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この世界に希望なんてない1stSTAGE-FINALDAYS

この世に希望なんてない1stSTAGE-

FINALdays


零次と担任の古馬が死んだ次の日の朝のホームルームに

新しい担任の弥刀浩二が

『昨日、鳩零次と古馬躬恒がそれぞれの家で自殺したことが判明した。

それだけだ、以上』

その担任の言い方はとても殺伐としていた。


それから放課後まで、俺らは普通に授業を受けた。

下手に動きまわると殺されるからな、自分の死因が変わってしまうこともゴメンということだ。


そして、放課後。

俺と学はSNSで質問を大量に受けた。

『昨日になんで零次が死んでんだ⁉︎』とか、『零次はお前達と一緒に居たんじゃないのか⁉︎』等という内容ばっかだった。

極め付きは『本当はお前らが零次と古馬を殺したんじゃないのか‼︎』

とあのクラスでバカだが学の理解者である斎藤までもが俺らを疑い始めた。

もちろん、こういうことは俺も学も

予想していた。クラス全員に裏切られ孤立することは。

なぜなら、あいつらは真実を知らないからな。いや、知らない方が良い。それが他人を巻き込まない俺達の決意だからだ。


不意打ちのように1人の女子が俺達をかばい始めた。

そいつは風花凛花だった。

『ねぇ、みんなやめようよ‼︎

2人が零次君を殺したっていう証拠はあるの⁉︎

こんな事をしたって、天国の零次君は喜びはしないよ‼︎

まだこの2人を疑うならあたしはみんなを信じれなくなっちゃう‼︎』

『凛花がそういうなら...』

『まぁ、ぶっちゃけ証拠はないからな...』

『すまなかったな、清吾も学も』

『俺達、頭に血が登りすぎていたみたいだ』

この時、俺はこの凛花という少女は影響力が高いということを確信した。

『いいさ、俺と学も疑われることをしてしまった訳だし、

許してくれてありがとう、みんな』


そして唐突に凛花が、

『あ、そうだ‼︎

今度のゴールデンウイークさ、みんなでどっかいかない?』

まぁ、いいか。最近疲れが取れなかったからなと思った。

そしたら、葉月が

『いいな、それ‼︎

じゃあこの時期だとどこがいいかな?』

クラスの面々もどんどん話に混ざっていき、さっきの殺伐とした雰囲気はどこへ行ったのかと思ってしまうほどに和やかだった。

そして、色んな意見がでて、

最終的にプールに行くことになった。

この時期にプール?と思う人も少なからずいたが、最近は暑いからクラス全員が賛同した。


そして、凛花が

『よ〜し、じゃあゴールデンウイークの最初の9時に

ここのプールに集合に集合ね?』

と画像を貼っつけてきた。

そこは遊べるところが多くある、

アミューズメントプールだった。

俺もここなら羽を伸ばせるかなと思った。

凛花が

『じゃあ、みんな遅れないでよ?

では、みんな解散‼︎』

この和やかな雰囲気のまま今回の騒動は終わりを告げた。


少年少女の青春の日々が始まった。


初めての方も、ずっと読んでくれてる方も

こんにちは‼︎YONAです‼︎


いや〜、やっと1stSTAGEが書き終わりました‼︎

これもみなさんのおかげです‼︎ありがとうございます‼︎


次はちょっと自信がない日常編ですが、

精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします‼︎

ですのでよくわからない点は感想で聞いてください。


次回も会えるのを楽しみにしています。


では‼︎ありがとうございました‼︎




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