クライマックスフェイズ
いよいよクライマックス
【今回のルールミス】
・ナツキの《極大消滅波》の範囲間違い
・ジバシの《スピードフォース》の効果間違い
(エネミーエフェクト《加速する刻》とは異なり、《スピードフォース》ではメインプロセス後は行動済みになるため、今回のような二回行動にはなりません)
GM「クライマックスフェイズです。全員、登場ダイスをどうぞ」
侵蝕率上昇
ジバシ:89→97
八部江:83→90
ナツキ:106→110
八部江&ジバシ「あれっ!? 高い!?」
GM「支部長がニッコニコなんだけど」
ナツキ「いやー、みんな侵食率上がってきたなぁ。俺も《極大消滅波》に近づいてきた」
八部江「支部長のそれって、そもそもダメージ幾つの技なの?」
ナツキ「イニシアチブプロセスにダイス8個振って、出目がそのままダメージ」
GM「えっ、8個? そんなに……あっ、お前《極大消滅波》のレベル5か!? 頭おかしいんじゃねぇの!?」
全員「(笑)」
GM「ほんとに、もー!」
ナツキ「開幕特攻するぜー!」
GM「ではシーン始めます。場所は、もう廃棄されたUGNの研究所。破壊された瓦礫がそのまま転がり、中には血の跡が残ったままの場所もあります。襲撃された後、そのまま放棄されたということがありありと分かります」
全員「中に入ります」
GM「では瓦礫の転がる研究所の中を進むと、その中の少し開けた場所で、一人の少女がこちらに背を向けて立っているのを見つけました。永見昴です。
彼女はその場所の床に残った血痕をじっと見つめています。ジバシには分かります。ここは半年前、本物の永見昴が命を落とした場所です。三人が近づいてきたことに気付いた永見昴は、こちらを振り返ることなく話し始めました。
『ここで、本物の永見昴は死んだ。あたしは永見昴じゃない。永見孝三が作り出した、レネゲイドビーイング。……あたしは、人間になりたかった。そんなあたしに、孝三は自分の記憶を提供してくれた。そして、永見昴としての人生も。……もしかしたらそれは彼のエゴだったのかもしれない。それでも、あたしは嬉しかったんだ。
……でも、もう劇はお仕舞い。あたしは所詮、人間になりきれなかったバケモノ。この世界に、あたしの居場所なんてないんだ……』
……さぁ、ここで主人公、どう声をかけます?」
ジバシ「えっ……? 頭真っ白になってたわ。そのままバトルかと思ってたのに」
ナツキ「頑張れ主人公……!(小声)」
ジバシ「――お前はお前、だろ?」
全員「ヒュー!」
GM「良いこと言うじゃん! ではそんなジバシの言葉に呆気に取られたのか、昴はポカンとした表情で振り返りました。『……あたしは、この世界に居ても……いいのかな?』」
ジバシ「あぁ。勿論だ」
GM「でもっ! あたしは永見孝三から“永見昴”としての性質を与えられただけの、偽物! 人間じゃない、レネゲイドビーイングっていう怪物なんだよっ!? それでも、いいの?」
ジバシ「……何度も同じことを言わせるな。お前はお前だ」
全員「ヒュー!」
GM「では昴は涙をこぼしながら笑います。『……ありがとう、ジバシ。あたし、あなたに会いにきて本当に良かったっ!』と、ジバシの側へと駆け寄ります」
ナツキ「おっ、これは抱きしめるしかないぞ、ジバシ!」
ジバシ「(笑)」
GM「いや、そうはさせんぞ! その時です。天井が破壊され、一人の男が現れました。真っ赤な狼の怪物を二頭従えるその男は、大きな声で言いました。
『おおっと、どうやらもう役者は揃っているようだな。さぁて、そのバケモノを誰が手に入れるか、そろそろ決着をつけようぜ!』乱入者は“バンダースナッチ”です!」
全員「来たな、バンダースナッチ!」
GM「ぐるりと周囲を見回したバンダースナッチは、口の端を吊り上げます。『おいおいおい、懐かしいじゃねぇか。半年前の、運命の場所ってやつだ。決着をつける場としては随分と洒落てるな。テメェらをちょっとばかし、見直したぜ?』」
ジバシ「随分と余裕そうじゃないか……」
八部江「さっさと降板してもらおうか」
ジバシ「さぁ、物語の幕引きだ……! お前の命を頂くぜ……!」
ナツキ「何でちょっと悪役っぽい台詞回しなんだ(笑)」
GM「ジバシの挑発を受けて、バンダースナッチはピクリと眉を上げます。『……言ってくれるじゃねぇか。確かにお前達は結構手こずらせてくれたが、それもここで仕舞いだ。……まったく、そいつは俺たち以上のバケモノだっていうのに、そんなのを守るために命をかけようだなんて。とんでもないお人好しだなぁ?』と。こちらを嘲ってきます」
八部江「だろ? お前には出来ないことさ」
全員「ヒュー!」
ジバシ「八部江やっぱ格好良すぎ!(笑)」
GM「良いとこ全部決めていくよな、お前。台詞のチョイスがいちいち格好良い(笑)」
ナツキ「流石、元主人公は格が違った。強すぎる(笑)」
八部江「ドヤァ……!」
GM「八部江からも挑発され、バンダースナッチはますます怒りをみせます。『言うじゃねえか……! 気にくわねえなぁ! 自分たちもとっくにバケモノになっているくせに、一端の人間のフリをしやがって! ……永見孝三も強情な奴だったが、所詮は人間。簡単に壊れて、俺のことを全然楽しませてはくれなかった。だが、お前等みたいなオーヴァードなら頑丈だからな、良い玩具になりそうだ』」
ジバシ「いつから俺たちがお前の玩具になったんだ?」
GM「『その女を手に入れる前の余興としていたぶってやる。良い声で鳴けよ? さぁ行け、俺の従者よ!』
バンダースナッチはレネゲイドの力を使い、側に従える血の狼を強化します。そしてそれと同時に、強力なワーディングを展開しました。バンダースナッチのレネゲイドが周囲に広がり、激しい怒りと剥き出しの闘争本能を叩きつけられます。それに反応し、皆さんの体内のレネゲイドが活性化しました。ボス戦前のお約束、衝動判定です」
全員「あー、そういえばそんなのあったね」
侵蝕率上昇
ジバシ:97→107
八部江:90→97
ナツキ:110→124
ナツキ「やっべ!?」
GM「上昇値14って、支部長マジで帰ってこれるか?(笑) いや、経験点を投げ捨てれば可能性はあるけども……」
衝動判定:〈意思〉9
ジバシの〈意思〉:5D→16
八部江の〈意思〉:5D→8
ナツキの〈意思〉:8D+2→8+2=10
全員「あっ」
GM「八部江が失敗しちゃったか。では八部江にはバッドステータス『暴走』が追加されます」
ナツキ「あ、でもマイナーアクションで回復出来たよね」
八部江「だったらそんなに悪影響はないかな?」
GM「まぁ、八部江は遠距離型だしそうかも。ただ、1ターン目の攻撃がガードも回避も出来ない感じになるかな」
八部江「えっ、それは《隆起する大地》使えない感じ?」
GM「……そっか、《隆起する大地》ってガードじゃなくってダメージ軽減だもんね。タイミングもリアクションじゃなくてオートアクション……これは『暴走』状態でも使えるエフェクトだね。八部江の防御は健在です」
八部江「やったー!」
ナツキ「強いな、俺達のメイン盾」
GM「内心、これで八部江を封じたと思ったけどそんなことはなかった」
GM「では戦闘開始です。皆さん、頑張っていきましょう!」
全員「よっしゃ!」
GM「エンゲージの説明から。皆さん三人が同一エンゲージ。5m前方に従者が二体いて、その二体が同一エンゲージ。さらに5m奥に“バンダースナッチ”のエンゲージがあります」
八部江「これは俺の出番だろー!」
GM「……お前の出番が来たかもしれないなぁ! 遠距離組が火を噴きそうな配置してるもんなぁ!?」
ナツキ「これは、一気にバンダースナッチには近づけない?」
GM「そうだね……。別に封鎖じゃないみたいなので、近づくことは可能。でも行動値的に従者達が先制で近づいてくるので、どっちにしろエンゲージ離脱にメジャー使うから……」
ナツキ「遠距離攻撃は?」
GM「届く。それは問題なくバンダースナッチに届く」
ジバシ「畜生、俺もチギラッチョを殴りたい(笑)」
GM「では戦闘開始! まずはセットアッププロセス」
八部江「《小さき魔眼LV3》」
ナツキ「《エターナルブレイズLV1》」
侵蝕率上昇
八部江:97→100
ナツキ:124→128
ナツキの行動値減少:5→2
GM「アカン、支部長がチャージに入った……!」
ジバシ「《極大消滅波》する気満々だコレ(笑)」
ナツキ「支部長は力を溜めている……!」
GM「行動値順に進行していきます。まずは従者Aの行動から。マイナーで三人にエンゲージ。攻撃コンボも今まで通りのコンボだね。攻撃対象はダイスで……八部江だね。《始祖の血統LV3》《かりそめの剣士LV3》《C:ブラム=ストーカーLV3》! 現在、八部江は『暴走』状態なのでリアクションは出来ません」
従者Aの〈白兵〉:22D(C値7)→54
従者Aの攻撃:6D+8→43+8=51
従者Aへの累積ダメージ:0→3
GM「はい。八部江の持っているエフェクトはダメージ軽減なので使えるけど……」
八部江「このダメージだと使ったところでやられるからな。使わないよ(笑)」
八部江のHP:3→0
八部江「ぐはっ!」
GM「あっ、八部江の侵食率もちょうど100%なのか。それだと《リザレクト》は使えません。ロイス切ってね」
八部江「あー……どうしよう。昴ちゃんのロイスを使っちゃおうか。せっかく後ろにいるんだし、気合い入れる感じで」
GM「では、気合いを入れる台詞をどうぞー」
八部江「俺は、まだやれるっ……!」
タイタス昇華
『永見昴』→復活
八部江のHP:0→12
ジバシ「俺のヒロインが奪われそうな勢いの主人公力だよな」
GM「ジバシもこれから格好良いところ見せていけば問題なし。では続けて従者Bの行動。従者Aと同様にマイナーで戦闘移動してエンゲージ。攻撃コンボも一緒です。攻撃対象は……ナツキ」
ナツキ「はっ、俺か!」
従者Bの〈白兵〉:22D(C値7)→81
全員「だからそのダイス運はどこから来てるんだ……(震え声)」
GM「まぁ、GMしているときの俺のダイス運、割と高めだからなぁ……」
八部江「バイバイ、支部長」
ナツキ「流石に〈回避〉の希望も持てない……。八部江のガードも効かないでしょ、これは。このままダメージ出してもいいよ(笑)」
従者Bの攻撃:9D+8→44+8=52
ナツキのHP:14→0
従者Bへの累積ダメージ:0→3
ナツキ「あぁ……。最初に報告に来てくれた部下とのロイスを切って復活するわ」
タイタス昇華
『資料を持ってきた部下』→復活
ナツキのHP:0→14
GM「部下のロイスを切って立ち上がります。部下のことを思って立ち上がってください」
ナツキ「俺は仲間のためにも……ここで倒れるわけにはいかない!」
八部江「切ったロイスの割にあわず、絶妙に格好良いな(笑)」
GM「次の順番は……バンダースナッチが行動値17だから、次はコイツだね」
ジバシ「敵サイドのスピードが速すぎる(笑)」
GM「バンダースナッチの攻撃入ります。《赫き弾LV4》《始祖の血統LV3》《C:ブラム=ストーカーLV3》に、《血の宴LV4》を組み合わせた遠距離攻撃。ダイス13個のC値7、範囲は対象(選択)なので三人全員に攻撃します」
ジバシ「出たよ全体攻撃(笑)」
GM「バンダースナッチは懐から大きな拳銃を取り出し、血液で強化した弾丸を乱射してきます。あ、これも捨て身系なので、バンダースナッチもダメージを受けます」
バンダースナッチの〈射撃〉:13D+5-2(C値7)→32+3=35
バンダースナッチへの累積ダメージ:0→6
ナツキ&ジバシ「〈回避〉だよ!」
ジバシの〈回避〉:9D+1(C値10)→16+1=17
ナツキの〈回避〉:7D+2(C値10)→8+2=10
GM「二人とも避けられなかったね。ダメージ出します」
バンダースナッチの攻撃:4D合計+13→19+13=32
八部江「じゃあ、一応味方全員に《隆起する大地LV6》を使いたい」
GM「ということは……ダメージが-24されて、ダメージが8になるのか」
ナツキ「えっ、俺耐えたよ!?」
八部江「うおぉぉぉぉ、させるかー!」
全員「八部江――!」
侵蝕率上昇
八部江:100→102
最終ダメージ:32-24=8 (八部江のみ、装甲値を差し引いてダメージ5点)
ジバシのHP:31→23
八部江のHP:12→7
ナツキのHP:14→6
GM「では、これにて敵側の行動は全部終わりました。今度はみんなが行動値順に攻撃していく番です。まずは八部江」
八部江「まずマイナーで状態異常を解除したい」
GM「はい。それでは八部江のバッドステータス、『暴走』は解除されました。落ち着いてください」
八部江「ふぅ……」
ナツキ「暴走しながらも守ってくれた八部江は流石だわ」
八部江「次にメジャーで、バンダースナッチに攻撃したい。《C:バロールLV4》と《黒の鉄槌LV4》」
侵蝕率上昇
八部江:102→105
八部江の〈RC〉:6D+5(C値7)→34+5=39
八部江「久々の攻撃なので張り切ってぶっ放すわ」
GM「ええと、バンダースナッチに回避関連のエフェクトは……ないのか。一応〈回避〉を振っておこう」
バンダースナッチの〈回避〉:6D+2(C値10)→19+2=21
八部江の攻撃:4D合計+18→25+18=43
最終ダメージ:43-4=39
バンダースナッチの累計ダメージ:6→45
GM「良いダメージ入ったなぁ。空間をねじ曲げて、八部江は攻撃をしました。相手の腕を巻き込んで折ります。ここでカウンター系のエフェクトがあるんだけど、届くのかなぁ? ちゃんとエフェクトを確認しようっと」
八部江「えっ、カウンター?! ねじ曲げ返されるの?」
GM「ねじ曲げ系ではないかなぁ(笑)。ええと、射程が視界なので届きますね。ではバンダースナッチからカウンターが飛んできます」
八部江「嘘だろ!?」
GM「折れた腕から零れた血が針となり、八部江に向かってカウンターとして飛んできます」
八部江「俺、もしかしてまた死んじゃう?」
GM「死ねるな。《滅びの遺伝子LV5》を使用。1シナリオに1度まで、相手に固定値50点のダメージを与えます」
全員「はぁっ!?」
八部江のHP:7→0
八部江「……あっ、でも一回だけなら早めに使わせておくべきだな」
ナツキ「確かにその通りかも」
八部江「これはもう、バンちゃんにやられたからバンちゃんのロイスを切るしかないな」
タイタス昇華
『バンダースナッチ』→復活
八部江のHP:0→12
GM「続いてジバシの行動だね」
ジバシ「イニシアチブで《スピードフォースLV3》を使いたい」
八部江「おっ、いいねぇ。二回行動のやつだ」
侵蝕率上昇
ジバシ:107→111
ジバシ「そのまま一回目のメインプロセス。メジャーでエフェクト重ねて従者Aに斬りかかろう。《C:ハヌマーンLV4》《音速攻撃LV8》《電光石火LV5》だ!」
八部江「行ってこい、切り込み隊長!」
侵蝕率上昇
ジバシ:111→118
ジバシの〈白兵〉:23D+4(C値7)→36+4=40
従者Aの〈回避〉:9D(C値10)→9
ジバシの攻撃:5D合計+5→33+5=38
最終ダメージ:38-4=34
従者Aへの累積ダメージ:3→37
GM「ジバシの刀が従者Aを斬りつけました。まだ従者Aは倒れません」
八部江「これって確か、相手のHPがいくらか分からないんだよな?」
GM「一応、最大HPは非公開だね。今で幾らのダメージを与えているかは分かるけど」
ナツキ「前までの戦闘した感じから、だいたい45とかそれくらいかな?」
八部江「なるほどな。なら従者Aはそろそろいける?」
ジバシ「死なないならもう一回殴ればいいだけの話」
ナツキ「流石、脳筋(笑)」
ジバシ「本来のメインプロセスでもう一回同じコンボ使って従者Aに攻撃したい」
GM「了解です」
八部江「二回攻撃の破壊力やべぇな」
侵蝕率上昇
ジバシ:118→125
ジバシの〈白兵〉:23D+4(C値7)→24+4=28
従者Aの〈回避〉:9D(C値10)→13
ジバシの攻撃:3D合計+4→15+4=19
最終ダメージ:19-4=15
従者Aへの累積ダメージ:37→52
GM「はい。ではジバシの攻撃を受けた従者Aは倒れ、ただの血痕に戻りました」
全員「よし!」
ジバシ「まずは一匹!」
GM「――では、支部長の行動です」
ナツキ「ダイスを4つくれ。侵食率が4D上がるんだ」
GM「……おかしなことを言いますね?(思考放棄)」
ジバシ「支部長のイニシアチブプロセスが来てしまう(笑)」
GM「支部長のイニシアチブプロセス!」
ナツキ「俺のイニシアチブプロセス! 《極大消滅波LV6》の構え!」
侵蝕率上昇
ナツキ:128+4D合計→128+22=150
GM「帰ってこれなくなるぞ(笑)」
ナツキ「大丈夫、俺はちゃんとみんなのところに帰るから」
GM「それで攻撃対象は?」
ナツキ「残ってる相手全部。バンダースナッチと従者B」
GM「はい。では支部長が必殺の一撃を放ちます!」
ナツキ「――極大消滅波ァ!」
ナツキの《極大消滅波LV6》:8D合計→52
従者Bへの累積ダメージ:3→55
バンダースナッチへの累積ダメージ:45→97
全員「頭おかしい(笑)」
GM「では支部長の放った必殺の一撃は従者を焼き尽くし、さらにその向こうのバンダースナッチすら吹き飛ばします。バンダースナッチ、死亡です」
全員「よっしゃぁ!」
GM「――と、思ったか! ここでバンダースナッチのオートアクション、《不死不滅LV4》が発動! バンダースナッチはHPが40で復活します!」
ナツキ「しぶといなぁ!」
GM「そして今から始まる、支部長のメインプロセス!」
ジバシ&八部江「……マジか!?」
ナツキ「なるほど任せろ! ……え、俺別に今回の主人公じゃないけど、決めるよ?」
ジバシ「いいよいいよ、決めちゃってくれ(笑)」
ナツキ「これで侵食率が160になるのか(笑)。マス目全部使い切ったな(笑)」(ver.2のレコードシートを使用していたので、侵食率のカウントマスが160までしかありませんでした)
GM「やっぱりおかしいよ(笑)」
ナツキ「行くぜ、《焦熱の弾丸LV4》《結合粉砕LV4》《灼熱の砦LV6》《C:サラマンダーLV5》だ!」
侵食率上昇
ナツキ:150→160
ナツキの〈RC〉:13D+5(C値7)→43+5=48
GM「……これ、〈回避〉できるかなぁ!? バンダースナッチは決死の覚悟でナツキの攻撃を避けようとします!」
バンダースナッチの〈回避〉:6D+2(C値10)→14+2=16
GM「ダメです、当たります! ダメージロールどうぞ!」
ナツキ「――さようなら、俺の視界に入ったのが間違いだったな」
全員「格好良い!」
ナツキの攻撃:5D合計+28→30+28=58
ナツキ「両手に持った炎と氷の槍を放つぜ!」
GM「では支部長の放った二色の槍がバンダースナッチを貫きました! バンダースナッチは血を吐き、倒れます。戦闘終了です!」
全員「いえーい!」
GM「まさかワンターンキルされるとは思わなかった。遠距離攻撃が刺さってたからなぁ」
GM「では見事バンダースナッチを打ち倒したジバシ・八部江・ナツキの三人は昴を連れて帰ります。このままエンディングフェイズ――の前に、楽しいバックトラックの時間ですね」
次回はバックトラックとエンディングです。