04 ぴーちゃんと水浴び
真っ盛り(何の?)を幾分を過ぎたところで、羽毛も脱ぎ捨てたくなる季節がやってまいりましたワケです。
トンボの大きいのやら小さいのやらが羽化したり、昨年辺りから飛び込み練習で忙しいウチの「殿」も泳ぐ池の隅には棚状の滝水溜りが幾つかあり、もはや誰が食べるのかがわからないクレソンがボーボーに伸びまくって、水遣りの面倒くさい藤の鉢などが適当に置いていたりするのです。
で、いい塩梅の深さなので「バードバス」ってやつになっていたりもする。
そこへ毎日毎日、朝から一羽、必ず来るぴーちゃんがっ。
水溜りに入っては「ぴー」
出て入っては「ぴー」
を繰り返し繰り返し、「もー、そんなに好きなら脱いじゃって!(≧∀≦)」と言いたくなるくらい、水浴びがおっきにー。
そういうことでヤツのアダ名は「ぱちゃぴー」。
まぁチュンちゃんが来ると譲っちゃうけど、居なくなるとやっぱり一番上の高いところで「ぱちゃぱちゃ、ぴー」するのが大好きです。
ちなみに、今年出来上がったばかりの色の薄いチュンちゃんは水に入れなくて、岩肌を流れる水の膜でぱちゃぱちゃするのが関の山。
もう慣れたかな。
てことで「ぱちゃぴー」。
最近は「ぱちゃ吉」って呼んでます。
女の子だったらゴメンね。