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普通

作者: ダンナくん

普通は幸せだよ?

普通



普通って一番難しいのを私は知っている。


普通の生活が、幸せである事。


家に帰ると、ご飯があり、お母さんやお父さんがいて…


書くとキリがない位普通の事が、何故幸せだと思わないのか。


人それぞれの幸せの基準があるのは分かる。


ただ、それを当たり前だと思わない事だ。


普通の幸せが、いつまでも続くと思っていると、足元をすくわれるからだ。


何がきっかけで、普通の生活が壊れるのか、誰もわからないだろう。


隣の芝生は…とはよく言った物だ。


普通の生活が幸せな筈なのに、欲が出たり、このまま女として、男として終わりたくない。


もっと金が欲しい…数えるだけ途方も無い位の欲で、簡単に今の幸せを壊す。


失って初めて気付く、普通の幸せ。


上を見ても下を見ても真ん中が一番難しいのだ。


極々平凡な人生が嫌なら、壊せばいい。


壊れてから、気付く、平凡な人生の良さが。


私は、平凡に憧れて、普通に憧れて、手に入れた。


しかし、私は、本当の自分では無い。


本当の自分を知りたい?


知りたくは無い。


本当の自分を知ってしまうと、多分私は居なくなるだろう。


だって私は人格なのだから。



パーソナリティ障害の私の続きみたいなものです。

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