壱 直視歯車(ルックス・ギア)
歯車は廻る。
歯車は回る。
歯車は周る。
彼らは出会う。
ある日の午後の丘の上で。
彼らは出逢う。
そして運命は。
——マワリ始メル
壱
◼︎ ◼︎
一条アリスは困っていた。
とある休日の午後、町からほんの少し離れた小高い丘を散歩をしていたら、同じくらいの年頃の男の子——大量にメダルをつけた軍服のようなものを着て、刀を傍らにおいた青年が落ちていたからである。
別に彼女が、夢見がちな少女というわけではない。ただ本当に落ちていた。
いや、正しくは「倒れていた」かもしれないが、そんなものは些細な問題だった。
重ねて言っておくと、別に彼女が彼氏欲しさのあまり、作り出した妄想だとかそんな類でも一切ない。
むしろ、彼女はモテる方だった。名前からも判別はつくと思うが、彼女はハーフだ。
母は日本人、父はイギリス人だ。この時代、この国において、ハーフなど珍しくない。だがしかし、超がつくほどの美少女となれば世の男どもが放っておくはずがない。
だというのに、何故休日にデートもしないで一人でいるかというと、ひとえにアリスの父親のせいだった。
よくある、うちの娘をお前なんかと交際させるか! みたいな感じである。——まぁ、仮に親が許可しようとも、アリス自身がそんじょそこらの男に恋心を抱くかというと、そうでもなさそうだが。
そのアリスが思わず魅入ってしまうほど、その青年もなかなかの美男子だった。一応彼女だって、華の女子高校生、恋に恋する乙女である。
それで先程からジッと——頬を続いて遊んでみたりをしていたのはともかく、その青年が目覚めるのを待っていたのだが、全くもって目覚める気配がない。それどころか、気持ち良さそうに、軽くいびきまでかいていやがる。
アリスは最初は、行き倒れかな? などと多少なりとも心配して様子を見ていたのだが、そんな自分がバカらしくなってきた。
なってきたので。
「……えい」
彼女はそいつ腹を殴った。なお目を覚まさないので、
「えい。えい。えい」
手近にあった棒で、チクチクと刺した。
すると気持ち良さそうな表情だったのが、次第に形のいい眉をひそめだし、やがてその青年はうっすらと目をあけた。
起きた! と、アリスは思った。
「…………君……」
多少幼さを残すものの、威厳を感じる声色だった。さらに続けて彼は言う。
「……下着が見えているが、それは僕に見て欲しいのか? それともワザとではないのか? 何にせよ女子はそんな体制をすべきではないと思うのだが?」
開口一番、彼そんなとんでもないことをいった。
途端、アリスは自分の顔がカァと熱くなるを感じ、次の瞬間。
「——ッ最ィッ低!」
実にナイスな平手打ちを食らわせていた。
こうして、これがとある青年と少女の出会いと相成った。じつに奇妙な組み合わせだった。
しかし、この出会いが原因で回り始める。
――運命の歯車が。
◼︎ ◼︎
「殴られただと……? この僕が?」
殴られたことが相当ショックだったのか、彼は先程からずっとそう言いながら自分の頬をさすっていた。
「……ごめんなさい。ついカッとなってしまって」
「あぁ、全くだ。君ほど暴力的な女性に出会ったのは初めてだ」
思わずもう一発、お見舞いしそうになるのをアリスは必死で抑える。
「……ハァ。全く。ちょっと期待しちゃったのが阿呆らしいわ……」
「うん? 何か言ったか?」
「いいえ。なにも。ところで、あんた何者よ? 行き倒れ?」
「こういう時は自分から名乗るのが礼儀ではないのか?」
本当にムカつく男だった。
「……えぇ、そうね。じゃあそうさせていただくわ。私は一条アリスよ。年は十八。これでいい?」
「あぁ、文句はない。簡潔で実にいいよ」
その反応に、アリスは微かな苛立ちを覚える。
「ちょっと! なによその反応。一条っていったらもっとこう、何かあるでしょう?」
彼の大戦後、世界の派閥は真っ二つに割れた。甲賦帝国と神聖アストラムである。前者は旧日本や旧アジアの国々が主となり、魔導器を用いて勢力を伸ばし、後者は旧ヨーロッパが主となり魔術を用いて派閥を広げて行った。
ちなみにここはアストラムであり、一条と言えばアストラム内ではかなりの地位を誇る家系であった。
今まで一条と名乗れば平伏する相手ばかりを見てきたアリスにとって、この反応は予想外であり、不愉快だった。
「はて? 前の僕なら何か知っていたかも知れないが……今は何もわからないからな」
青年はおかしなことを言った。
「それ、どういう意味よ?」
「どうもこうも、今、僕は記憶を失っていてな。自分の名前も分からなければ、どうしてここで倒れていたのかもわからない」
「ハァ? それって記憶喪失ってこと?」
「そういうことになるのだろうな」
彼は、自分の記憶がないというのにいたって冷静に言ってのけた。
「まぁ、いいさ。じゃあな」
「ちょっと待ちなさいよ。どこ行くつもりよ」
思わずアリスは呼び止めた。
すると、彼はさも不思議そうに、
「どことは? 君には関係のないことだろう?」
そう言った後、何かを考えて、答えに思い当たったような顔をするとこういった。
「あぁ。わかった。君は僕に惚れているのだな?」
「バッ——! カ言うんじゃないわよ!」
またしても鋭い攻撃。だがしかし、今回はいともたやすくよけられてしまった。
「二度も同じてなぞくらうか。これでも僕は多分何処かの国のそれなりの地位にいるはずだ。……しかし、それも違うとなると困った。他に君が僕を気にかける理由がわからない。……いや、相手のことが好きだから構ってやるという気持ちも、僕にとっては十分に理解し難いものではあるが」
そこでアリスは彼の服についた、無数の勲章と、襟首についたバッチに目が行った。確かに生地は高級そうではあるし、勲章の数とバッチの模様からして下っ端などとは考えにくい。
しかし、それは軍服にしては何かが欠けていた。
――あぁ、そうか。
何が欠けているのか、アリスは思い当たった。軍服であるならば、自分の国の紋章が刻んであるバッチもつけているはずだ。
「あんたねぇ、その偉そうな態度はそのバッチが原因だったのね。確かに本物なら軍隊のお偉いさんかもしれないけど、そんなのただのコスプレ野郎なだけかもしれないでしょ!」
「しかし、偽物でこの生地ははおかしい」
「あぁ! もう! ……いいわ、あんたなんて呼んだらいい?」
そうアリスが聴くと、彼はキョトンとしてこう言う。
「名前か? だから忘れたと……」
それを遮ってアリスは続けた。
「そうじゃないわ。仮の名前よ。あなたとか、君とかじゃ呼びにくいでしょ」
すると、青年はますますわけがわからないと言う顔をした。
「呼び名だと? そんなものに意味はないだろう? どうせ君と僕はもう会わない。ここでお別れだ」
立ち上がり、土や草を払いながら彼は言う。
「いいえ、あなたは私に着いてくるのよ。記憶喪失が治るまではウチで面倒を見てあげるわ。どうせ無駄に広いし」
「…………なぁ、やはり君は僕に——」
「惚れてない! ただの善意よ。わかる? ぜ・ん・い!」
なんとなく言った言葉だったが、彼は本気でわからなさそうな顔をして、
「ふむ。わからないな。多分僕は善意なんて向けられたことがなかったのだろう」
なんて、そんな事を言うのだった。
「ハァ? それってどういう……」
こと? と言いかけてやめる。どうせこいつには記憶がない。聞いたところで意味はないと思ったからだ。
「……まぁいいわ。それで? なんて呼べばいいかしら? 軍人さん?」
「む、それはやめろ。……そうだな。では……」
「しっかり考えて決めなさいよ。もしかすると一生その名前で過ごさないといけないかもしれないわよ?」
青年はアリスをキッと睨んで言う。
「不吉なことを言うな。どうせ時期に良くなる。だから適当で良いだろう。ふむ。ではジャックと、でもしておこう」
アリスは、思わず吹き出しそうになったが、すんでのところで抑える。彼はどう見ても東洋人だったからだ。
「……本名にそれらしき響きが含まれていた気がするんだ」
「そう。じゃあそれでいいわ。それじゃ、つべこべ言わずに着いて来なさい」
そう言いながら、アリスはジャックに背を向け、町に向かって歩き出した。
彼も成り行き上、着いていかざるを得ないな、と悟り、アリスを追って歩き出す。
途中、アリスが足を止めて言った。
「ところで、その名前。似合ってないわよ」
「それはどうも。生憎とこれ以外の名前を思いつかないのでな」
でも……とアリスは続ける。
「私のこと、一条の娘とか関係なく接してくれたの……あなたが初めてだから。ちょっとよ? ほんのちょっとだけだけど、嬉しかったわ」
そう言いながら、クルリと彼の方を向き、微笑んだ。
その顔が、多少心が歪なこの青年も驚くほどに、——綺麗だった。
◼︎ ◼︎
青年は理解できなかった。
気がつくと、太陽の下に野晒しにされていて、しかも記憶もないときた。さらに、少女に体を刺されるというおまけ付きで。
――僕にそっちの趣味はない。全くやれやれだ。
青年——ジャックはそう思っていた。
そしていつの間にか、少女——アリスと言うらしい、に先導されて共に町を歩いていた。
このアリスもジャックが理解できないものの一つであった。
この少女は別に自分のことを好きなわけではないという、だというのに何故、自分を家に泊めようなどという気になるのか。疑問だった。
善意なんてものは、戦場では何の役にもたたないというのに……戦場だと? まるで自分が戦場をみたことがあるかのような思考ではないか。
ジャックはそのまま何か思い出せないか思案する。
結果、実際に戦場を体験したことがあるのだろう。そう言う結論に、彼はたどり着いた。でなければこの軍服についた無数の勲章の説明がつかないし、腰に差したサーベルがこんなにも馴染むはずもない。
そして恐らく、自分は何人ももしかすると何十人、何百人と、人を斬って来たのだろう。でも、だからと言って、別に自分が怖くなったりはしなかったし、殺したであろう相手を申し訳なく思うこともなかった。ジャックはそういう人間らしかった。
「ちょっと! なによあんたたち!」
「嬢ちゃんヒマだろー? お兄さん達と楽しいところいかねぇ?」
ふと前方に目を向けるとアリスが何やら男たちに囲まれていた。ここでは珍しくもないのだろう、と思いそのまま見守る。
「いかないわよ!」
「えー? いいじゃん少しくらい!」
「あんたたち、あんまりしつこいと……」
何やら様子がおかしい、アリスは嫌がってるらしいことに、ジャックは気がつく。これからの予定が乱れては困る。そう思いジャックは助けることにした。
歩いて行き男の一人の肩に手を置いて、声をかける。
「おい、貴様」
「あ? んだてめぇはよ?」
そいつが振り向く。顔が気に入らなかったのでとりあえず思い切り殴りつけた。記憶を取り戻す上で邪魔になりそうならここで消しとおけばいいだろう。そう考えた結果だった。
他の男どもの視線がジャックに集まる。中でもリーダー格に見える男が正面にきてこう言った。
「上等だコラ。やんのか? アン?」
「まずは、その不愉快な面をなんとかしてから出直せ。お前は僕と喋るに値しない」
「ヘッ。後悔しやがれ」
輩はそう吐き捨てるように言うと、何やら唱え始めた。
「肉体強化——付与。肉体限界——突破……」
男の言葉と共に、男の腕が青白く、薄く光りだす。
「——っ! そんな……。たかが喧嘩ごときで魔術を行使するなんて……」
アリスは信じられない。と言ったように呟く。しかし、記憶がないジャックにはわからない。
魔術がどれほどに強いものなのか。
代償がいるのかいらないのか。
魔術を行使するのが珍しいのか。
だかしかし、わからない故に、彼に恐れはない。——それはひょっとすると、彼が記憶を失う前に戦ったことがあるからかもしれないが……。
落ち着き払ったまま、彼はサーベルの柄に手をかける。
「へへっ。お前……死んだぜ。行くぞオラァ!」
強化した拳が、強化した肉体で、それこそ音速に近い動きで打ち放たれる。
男の喧嘩の腕前はせいぜいチンピラ程度。だが、魔術により強化された肉体は一撃一撃が必殺の威力をもつ。
常人では避けれるはずもなく、ただ殴り抜かれる他はないその一撃を——ジャックはこともなげに躱す。
男の顔が歪む。
さらに拳が飛ぶ。
その全てを、ジャックは涼しげに躱す。いや、その表情は男を情けなく思ってさえいるようにみえる。
魔術を使っている様子はない。驚くことに、ジャックは自前の能力だけで、相手の猛攻を躱しきる。
男の顔が焦りに変わる。攻撃にキレがなくなる。
その一瞬の隙をつき、ジャックはサーベルを首筋に押し当てた。
「これ以上やるというのなら、これを横に凪ぐが、……どうする?」
勝負は完全に決まっていた。
「グッ……。おいお前ら。行こうぜ」
そういい、男はジャックに背を向ける。
ジャックも彼らに踵を返し、アリスへと歩み寄る。
——刹那。
「今ので実力がわからなかったのか? このクズめ」
そう、吐き捨てるように呟くと、ジャックは手慣れた動作で後方に回し蹴りを放つ。
ドサ、と反撃を目論んだ男が倒れる。
いつの間にか、集まっていた野次馬がワッと歓声をあげる。
それらを鬱陶しそうにすり抜けながら、ジャックはアリスへと近寄る。
「バカ! 魔術師相手に丸腰で挑もうなんて、何考えてんの? 信じられないわ」
「丸腰ではない、サーベルがあった」
ジャックはいちいち癇に障る訂正をした。
「そういうことじゃないの! 肉体強化を施した魔術師になんの対策も無しで挑むなんて、余程のおバカか相当な実力者だけだっての!」
「であるなら、僕は後者であっただけだろう? ……それに、ただ邪魔だったからだとはいえ、一応結果的にはアリス、君を助けた形になる。……お礼こそ言われ、文句を言われる筋合いはないな」
そう言うと、アリスは一瞬黙ったが、直ぐにまた言い返す。
「……それは……たしかに、そうだけど。でも、あんなの私でも撃退出来たわ」
「ほう? 君に体術の心得があるのか? 見たところ普通の体型だが? 身長154、体じゅ……」
「キャァァァーーー!」
ジャックはアリスの個人情報を目算で当て、路上で吐露しようとした。
すんでのところでアリスが彼の口を抑える。顔を真っ赤にしての必死の抵抗だった。
「ふぁふぃふぉふう」
「わかった! わかったから! 助けてくれてありがとう! だからやめてぇ」
「ふぁかったから、ふぇをふぁふぁふえ」
ハァ、と胸を撫で下ろしてアリスは手を離す。やや、不満顔でジャックは続ける。
「それで? 君は体術の心得があるのか?」
「それはないわよ。あるのは魔術の心得。一条って言えば、この国じゃあ、そこそこ通りはいいんだから。」
あんたは知らないみたいだけど、と、付け加える。
「ふむ、とすると、ここではみんながみんな、あの様な奇妙な術を使うのか?」
「みんなじゃあないわ。大戦後、シドガルズとアストラムに世界の国々が別れたことは知ってるわよね? 魔術師はアストラムにしかいないの。——まぁ、実際には、オンミョウジとか言う魔術師みたいなのも極東にはいるらしいけど、知ったことじゃないわ」
ジャックは初めて聞いた、という顔をしながら頷く。
それをみて、溜息をつきながら続ける。
「とりあえず、オンミョウジや小国家はほっといて、一般的に魔術師と言われるのはアストラムにいる、魔術路と言われる擬似神経のようなものと、魔力——つまり生命力ね。それらをもった人たちのことを魔術師と呼んでいるわ。ここまではいい?」
うむ、と自信ありげにジャックは頷くが、不安そうな目つきをしながらもアリスは続ける。
「魔術師の人口は、アストラムの全人口の約三割と言われているわ。その殆どは大戦後に検査を行った結果、魔術路が発見されて魔術師に成り上がった人たちよ。魔術路があって虚弱体質でさえなければ、基本的に魔術師としてやって行けるわ。まぁ、魔術にもいろいろな種類があるけれど、それは今は置いておくわね?」
「一つ、いいか?」
黙って聞いていたジャックが口を挟む。アリスは首を縦に振って質問を促した。
「君も魔術師だと言うが、君もその大戦後の成り上がりなのか?」
「いい質問ね。私……というか私の家は違うわ。一条の家は代々、大戦前の魔術が認められるより以前から、魔術の研鑽に勤しんできた家よ。私の目は普通に緑色なのに、髪が白銀に近い色をしているのは、多分このせいね。ご先祖様が大成してきた知識と技術があるんだから、成り上がり共なんかに負けたりしないわ」
「ふむ。なるほど。では最後に一つ。今後、あの様な展開に成ったらどうすればいい? なるほど、よくよく見れば君も中々に整った顔立ちをしているし、今後も、同じことがないとも限らない。その度に僕が動いて怒鳴られるのはゴメンだからな。先に指示を聞いておこう」
い、今のって、遠回しに可愛いって言われたのかしら? などとアリスは考える。
別にジャックはありのままに、思ったことを言っただけであり、他意はなかったのだが……。
アリスは頬を染めながら答える。
「き、基本はあなたの状況判断に任せるわ。さっきはつい怒ってしまったけど、冷静に考えてみるとあなたが相手を圧倒していたしね。生身で魔術と張り合えるなんて、ちょっと信じられないけど……」
どうやら照れているらしかった。
「ふむ……うん? アリス、頬が赤いぞ。この短時間の間に風邪でもひいたか? 大丈夫か?」
なにげによく気がつく奴だ。あながちただのコスプレ野郎ではないらしい。先程の戦闘といい、ただの酔狂であんなことができる人間などいまい。とアリスは思った。
普通の人でも気が付く程度には彼女の白い頬は紅潮していたのだが、この際それは関係のないことである。
それに私を気遣ってくれるなんて……そうアリスが思った矢先だった。
「極東の諺に『馬鹿は風邪をひかない』などと言うのがあった気がするのだが、あれは間違いかもしれないな……」
「——ッ! バカァァァァ!」
――訂正。一瞬でもそう思った私が間違っていた。
そう、アリスは認識を書き換える。
大体需要なことは覚えてないくせに、この男はどうしてそんな、余分な知識だけ覚えているのか。謎だった。
「バカとはなんだ、全く……コレで顔立ちが悪かったら目も当てられなかったぞ……。親に感謝するがいい」
となりでブツクサ言っているがアレは無視。いちいち構っていると日が暮れる。そう思いつつも、アリスは自分がこの青年と過ごすことを少し楽しみにしていることには、まだ気付かないのだった。
どうでしたでしょうか?
二度目の更新。
ファーストギア、直視歯車は?(笑)
今回はあまりシリアスになり過ぎないように頑張ろうと思っています(笑)
ギャグは僕にはハードルが高かったので、諦めました。