることができた。
後で今回の騒動の事をビオラに謝った。
【魔族】
ディアボロ
魔族の国『ニブルヘイム』の
大六魔騎士の１人。
魔族らしく黒髪と赤い目と大きな角とコウモリの羽を持っている。
流れるようなパーマがかった長い髪を紐で一纏めにしている色男。
服はビジュアル系のバンドが着そうな黒い服をしている。
レオンバロン皇国に眠る『闘魂の槍』を手に入れるため
ビオラの火の魔力を盗み槍の封印を解いた。
アテナダリヤ
魔族の国『ニブルヘイム』の現魔王。
腰まであるストレートの長い黒髪に赤い目に
大きな一本角にコウモリの翼をしている。
黒曜石でできたディアラとラメ状のドレスを着ている。
実はお金持ちでニブルヘイムに大量の金山を持っている。
なぜ、臣下たちに９つの勇者の武器を集めているのか
邪神復活のためなのかは後の話で語られる事だろう。
ウィキとは昔からの知り合いらしい。
【火の大精霊】
サラマンディー
自然界の火の魔法を司る火の大精霊。
姿はランプの魔人に似ている。
火の大精霊だけあって身体は赤く火の魔力のマナでできていて。
身体中が燃えている。
性格は豪快で気さくで熱血。戦いになると熱くなる性質を持つ。
実は家庭菜園が趣味。
ゴッホレット火山の山頂でボーボー草も育てている。
ウンディーネとは古代の創世記時代からの知り合いで
４００年ぶりに再会したらしい。
ウィキのことがありつつもユーエリアは
サラマンディーと試練として戦うことになった。
サラマンディーは戦いに負けてユーエリアと結局契約した。
一人称「オレ」
