表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/5

異世界へやってきた!

本当に、本当に申し訳ありませんでしたーーーーーーーー。早く投稿すると言っておきながらごめんなさいいいいい。

次は、次こそは頑張ります!

 

 俺達は、見知らぬ部屋にいた。かなり広い部屋で壁の色が白で神々しかった。

 クラスメイト達は、見知らぬなんでこんなところにいるのか不思議で、かなり混乱しているようだが、当然俺はここがどこかも知っている。この世界の名は、アールズ。確か、俺が昔神界でヤンチャしてた頃にヤった女神が、造った世界だったと思う。因みに神にも性別や性欲はある。子供が生まれるわけでわないが、気持ちいいことは気持ちいい。


 そんな巫山戯た事を考えていると、俺達がいた部屋の扉が開いてそこから、ピンクの髪をした美少女が感極まった様子で入ってきた。後ろには護衛の騎士らしき人達が30人ほどいた。


「ようこそお越しくださいました。異世界の勇者様方。」


 美少女が言った言葉にクラスメイト達は、目を点にしていた。が俺は、テンプレだなぁーなどと呑気なことを考えていた。多分だかこの美少女は、俺達が今いる国の姫とかそんな感じだろう。何故分かるかって?俺は、日本にいるとき結構な数のラノベを読んでいたからだ。ラノベさいこぉー。

 おっと、巫山戯ている場合ではなかった。


「皆様は混乱されていると思いますが、話を聞いてください。」


 クラスメイト達は、姫様の切羽詰まった様子に何も言えなかった。


「私の名は、アリシア・レノ・グライファーと言います。グライファー王国の第一王女です。現在この世界は、魔王に支配されようとしています。その支配から逃れるために、女神様のお力を借りて勇者召喚を行ったというわけです。無関係な皆様を巻き込んでしまい申し訳なく思っておりますが、どうか世界のためにお力を貸しては頂けないでしょうか?」


 一気に姫様は、まくし立てて言ったものだからクラスメイト達は、何言ってるのこいつみたいな顔をしていた。だが流石は、学校一イケメン(隼人が一位だが自覚はない)の聖夜君だ。すぐに考えをまとめると、


「王女様、俺の名前は東城 聖夜と言います。ここが異世界だということは理解しました。ですが、俺達がはなんの力も持たない唯の学生です。それでも魔王を討伐できるのでしょうか?」


 と正にテンプレと言った感じのことを言ってきた。そして、聖夜に話しかけられた王女は少し顔を赤く染めたがすぐに戻して微笑み


「その件につきましては、これから王との謁見を設けておりますので、その時に。」


 と言って、自分にちいてくるように言った。俺達は、ついていく以外に選択肢がないので大人しくついて行った。


 部屋を出て廊下を歩きまもなくすると、豪華な扉が見えてきた。まぁ分かると思うが、ここに王様がいるんだろう。そして中に入ると、40代後半くらいの中々にかっこいい人が豪華な椅子に座っていた。この人が王様なのだろう。


「お父様、勇者様方をお連れいたしました。」


 アリシアが言うと、王は満足そうに


「うむ、ご苦労であったなアリシアもう下がって良いぞ。」


 と言った。まあ王だったらこんなもんだろう(どんなもんだよ!)。


「よくぞ参られた。勇者様方。私の名は、アード・レイ・グライファーだ。まず初めに、本当に申し訳なかった!」


 と言うなり王が俺達に向かって頭を下げてきた。中々にいい王なのかも知れない。


「私達の都合で呼び出してしまったことは本当に申し訳ない。だが、どうか力を貸してほしい」


 そう言って、また頭を下げてきた。そうすると聖夜が、


「王様、頭を上げてくださいお気持ちはよく分かりました。ですが先程も言った様に俺達にはなんの力もないと思うのですが。」

 と聖夜が心配そうに王様を見た。


「いや、そなたたちはこの世界に来る時に、神から加護を頂いているはずじゃ明日その加護などの鑑定をするから心配無用じゃ。」


「そういうことでしたら、俺達に出来ることならなんでもします!なぁーみんな?」


 と聖夜が言ってきた。まさかこんなのに同調するやつなんて、、、と思っていたが、


「まぁ聖夜が言うならしゃーねーな。」


 とか


「聖夜君がやるって言うなら私も頑張ろうかな」


 など耳を疑ったわ!みんな聖夜好き過ぎないと思った。すると王様が


「本当か!やってくれるか!ありがとう取り敢えず今日は休んで疲れをとって明日の、鑑定に備えてくれ。」


 と言って俺達は一人一人にメイドがつけられ、そのメイドを見て男達が鼻の下を伸ばし、女子達から絶対零度の視線で睨まれるなどあったが(聖夜と隼人は見ていない)無事?1日を終えた。

読んで下さりありがとうございます。次話もよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ