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1.神器を授かる

新作投稿!

「あー。すっごい異世界召喚とか憧れるわー!!!」


この俺、時坂渡18歳は今自宅に帰るために夜の町を歩いている。

俺の親は二人とも事故で3年前に死んでいる。

高校からバイトに行った俺は

ローンをもう払いきってある家に帰る。


「なんか聖剣とかつかってみてえなあ。」


俺は異世界の剣や槍、鎚などの現実では所持できない武器に憧れている

だから俺は遊び半分で叫んだ。


「現実では所持できない武器で異世界無双してえ!!!」


そしてその言葉と同時に空からの光が俺をさらうのであった。


*……………*


ぞくに言う異世界召喚だった。

隣にも男一人と女三人が一緒に召喚されていた。


すると前に立っていた権力者らしきおっさんが


「そなたたち勇者の力で魔王を倒してください!」


そう真剣な顔で言う。


そんな中、俺は今、冷静に考えていた。


(典型的なテンプレの召喚理由だな。)


まあ、俺には関係ない。異世界にこれただけでもよかったから

別にどんな理由で召喚されても文句は言わない。

だから権力者の話を聞いてみることにする。


「…と言うわけなんです。」


簡単に説明をするとここは人間の国で今いるこの場所は人間の中で有数の

貴族の屋敷みたいだ。


今世界は、魔王軍が人間の国々やエルフやドワーフの国、亜人の国々に攻撃を

仕掛けているらしく魔王軍の強さはただ武器をもっただけの人間や亜人

何人集まろうと遊びにならないほど強いらしい。

その力に恐怖した人間の国々は今、この俺や彼ら、勇者を召喚したらしい。


(まったく、自分勝手な人間ばっかだな。上の人間は)


と、俺が呟いていると貴族のおっさんが


「勇者様たちにはここにおいてある勇者様のための武器『神器』を魔王討伐のために

授けさせていただきます。ですが神器は人を選ぶのでこれから『神器』の前で

勇者様たちの名前を呼ばせていただきますので名前を呼んだときに

光を放った『神器』を所持してもらいます。では、始めます。」


そして権力者のおっさんが勇者の名前を呼び出す。


「勇者ケント様」


最初は俺抜きでいくと唯一の男のケントが呼ばれる。


すると二つの光輝く両手剣としても使えそうな片手剣が反応する。

するとおじさんが


「二つの神器に選ばれましたか。すごいですね!それらの神器の名前は

神剣レイヴァンテインと聖剣エクスカリバーですね。」


あの男がめっちゃ羨ましい。

俺も聖剣持ってやるから良いけどね!

そんなこんなしていると


「勇者レイカ様」


すると一つの大剣が光を放つ。


「神狼剣フェンリルですね。昔に伝説の勇者が使ったと言われている剣ですね。」


かっこいいな。俺もそんなやつがいい。

かっこいい神器を求める!


「勇者リリカ様」


すると一つの杖が光を放つ。


「この杖は七色の杖です。この杖はどんな魔法も最強レベルで使用できる

杖です。」


少し彼女がどや顔を俺らに向けてきていたがここはあえて無視する。


杖もあるみたいだ。

杖はいらない。



「勇者アンナ様」


すると槍が光る。


「この槍は神槍グングニルです。かみごろしと呼ばれていた槍です」


等々きたぜ!!!俺の神器を選ぶ時が聖剣よ!!俺のもとにこい!!!


「勇者ワタル様」


すると三つの神器が光を放つ。

するとおっさんが目を見開き


「三つってすごい!!!まずはひとつ目をせつめいします。

ひとつ目は永遠食料レーションです。食べてもなくなりません。

二つ目はMK—22?と言う武器らしいです。そして最後が神がお楽しみと申しておりました。」


なんで俺だけこんな近代的なの!?





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