第1話 転生したら・・・?
本日5月7日より投稿始めました。誤字脱字等あると思いますが、何卒宜しくお願い致します。
「じゃあ奴国先輩また明日お願いしま~す!」
そう俺の名前奴国 隷に言った人物は、俺の部下の平田和人だ。
「あぁ、またな。・・・それより平田?、そろそろその口調何とかならんのか?俺はお前の先輩だぞ?」
「いやぁきついっす!」
この野郎ぉ、俺が周りから変な目で見られてるの知らないのか?
俺がそんなことを考えている間も平田は話を続ける。
「だってぇ今更先輩に敬語使うのってなんか違和感があるというかぁ?けど会社では敬語使ってるつもりなんですけどねぇ?」
「何言ってんだ平田?どこのだれが見たってあれは敬語じゃなくてため口だよ!」
「うぅん・・・まぁ、分かりました。明日からはもう少し気を付けます。」
「・・・それ何回目?もう20回位聞いてるよ?・・・はぁ、まぁいい。平田また明日な。」
「はい!さよなら奴国先輩。」
そういって俺と平田が別れたとき、後ろがなぜか騒がしくなった。
よく見ると、強盗が銃を乱射しながらこっちへ走ってくる。
そしてその前には・・・
「邪魔だどきやがれ!!」
平田!くっそあの野郎手間かけさせやがって!
そして俺は平田を強盗の直線状から離すように突き飛ばした。
バァン!・・・
「先輩?・・・ 先輩! 返事してくださいよぉ! センぱぁい!」
「グハぁ!・・・ゲホッ ゲホッ・・・ハァ ハァ 平田ぁ、大丈、夫、だったか?」
「はい、僕は大丈夫です!だから先輩!死なないでください!これじゃぁあラノベの主人公みたいじゃないですか!」
「グフッ・・・そこまで・・冗談が・・言えるなら、ダイジョブだな?、、ハハッ、ラノベの主人公かぁ、だと、いいなぁ。」
「先輩なにあきらめてるんですか!今救急車を呼びました!だからあきらめないでください!」
平田はそう言うが、俺の近くの地面は赤一色に染まっていて、もう助かる余地はない。
「平田・・俺はもう、無理だ。 すまない。・・・」
「先輩? 先輩!・・・起きてくださいよ!先輩!」
そう言って俺は、ありえないくらい短い言葉を残し、そして淡い期待を持って、死んだ。
まさか本当に異世界転生をなどとみじんも思わずに、
その世界で国を、世界を巻き込む出来事に巻き込まれるなどと知らずに、、、
これから頑張っていくので、ぜひ感想を下さい。
不定期投稿です。