サードステップ(前編)
冷たい床で目を覚ます。
ここは密室なようだ。俺含め2人?+50人は居るように見える。なぜあの10人は来ていないのだろう。
状況確認をしているとまたアナウンスが流れる。
「皆様!FIRST STAGE突破おめでとうございます。」
「予選突破を果たし、いよいよ本番です。」
「さっきのゲームはトリトナレ、最初の一歩を踏み込めるかの勇気かあるかを確かめる物、いわばテストみたいなものです。」
「さぁ楽しみなSecond STAGEは?!」
「サードステップです。」
「ルールは簡単。まず貴方達に目隠しをしてある場所 に連れていきます。前と後ろには鉄筋がありプレイヤーは前と後ろどちらに進むかを選べます。」
「この時一分間立っていられれば勝ち進みです。」
なんだ簡単そうだなと皆声を上げていると。
「あ、言い忘れてました。
鉄筋は前と後ろ両方ありますがローションが塗っている可能性があります。足についたら立っていられないほどのね。さぁ、飛び出す勇気を出して下さい。」
「私もそんなに鬼畜じゃないので2時間ほど準備時間を与えましょう。よく考えるように。では!」
ここで音声が止まる。
早急に作戦を立てることにした。
勿論あのグループの人とだ。
「さっきは一緒に跳んでくれてありがとう。
結局あそこで生き残ったのは俺達だけだな。」
そうですね。と答えるとおっと、と名前を言う。
「レオンだ。言い忘れてたな。」
「レオンさんですか。俺は聡太です。」
紹介を済ませ早速本題に入る。
「この問題、どう考える?」
そう問われ考える。
前回のトリトナレ、タイトル通りに考えればクリアできるものだった。つまり今回も考えるべきだ。
サードステップ、、、今回のルールは二本の道しか用意されていない。一度考えを伝えることにした。
「前回のトリトナレ、タイトル通りに読み取ればクリアが可能なものだった。それでサードステップ、ルール上では2つしか触れられていない。だから皆がやっている確率の計算じゃなく明確なクリア方法があるんじゃないかな?」
そう伝えると
「なるほど、3個目の道があると考えるわけか。」
だが苦難の顔をする。
「明確な場所がしれない以上博打は厳しいな。」
なるほど。確かに3本目を本番で見つけるのはリスキーだ。やはり二分の一の運に頼るしかないのか、、
ここでアナウンスが挟まる。
「皆様、2時間が経過いたしました。順番決めのため前に並んでください。」
そう言われたので大人しく並ぶ。
ここで暴れて殺される輩はいないらしい。
順番が来て引くと42番。最後の方だ。
「いよいよSecondSTAGEの始まりです!」
闇のゲームが再び始まった。




