ストーリー、ネタ、書き方について。
次は、ストーリーやネタ、書き方についてです。すでに知ってる、やってるということも書いていきます。
●起承転結を決める
何も考えず書いていくと、必ずどこかで止まってしまいます。完結させるために、おおまかでもいいから話を決めています。
●日本語や意味、漢字を間違えないようにする
最近は間違えて言葉や漢字を使っている人が多いので、辞書やグーグルでしっかりと調べて間違えないようにしています。
●たくさんある時はひらがなに
例えば、「わかる」という言葉は、「分かる」「解る」「判る」とさまざまな書き方がありますが、私は基本的にひらがなにして書いています。
●ネタ帳を作る
最近始めたことですが、ネタ帳を作ってストーリーを考えたりしています。
●夢日記をつける
夢日記をつけて、その中で使えそうな出来事を入れたりしています。夢って何でもありなので、面白いですね。
●知らないことは書かない
ルールも何も知らないスポーツや、どういうやり方なのかわからない仕事に就かせるのはやめています。
●経験者に聞く
私の場合、母に聞くことが多いです。「結婚した時、どんな想いになった?」「赤ちゃんを産む時、どんな気持ちだった?」「お母さんになった時の気持ちを教えて」という質問をします。しつこいよ~と言われるほどします。
●似ているキャラは変える、捨てる
「この二人、性格が似てるなあ」という場合は、変えたり思い切って捨てたりします。
●詳しい場所を書かない
「東京」と書いても、「東京のどこか」は曖昧にしています。都会、田舎という書き方もしています。
●離れ離れにして、相手の大事さがより実感できるようにする
「あの人がいたから楽しく暮らしてたんだ」「あの人に会いたい。あの人は私にとって大切なかけがえのない人」「あの人が好き」という気持ちが溢れるように、わざと離れ離れにさせます。
●こいつさえいなければいいのにというキャラを登場させる
「このキャラさえいなければ、二人は幸せになれるのに」という厄介で邪魔な人物を登場させます。
●この人がいてよかったというキャラを登場させる
「この人がいたから幸せになれた」という優しい、支えてくれる人物を登場させます。
●次から次へと問題を入れる
たくさん悩んで泣いて迷って、強い子にさせます。高い問題をクリアすると、その分達成感が増しますしね。
●ことわざや慣用句を入れる
ことわざや慣用句が大好きなので、ついつい入れてしまいます。昔の人の考えって本当に当たってるなあといつも尊敬しています。
●ことわざや慣用句の意味を入れる
例えば、『閑古鳥が鳴く』ということわざを知らない人も多いと思います。そのため、お話の中で「閑古鳥が鳴くの意味って何?」とキャラに言わせて、「客がいない、流行ってないお店のことだよ」と答えるシーンを書きました。
●過去に何があったのかを書く
子供の頃に何があったのかがわかるシーンを入れています。だから現在こうなったんだと主人公が感じる場面を作っています。
●自分だったらどうするかを考える
もし自分だったらこうするだろうな、と想像して書いています。
●学校名を調べる
すでにその名前の学校があるかもしれないので、グーグルで被らないように調べています。
●どんでん返しを作る
どんでん返しを作るようにしています。いきなり変わらないように、いろいろと出来事を増やして書いています。
●ハッピーエンドにするなら、登場人物みんながハッピーになるようにする
ハッピーエンドなら、みんながハッピーになる終わりにします。
●必要ないことは考えない
例えば、体重や血液型などはストーリーには関係ないと思います。そのため、始めから設定していません。
●鳴らない音を入れる
「はっ」「ぎゅっ」「ぎろり」「どきどき」「ぎくり」「がくがく」「ふるふる」「にこにこ」など、実際には鳴らない音を書いています。
●モノローグを少しだけ入れる
「想いが伝わればいいのに」「どうしたらいいんだろう」「そんなはずじゃなかったのに」と、キャラの心の中の言葉をところどころに入れます。入れすぎると日記みたいになるので、本当に少しだけにしています。
●存在していない生き物や場所を登場させる
神、女神、天使、悪魔、死神、天国、地獄など、存在していないものを書いています。
●それぞれの違いや使い道を考えて分けて書く
例えば
スマホ→ゲームや写真などをする
携帯電話→電話やメールをする
と分けて、少し古いかもしれないけど携帯の方を選んでいます。最近は一人でいてもスマホがあるから寂しくないとか、二人でいてもスマホに夢中になって会話が少なくなってしまうとかあるかもしれないので、スマホは使わせません。
また、それぞれの使い道によって変えたりもします。
鞄→学校に持っていくもの
バッグ→遊んだり、デートに持っていくもの
と分けています。
他にも書き方はありますが、だいたいこんな風に決めて書いています。もちろんストーリーやキャラによって変える場合もありますが、基本的にこういう書き方です。