性格について。
次は性格についてです。
●性格を凸凹にする
二人の性格は凸凹にします。「恋人同士になれるの?」という不安な状態でスタートです。
●背の低い女の子が好き
私の書く男の子は、大抵が「背の低い女の子は可愛い」という性格にしています。女嫌いなキャラは特に決めていません。
●好き嫌いをはっきり決める
自分が何を好きなのか嫌いなのかをはっきりとわかっている性格にします。
●弱点、欠点、短所、裏の顔、トラウマ、悩み、後悔を作る
完璧な人間はいませんね。どんなに明るく心優しい人でも裏の顔は持っています。悩みや不安、後悔も数え切れないほどあるはずです。それをしっかりと設定しています。
●過去の出来事を作る
過去に何があったのかを設定しています。それが楽しいことであっても悲しいことであっても、とにかく設定しておきます。
●喜怒哀楽、感情をたくさん見せる
泣くシーンや怒るシーンをたくさん書きます。男の子でも馬鹿みたいに泣くシーンを作るようにしています。
●女の子は素直に
素直な女の子にしています。また、嘘や誤魔化しや言い訳がとても下手という子が多いです。
●恨み、妬み、愚痴は人間として当たり前
恨んだり妬んだり愚痴を吐くのは人間っぽい仕草ですね。嫌な姿もどんどん見せています。
●弱すぎる女の子にしない
男の子に強く言われたり、いじめられて落ち込んでしまわないように、強い心を持つ女の子にします。ストーリーによって違う場合もあります。
●暴力を振るう男の子にしない
女の子に暴力はいけませんね。いらいらしても手を挙げない子にしています。
●意外な一面を見せる
頑固だけど子供や動物に優しかったり、いつも明るいけど怒らせると誰にも止められなくなるほど、ものすごかったり……。まさかこの人が? と驚く意外な一面を持っているようにしています。
●一人称を変える
私→大人っぽい、物静か、頭がいい、冷静
あたし→普通
名前→少女、ぶりっこ
俺→普通
僕→お金持ち、優等生、少年
と分けています。
ストーリーによって性格は違いますが、だいたいこんな感じで決めています。人間っぽい感情や行動を入れて、普通に生きている人間にしています。