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心的外傷と回復、心理療法としての創作について  作者: 坂崎文明


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14/23

台風16号と東日本大震災

 この前、テレビで東日本大震災の津波で両親と妹を亡くした女の子の話を放送していた。


 彼女は今では確か中学生になってるのだが、自分のせいで東日本大震災の津波が起こり、両親と妹が亡くなったと思ってた。


 間違った思い込みなのだが、僕も東日本大震災の当日、テレビなど観ていて、福島原発事故を何とか防げないかとツイッターでツイートしていた。


 電源喪失してしまった時点で福島原発で事故が起こるのは想像できていて、それは岡山(瀬戸内海全域だった)で台風16号の高潮被害が起きた経験から容易に想像できた。


 当時、台風16号の高潮被害で停電が起きてしまい、会社が管理してる施設の機能が停止し、ポンプ室が水没する被害が起きてしまった。

 自家発電などもあったのだが、台風対応で応援にきていた人が他の設備に行っているうちに停電がおき、結局、自家発電設備を起動する暇もなく被害がおきてしまったのだ。



 僕もコンビニがレジの下ぐらいまで水没して、従業員がレジの台の上に座っていて、ポテトチップが海水にぷかぷか浮いている映像を思い出す。

 

 僕も水が引く前に会社に向かおうとしたのだが、市民病院辺りも床下三十センチほど水没していて、そこで警察の交通規制に阻まれて、車で引返した覚えがある。


 会社にも連絡したが、二次災害を防ぐために翌日、出勤になった。

 今でも市民病院付近の住民が川から逆流した海水の中をゾンビのように歩く光景を思い出せる。


 つまり、福島原発事故は僕にとって二度目のトラウマになった。

 多重トラウマというか、政府は米軍とかの援助を受け入れて、当日の避難も福島から退避が在日米国人には通告されていて、それに従えば良かったと思っている。

 民主党政権の日本政府の対応は完全に間違っていた。


 3.11も近づいてるので津波や福島原発事故のことを思い出していこうと思う。


そのトラウマが書かせた作品が『安倍晴明と安東総理のやり直し転生譚 作者:坂崎文明』である。

https://www.alphapolis.co.jp/novel/771049446/809038308








東日本大震災の救援者の心的外傷後ストレス障害に関する調査

災害後のPTSD予防に向けて

https://www.jst.go.jp/pr/announce/20120426/index.html


自然災害によるPTSD~救援者側が抱える心の傷

一人で悩ませない、職務にプライドを 高崎 哲郎

http://www.risktaisaku.com/articles/print/2678


震災でなぜ自衛官はPTSDにならなかったのか 元自衛隊メンタル教官が解説

https://dot.asahi.com/dot/2016030300261.html?page=1

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