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ユニーク賢者物語(修正版)  作者: ハヤテ
第8章 「再会」の時

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第374話 「勇者」達のレベルと……

 お待たせしました、1日遅れの投稿です。


 そして、今回はいつもより短めの話になります。


 (ふぅ。なんとか、キャロライン皇妃様を落ち着かせることが出来た)


 と、キャロラインへの「説得(?)」が終わって、春風が心の中でそう呟きながら、ホッと胸を撫で下ろしていると、


 「それじゃあ、春風ちゃんの()()のレベルがわかったところで、()()()()()についてどうするか決めないとね!」


 と、()()()までとはガラリと様子が変わったキャロラインがそう口を開いたので、


 「……あの、『今後』……とは?」


 と、彼女の言葉にイヴリーヌがそう反応すると、


 「もう、決まってるじゃないイヴりんちゃん! 春風ちゃんのレベル上げよ! 水音ちゃんとの決闘が決まったからには、春風ちゃんもレベル50になってもらわないとぉ!」


 と、キャロラインは「オホホ!」と笑いながらそう答えたので、


 「そうですね。出来れば、ここでレベル上げをさせたいのですが……」


 と、その答えにフレデリックがそう口を開く中、


 (ああ、そうなんだよなぁ。あと20も上げなきゃいけないのにどうしよう……)


 と、春風は「はぁ」と溜め息を吐きながら、どうやってレベルを上げようか悩んでいると、


 「……って、あれ?」


 と、何か気付いたかのようにそう声をもらしたので、


 「フーちゃん、どうしたの?」


 と、歩夢が恐る恐るそう尋ねると、春風は歩夢……否、歩夢を含めたクラスメイト5人に向かって、


 「そういえばユメちゃん達、今レベル幾つなの?」


 と尋ねた。


 すると、


 「「「「「うっ!」」」」」


 と、歩夢、美羽、暁、野守、夕下の5人のクラスメイト達はビクッとしながらそう呻いたので、その様子を見た春風は、


 「え……何、その反応?」


 と、まるで怪しいものでも見るかのように目を細くしながら再びそう尋ねた。


 その質問に対して、歩夢をはじめとした5人のクラスメイト達は「あー……」と気まずそうな表情を浮かべると、


 「「「「「……7」」」」」


 と、全員、春風に向かってそう答えた。


 その答えを聞いて、


 「わー! ラッキー7やぁ!」


 と、春風は朗らかな笑みを浮かべながらそう言ったが、


 「……って、7ぁ!? ひっく! 何でそんなに低いの!?」


 と、すぐに目玉が飛び出るんじゃないかと思われるくらいの驚きに満ちた表情でそう言ったので、その言葉にカチンときたのか、


 「しょ、しょうがねぇだろ!? こっちはお前が出ていってからは王城で座学と基礎訓練しかしてねぇんだよ!」


 と、暁は顔を真っ赤にしながら、開き直ったかのように春風に向かってそう怒鳴り、その後すぐに、


 「そうそう! まぁでも、俺らの場合はルーセンティア王国を出てキャロライン皇妃様と合流するまでの間に魔物と戦う機会があったから、その分マシな方なんだけどね」


 と、野守が「はっはっは」と笑いながらそう言い、


 「だから、今もルーセンティア王国に残ってる先生や他のクラスメイト達は、もしかしたら私達より低いかも」


 と、夕下は「ふん!」と鼻を鳴らしながら、胸を張ってそう言った。


 そんな彼らの言葉に、


 (ま、マジかよ。いや、でもこれが普通なのかなぁ?)


 と、春風は若干引きながらそう考えていたが、


 「ん? でも待てよ」


 と、再び何かに気付いたようにハッとなって、


 「みんなよく魔物と戦えたね。怖くなかったの?」


 と、歩夢達に向かってそう尋ねると、


 「そ、そのぉ。ルーセンティア王国の騎士さん達が手助けしてくれて……」


 と、歩夢が気まずそうにそう答えたので、


 (あー、なるほどね)


 と、春風は心の中でそう納得した。


 その後、


 「それじゃあ、その騎士さん達にお礼を言わないといけないわね」


 と、凛咲がそう口を開いたので、


 「ええ、そうですね」


 と、春風が頷きながらそう返事すると、


 「でしたら、丁度騎士達一緒にここに来てますので、ちょっと呼びに行って参ります」


 と、イヴリーヌはそう言って、早歩きで食堂を出ていった。


 それから少し時間が過ぎて、


 「お待たせしました」


 と、食堂内にイヴリーヌが戻ってきて、


 「さぁ、()()()()()、どうぞ」


 と、食堂の出入り口に向かってそう言うと、


 「「失礼します」」


 という2つの声がした後、食堂出入り口を通って、立派な鎧を身に纏った2人の男女が入ってきた。


 見たところ、男女は2人とも20代後半から30代前半くらいに見えて、男性の騎士は整った顔付きと薄茶色の髪をしていて、女性の騎士は短くカットされた黒髪を持ち、顔付きは美人ではあるが、もの凄く気の強そうな感じをしていた。


 そんな2人の男女をみて、


 (へぇ。この人達が騎士さん達かぁ)


 と、春風は心の中でそう納得していると、まずは男性の騎士(?)が1歩前に出て、


 「ルーセンティア王国王宮騎士団、第12小隊隊長、ヘクター・べネッドだ。以後よろしく」


 と、春風達に向かってそう自己紹介し、次に女性の騎士(?)1歩前に出て、


 「ルーセンティア王国王宮騎士団、第12小隊副隊長、ルイーズ・クルーニーと申します。ヘクター隊長共々、よろしくお願いします」


 と、春風達に向かって真面目な表情でそう自己紹介した。


 そんな2人の自己紹介を聞いて、


 (へぇ、『隊長』に『副隊長』か……)


 と、春風が「ふむふむ」と頷いていると、先ほどの男性……以下、ヘクターがまた1歩前に出てきたので、


 (ん? 何だろう?)


 と、春風がそう疑問に思っていると、


 「失礼、雪村春風殿だろうか?」


 と、ヘクターが春風に向かってそう声かけてきたので、


 「はい、そうですが」


 と、春風は「怪しい」と思いながらも、ヘクターからの質問に対してコクリと頷きながらそう返事すると、ヘクターは「そうか……」と小さく呟いて、


 「この度はルーセンティア王国の騎士達が、君ともう1人に対して()()()()()()()()をしてしまった。本当に、申し訳ない」


 と、春風に向かって深々と頭を下げながらそう謝罪した。


 


 

謝罪)


 大変申し訳ありませんでした。この話の展開を考えていたらその日のうちに終わらせることが出来ず、結果として1日遅れの投稿となってしまいました。 

 

 また、前回の投稿した話ですが、誠に勝手ながら今回の話へと繋げる為に、最後の部分を大きく修正させてもらいました。


 本当にすみません。

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