音に惑わされる一日
ノットなろう換算290文字ジャストでした。半分以上削ったっす。
でもなろう換算では301文字。ほんと、このズレはなんなんだろうか。
別の方の原稿用紙サイズを42X34にしてるからかなぁ?
夜寝る前、俺は溜息をついた。なにしろ今日は変な日だったのだ。
朝、教室に入る直前にピアノと拍手喝采が聞こえて。それを聞いたら俺にしか聞こえてないみたいで、これが一回目。
授業中に一回、バイブモードのはずのケータイから着信音が鳴って。それが昼休みにもあった。
とまあ、こんな日だったわけだ。
思い出したらちょっとブルった。
「さて。歯でも磨いて寝よう」
歯磨きを終えて、口もゆすいで。蛇口を閉じたその時だった。
キュッキュッキュッキュッキュ
変な。笑い声がした。
また、ザっと。血の気が引いた。
慌ててベッドに駆けこんで、布団をかぶって。そして、こう思った。
ーーお祓いしてもらお。
いくつかの実体験をミックスしました。
ホラー怖いの俺にできることなんて、これぐらいしかない。
ちなみに俺はお祓いしてませんが、なんともありません。