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心的外傷と回復、心理療法としての創作について  作者: 坂崎文明


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17/23

台風16号高潮被害の記憶

 2004年(平成16年)、今から14年前になってしまうのだが、台風16号高潮被害で瀬戸内海沿岸、岡山県南部も各地で水害が起きた。


 その時、会社で仮設でつけた水中ポンプの交換が昨日あった。

 14年間ご苦労様だが、そんなに時間が経ったのかと思うと感慨深い。

 

 先輩とその話をしていたのだが、その時、必死に頑張ったけど、結局、経費節減で15%ほど人件費がカットされ、社員がひとり減り、女性社員が正社員からパート契約になり、他の社員もボーナスカットされた。



 その後、ボーナスは元に戻ることもなく、困った僕は資格試験を受けて資格手当てでカバーしようとしたのだ。


 まあ、その成果で多少月々の給料が上がった訳だが、ボーナスカットで調整されたこともあって、そんなに年収は上がってないように思う。


 とはいえ、そのお陰で電気工事士二種、一種にも合格して、今の電気技術職につくのだからそれも悪くはなかったようだ。


 危機的状況が転じて、自分の成長に繋がったのだからまあ、いいとしよう。



 経済人類学によれば、生物の進化も実は体内で合成できる栄養素や酵素が欠落していいく過程だそうで、人間に至っては、日光浴しないとビタミンD(ビタミン自体が体内で合成できない微量物資、ホルモンだとされている)が合成されず、免疫などにも関係するらしい。


 ウイルスによる病気にかかることで、酵素系か欠落して進化が起こるというウイルス進化論もあるのだが、そのウイルスとやらは宇宙から飛来する隕石などに乗ってやってくるので、ある意味、宇宙人のようなものである。


 『遊星よりの物体X』などという映画もあったが、インフルエンザワクチンはその代表で、実は毎年、冬になると人類は宇宙人の侵略を受けているのかもしれない(笑)


 RNA型のインフルエンザウイルスは遺伝子変異が早過ぎて、ワクチンは全く効かないのだが、RNAウイルスには逆転写酵素というものがあり、人間のDNAを書き換えてしまうものもあるというか、実際、細胞が乗っ取られてウイルスが増殖してしまうし、ガンなども体内の細胞工場が乗っ取られて増殖する仕組みである。

 RNA型のウイルスは免疫ぐらいしか防げないので怖い存在である。


 日光浴しないとビタミンD合成できなくて、免疫も落ちるし、栄養失調にもなるし健康にも影響が出てくる。

 気をつけよう。そりゃ、家に閉じこもり、早寝早起きしないと病気になる訳です。

 うつ病なども生活習慣病みたいなものである。


 ほとんどの病気が生活習慣病であり、僕の頚椎症もストレートネックを生む悪い姿勢が原因だったりして、そこを改善することを意識したら、症状が緩和してきた。


 心の病も、そういう側面があって、元々の気質もあるが、ストレスとか軽減したり、生活習慣の乱れを糺していくことでかなり改善していくように思う。


 最初の緊張状態を解く薬も役に立つのだが、対症療法にすぎず、そこらへんが治療のポイントかもと思う。


 ということで、色々と蘇ってくる過去の記憶についてここに書いていこうと思う。

 それも自己カウンセリングというか、僕が永年、やってきた自己治療法のひとつである。 

 エッセイ(意識レベル)とか、小説(無意識レベル)とかはそういう作用があるのだ。






『ヘンなくせに気づいて良かったですね。それにも増して、変な癖について書ける場所を確保しているあなたは偉いです。斎藤学 「斎藤学ネットグループカウンセリング」より』

https://twitter.com/iff_co_jp/status/971381207140388864

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