表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/40

【第一章:ノブレス・オブリージュ⑬】

 科学への執着は、きっと恋に似ている。そこに、より大きな安寧を求めているからだ。


 科学は私たちを安心させてくれる。世界が正しいことが示されることは、私たちが正しいことが示されることでもある。こういう相関を勝手に思ってしまうのは、私たちははっきりと、世界の一部だと認識できているからだ。


 だけど、世界の正しさと私たちの正しさは異なるかもしれない。既に人間は、世界の枠組みから外れてしまった。私たち人間の正しさを定義できるのは、世界ではなく人間なのだ。


 自分の正しさは自分で証明する他ない。そのことのなんと不完全で、孤独なことか。


 私たちは他に何に寄りかかるでもなく、自分を立たせる必要がある。どこまでも孤独な、人という種族。私たちは永遠に、誰かに寄り添うことなんて出来ないのだ。


 そういう意味でも、科学は恋に似ている。


 そして私の恋は、■■に似ている。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ