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この世界に希望なんてない1stSTAGE-6thDAYS

この世に希望なんてない1stSTAGE-

6thdays


俺が零次の死を乗り越え、学の元へ報告しようと戻ろうとした時、

廊下の向こうから拍手の音がきこかた。

そこにはあの校長の姿があった。

『いやいや、素晴らしい。

実に素晴らしいよ‼︎清吾君‼︎

まさか、自分の意思でX因子を覚醒させるなんて、到底他の人間には出来はしないよ‼︎』

『相変わらず、他人を馬鹿にした様な喋り方だな。

答えろ、X因子というものはなんなんだ?』

と俺は校長に銃口を向けながら言った。

『はははは‼︎、良いだろう教えてやろう‼︎

だがこの物達はこちらで、適当に処分しておくけどそれでも良いかな?

私も一応総理大臣なのでね、バレるのがまずいんだよ。』

『ギブアンドテイクか、

だが俺がもしもこの事を警察に言ったらどうする?』

『そのときは職権乱用してでも、

警察を黙らせ、殺すよ。』

と校長は不敵な笑みを浮かべながらそう言った。

『良いだろう、話せテメェがしようとしてることを全てなぁぁ‼︎』

『そんなに慌てるなよ、ちゃんと話してやるさ』

『さっさと話せ、この大量殺人者さんよぉぉ‼︎』

『つくづく君は私を楽しませてくれるね‼︎

いいだろう!敬意を表して、X因子の正体と私が何をしようとしてるかについて話すとしようか‼︎』

やっとだ、こいつがしようとしてる事について分かる日が来た。

『まずはX因子の正体からかな、

X因子とは

別名《脳内計算増幅因子》と呼ばれていてね、その名の通り脳の一部分に取り付き脳の計算能力を上げるというものだ。

君は窮地に立たされた時、相手の行動が遅くみえたことはあるかね?』

『それぐらいあるさ、だがそれがなんだって言うんだ?』

『それを起こしてる原因がこのX因子だよ‼︎』

『だからどうした?この能力とどこに関係性があるって言うんだ?』

『関係性は大いにあるさ、

なぜならあの能力達は高速計算をし続けた結果だからね』

『なんだと⁉︎』

『あの能力は副作用みたいなものでね、高速計算をし続けると自分だけの空白の時間がある、

それがX因子が発現される予兆だ。

君もそんなことが起こったはずだよ』

『あぁ、確かに古馬にやられそうになった時にそんな現象が起こったよ』

『そして能力が覚醒する条件を教えておこう。

それは精神のバランスが不安定になった時だ。

まぁ大半は人生に絶望した時だけだが君は違った、

君は《友人の死》によって覚醒した‼︎

そう零次君の死によってね‼︎見事に滑稽だよ‼︎』

『嘘だろ...

俺の能力が零次の死によって覚醒しただと...?』

『どうかい?

友人の死によって覚醒したその力は‼︎

恐ろしいか?自分が憎いか?』

『そんな事はないさ』

『おいおい、強がりは辞めとけよ。

そんなに強がったって、何も手にする事は出来ないぜ?』

『強がってもいないし、何も手にする事なんてない、

零次の死によって俺が覚醒したのならば、

これは学校に反撃するための第一歩だ‼︎

そうあいつの死は無駄なんかじゃない‼︎』

『そうこなくてはね‼︎

そうではないと潰し甲斐がないからな‼︎

君のその幻想はもろいか、鋼鉄のように硬いかを、

我が学園の《創工祭》で確かめよ‼︎』

と言い放ち2人の死骸をもち闇夜に消えてった。

それから30分ぐらいして学が異変に気付き俺の元へ辿りついた。

俺が零次の行方を学に話したら学も俺と同じように泣いた。

そして復讐を俺と学は硬く決意した。


復讐というものはいつの時代も残酷なものだ。

始めての方も

ずっと読んでくれてる方も

こんにちは‼︎YONAです‼︎


なんか今日結構小説出して疲れたんで、

次回の投稿速度は遅れますがご了承ください。


あと、今回は私のお気に入りのユーザーを紹介しようと思います。


その人の名前は青色毛糸と言います。

この人は私のリア友に当たる人です。

互いに評価し合ってる仲です‼︎


この人が書いている小説のジャンルは

異世界物なので好きな方は是非とも読んで見てください。


次回も会えるのを楽しみにしてます。


では‼︎

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