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異世界に転生したらテイマーになっちゃった!?

初めて投稿しました。誤字脱字や表現がおかしかったら指摘してください。

第1章目覚め

(う……ここは……?)


気づいたら俺は小さなベッドに寝かされていた。


(あれ…俺はトラックに轢かれて死んだはずじゃ…)


そう俺こと高坂カズマは大学受験に合格して浮かれている所に交通事故に遭い死んでしまったのだ。


(てかここはどこなんだ?それに何だか体が動きづらい…」

苦労して首を曲げ体を見てみるとそこには赤ちゃんの体があった。


(あれ…?疲れてるのかな…?なんで赤ちゃん…?)


すると綺麗な女の人が視界に入って来た。そして俺をみると一瞬悲しそうな表情をするがすぐに嬉しそうに顔を綻ばせる。


「まぁ!気がついたのですね!」

(この人は…?なんだか女神様みたいだなぁ…取り敢えずお礼を言わなくちゃえ)

「おぎゃあ!おぎゃあ!(ありがとうございまー!?)」

「あらあらどうしたのかしらね?よしよし」


女の人が抱えてあやしてくるが、俺はそれより言葉が発せないことに戸惑っていた。


「おぎゃあ!おぎゃあ!(何で!何で喋れないのー!?)」

「ほらほら泣かないでセナくん」

(セナ…?俺の名前はカズマなんだが…それよりもこの状況をどうにかしてくれーー!)

「おぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


俺が赤ちゃんになってから6年の月日が経過した。その間にわかった事はここはどうやら日本では無い事。この場所は孤児院であのミーナとゆう女の人が行くあてもない子供を引き取って育てているらしいとゆう事。俺の名前がセナである事。そしてここは魔術が存在している異世界であるとゆう事だ。この情報からどうやら俺は日本で死んでこの異世界に転生してしまったらしい。更にこの孤児院ではミーナとゆう女の人はミーナ先生と呼ばれ魔術の扱いに長けおりここで魔術を教えている。そこで気になる質問をしてみた。


「先生!僕に魔術の素質ってありますか?」


この世界にはドラゴンなどのカッコいい魔物がいる様なので魔術で飼い慣らしたりとかしてみたいのだ。そんな魔術があるかどうかは別だが…


「ええと……」


そんな事を考えていると先生が浮かない顔をしているのに気がついた。まさかこの反応は俺には魔術の才能がない…?


「素質が無いなら無いって言ってくれて結構です。そっちの方が気が楽になりますから。」

「そ、そう…?なら教えますね。セナ君の魔術の素質はE+ランクぐらいですね。」

「E+ランク?それっていい方なんですか?」

「魔術師はそれぞれ強さに応じてランクで分けられていて上から順番にS、A+、A-、B +、B-、C+、C-、D+、D-、E+、E-まであります。魔術の素質がある人はBランクに分けられますからセナ君は魔術師としての素質は残念ですがありません。」

「そうですか……」


…………マジか………

どうやら俺には魔術師としての素質は無いみたいだ。なら他は?


「ならスキルみたいなものとかありますか?」

「ええあるわよ。みんな持ってるわ。ちなみに私は」


ふむ……なら…


「それなら僕にはどんなスキルがあるか分かりますか?」

「それはちょっと分からないわね。スキルは発現するまでどんなスキルが出てくるかは分からないのよ。」

「そうですか…分かりました。ありがとうございます。」


どうやらまだどんなスキルが出てくるかは分からないみたいだ。

うーん…どうしたものか…このままでは魔物を懐かせることもできなくなるかもしれん…


「セナ君なにかんがえこんでるの?」


腕を組み俺が考え込んでいると、ヒョイっと上から可愛い顔が覗き込んできた。

この子はリースといって同じ孤児院の生徒でとにかく容姿が可愛い事で孤児院の中ではちょっとした有名人である。

………まぁ本人は微塵も気づいいないみたいだが…

更に魔術師としての才能があるとリース先生から太鼓判を押されている。


「ん?別に何でもないよ。」

「ほんとうにー?でもなんかいつもと比べてうかない顔してるよ?」

「そうか?ゴメンゴメン心配かけちゃったな」

「それならいいけど…」


どうやらいつのまにかどんよりオーラを出して周りに迷惑をかけていたらしい。恥ずかしいかぎりである。

しかし…本当にどうしたものか…どうやったら魔物を飼い慣らせるスキルに目覚めるんだ?

そんな俺の悩みはこのあと簡単に解決することになる。

今回はかなり短くなってしまいました。申し訳ありません。

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