第11話 古代魔法
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本は総数8冊だった。
では早速読むとしよう、、、
一冊目は、《召喚魔法》についての本だった。作者は書かれていない。
しかし、本を開くとどこの世界の人かが分かった。
なんと日本語で書かれていたのだ。今まで誰かと話すことは出来たが文字は全く読めなかった。
それが読める字で書かれているというのは実に助かる。
それにしても、この本を書いたのが日本人ということにはとても興味がわく、転生者がこの世界に来たという事実が重要だな。いつかあってみたいものだ。
話が逸れてしまったが、召喚魔法というのは、悪魔や精霊を文字通り召喚するための魔法だそうだ。
精霊召喚は聖属性、光ではなく聖だ。
前例として、四大精霊の、サラマンダー、ウンディーネ、シルフ、ノームを筆頭に、
火の精霊、、、イフリート、フェニックス
風の精霊、、、ジン
水の精霊、、、クラーケン
土の精霊、、、ベヒモス
氷の精霊、、、フラウ、フェンリル
光の精霊、、、ウィル・オ・ウィスプ
夢の精霊、、、サキュバス、インキュバス
などなど、俺が知っているだけでもこれだけの数が出てきた。
まだまだ書いてあるが、目立つのはこれくらいだろう。
次に悪魔召喚についてだ。
悪魔召喚は魔属性だ、闇ではなく魔だ。
前例として、地球では6世紀後半まで使われていた八つの枢要罪の悪魔だ。
暴食:ベルゼブブ
色欲:マモン
憂鬱:アスタロト
憤怒:サタン
怠惰:ベルフェゴール
虚飾:ヴァニタス
傲慢:ルシファー
うわぁ、、、過去にはこんな化け物を召喚する奴もいたのか、、、命知らずめ!
まだ名付けられていない悪魔もいるようだ。しかも、その力は八つの枢要罪の悪魔に匹敵、もしくはそれ以上かもしれない、と書いてあった。
、、、絶対に会いたくない悪魔ランキングに加えておこう、あったら絶対殺されるし、、、
それから10分で、精霊と悪魔についての記述はざっと頭に入れた。召喚方法もかいてあったが、間違えて悪魔を召喚してしまってはいけないので、俺がもっと強くなってから挑戦することにしようと思う。
残りは7冊、全ての本に、《古代魔法》と書いてあり、それぞれ、『時』『星』『生命』『創造』
『精神』『重力』『核撃』
と書いてあった。
そして最後!各劇ってなんだよ!絶対地球人が作っただろ!!核!核だと!!!世界でも滅ぼす気なのか!?
・・・・・あ、本の最後に【たとえ読んでも、原子を知らない奴に使えることはないだろう】
って書いてあったは、、、あ、俺理解してたは、、、まぁ、使わなければ何の問題もないし、使うのにも莫大な魔力が必要って書いてあるし?使えないよね!
まず一冊目、『時』の本だ。
まさかの一言だった。
・時空を司る 魔法名:時空の神 効果:不明
いっじょう!!
少なすぎると思う、情報が、、、知りたきゃ自分で調べろってことか。
(こんな調子じゃあ他の本も自分で調べろって言われることになりそうだなぁ。)
案の定、、、
『生命』
・生命を司る 魔法名:天照 効果:不明
『星』
・星を司る 魔法名:アストライヤ 効果:星そのものの力を行使
『精神』
・非情を司る 魔法名:タナトス 効果:外部から自身に向かってくる一切の攻撃、精神攻撃を遮断
する。
『重力』
・『耐』を司る 魔法名:アトラース 効果:不明
『創造』
・創造を司る 魔法名:ブラフマー 効果:全ての物質、仮定を生成する。
『核撃』
・破壊を司る 魔法名:神の杖 効果:地形、環境、術式、etc
全てを破壊する。
、、、おい。
これを書いた人は雑か?雑なのか?
効果は不明だし、書いてあっても曖昧で良く分からないし!
全部人任せかい!
、、、ふぅ、、、《賢者モード》、、、、、
この魔法は今の俺にはどうやったって使えないし、使う方法も分からないからしまっておこう。
今は魔法も大事だが剣の腕を上げなければ。
(ところで、ここに来てから約2日が経つが、ステータスは上がっただろうか?)
思い立ったが最後、見ることにした。
《ステータス》
姓:無し 筋力:50
名:レイ 体力:40
職業:奴隷 素早さ:34
レベル:20 魔力:30
加護:無し 知力:10
《スキル》
・暗視 ・思考加速Lv1(new) ・並列思考Lv1(new)
・魔力操作Lv5(mew) ・水操作Lv1(new)
《耐性》
・苦痛耐性lv4
《魔法》
・無属性魔法lv1(mew) 魔法名:刃舞
・付与魔法Lv1(new) 付与可能物質:木製ツール
(OH、、、、、これはまた飛躍的に伸びてるなぁ。魔力に関しては29も数値が増えた。知力が上がったのは古代魔法の知識を得たからか?)
数値だけだは無く、昨日までなかった魔法までも覚えることが出来た。
もしかしたら俺は才能があるのかもしれない。
(よし、家も作った、本も読んだ、スキルも見た、敷地の整地もした。これで修業の準備はできたかな?今日はまだ屋敷で寝させてもらうけど、明日からは食事以外はこの家で済ませるようにしよう。修行の時間が少なくなってしまう。今日はもう終わりにしてみんなにこのことを伝えよう。)
「あ!レイさんどこにいたんですの?そろそろ夜ご飯になってしまいますよ?」
「すいませんアクアさん、空き地の整地と小屋の修繕、そして生活環境を整えていたら遅くなってしまいました。」
「まさか一日で終わったのですか?」
「あ、ヒエムスさん!教えてもらった魔力強化の方法で、修行しながらやっていたら魔法が使えるようになったんですよ!おかげで作業が早く終わりました!」
「それは本当でございますか?にわかには信じられないのですが、、、」
そういわれたので俺はステータスを見せた。
「な!?一日で魔力の数値が30まで!?しかもスキルと魔法が昨日よりけた違いに能力が上昇しております、ここまで速い成長は初めて見ました。いやはや、流石でございます。」
「そういえば、明日から修繕した家にこもって修行したいのですが、大丈夫でしょうか?」
「でしたら、食事の際にローズ様とネプラ様に聞いてみてはどうでしょう?」
「分かりました、聞いてみます。」
(とはいえ、立場上俺は奴隷な訳だし認めてもらえるのだろうか?流石に建物内にいなければ俺が逃げる可能性もあるわけだし、みとめてもらえないだろうなぁ、、、)
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