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06   ぴーちゃんの気をつけ!


恋の季節終わったとかで、いつの間にかぴーちゃんが「ぴーちゃんズ」になっていて、


毎日朝から元気で元気で五月蠅いぐらい元気で、


「あぁ~…ぴーちゃんも雀と一緒で二期成りかなぁ~」

(↑ラズベリーと勘違いしているらしい)


とか思っていました。


朝、庭木の中でぴーちゃんと思しき周波数な音声が、


それも沢山の音声源があって、


ずっと朝の、こっぱぇー時間帯から、


ずっとずっと笹鳴きするものだから、


あのね、ぴーちゃんね、すこーし眠らせてくれないかな、

ちょっとだけで良いからとか

おやつあげるし

バードバスもちゃんと掃除するからとか


必死でお願いしていたら、


突然、「ピ―――チャンッッ!!!」

と鋭い一声。


ぴーちゃんズの笹鳴き合唱がピタッ。


おお、さすが家長や!

拍手しながら二度寝しました。


遠くでホーホケチョピッって誰か言ってたんですけどね。


初夏の始まりでした。




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