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悪役王女に転生しました。でも、パパは何故か私を溺愛してきます。  作者: 下菊みこと


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冬の合宿三日目

雪合戦楽しそう

御機嫌よう、ジェンティーレ・プリンチペッサ・アポカリッセです。今日は雪合戦を楽しみます。


「さあ、雪合戦の開始だぜ!」


「皆様防寒着は着ていますわね。風邪と怪我には気をつけてくださいね」


「よし、行きますわよ!えい!」


「あっぶな!えい!」


「それっ!」


「不意打ちとはなかなかやるな、そらっ!」


「わ、私だってこのくらい避けられます!えい!」


「ティ、ティーレ様、お覚悟です!」


「ティーレ、行きますよ!」


「わあ!二連撃は狡いよ!」


雪合戦の公式ルールもなにも知らないのでお互いビシバシ当て合いまくります。


「そら!食らえ!」


「きゃあ!」


「す、隙あり!」


「うふふ。甘いですわよ!」


「わあ!やったな!」


「えいや!」


「はは、ビビ、甘いぞ!そら!」


「きゃあ!」


「うふふ。隙ありですわよ!」


「リトー、食らえー!」


「あはは!ティーレ、相討ちですよ!」


きゃっきゃうふふと雪玉を当て合うこと数時間。疲れたのもあってお昼休憩です。


「いやぁ、童心に帰って遊べたな!」


「そうですわね」


「ヴィド、貴方何気に強いですわね」


「命中精度は高くない方だと思うけど」


「冗談でしょう?」


「リト強いねー」


「ティーレこそ」


「ビビ、顔を狙うのはやめてくれ」


「えへへ。ごめんごめん」


「ネスト、貴方さすが騎士科ですわね…悔しいですわ」


「ふふん、ミミも頑張ってる方じゃん」


お昼休憩が終わるとまた雪合戦です。


「ヴィド!こっちこっち」


「え?うわ!」


「後ろががら空きですわ!」


「ブルローネ先生!」


「なんだ?その手には乗らない…わ!」


「残念!上からでした!」


「くそぅ…俺たちもやるぞ!」


「おー!」


「それ!」


「きゃあ!」


「リト!」


「ティーレ!その手には乗りません!それ!」


「アル!隙だらけだよ!」


「おっと、攻撃に専念し過ぎた!」


こうして数時間楽しみ、別荘に帰ります。


「ああ、楽しかったなぁ」


「ふふ、なかなか楽しめましたね」


「割と熱中してしまいましたわね」


「こんなに体を動かして、明日の雪祭りに支障が出ないといいな」


「雪祭りって雪像を楽しむんでしょ?どんなのがあるんだろう」


「そりゃあ王族の雪像とか、マスコットキャラクターとか?」


「その辺りが無難ですわね」


「じゃあアルの雪像もあるんでしょうか?」


「今年からはビビのもあると思うぞ。俺の婚約者だからな」


「あら、それは楽しみですわね」


「えっ…ええ!?」


雪合戦を楽しめてよかったです。明日の雪祭りも楽しみです!

雪でかき氷とかしてみたい

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