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Serect☆World  作者: arice
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メンバー紹介 2

[わたくしの名前はルナ、職業は重力使いレベルは170ですわ。第七部隊の隊長ですわ」


重力使いとは名前のままで重力を使って戦う職業。ま、サポート役だな。


「私の名前は、美紀なのです。職業は侍なのです。レベルは160なのです。第八部隊の隊長なのです」


侍は刀を使う職業で抜刀して戦うスタイルと居合いで戦う二つのスタイルがある。


居合いの場合は中距離、抜刀の場合は近距離戦闘になる。


「俺の名前はガイ。職業は双剣使いだ。レベルは150だ第九部隊の隊長だ。」


双剣使いは片手剣を二本使う職業でスピードがアサシンの次に速くアタッカーとしてパーティーに入ることが多い。


次で最後か。


「俺の名前、ルーク。職業、錬金術士。レベル、140。第十部隊の隊長」


錬金術士とは金属とかを他の物質に変えることができる。


まあ、鉄分を含んでればなんでもいい。


砂から剣を作ったりだな。


「後は技術班とかだが。零那あいつらは?」


「工房に篭ってるね。」


「またか、まあいいや。よーしじゃあお前らクエスト行って来い」


えっと


「おれらは?」


「お前らもに決まってるだろ」


まじかよ。


「じゃあ少し時間貰っていいですか?」


「おー」


俺は零那さんに工房の場所を教えて貰い一人で工房に向かった。


着いた。


俺は、扉を開け中に入った。


「すいませーん」


シーーン


「すいませーーーーん!」


「はいはーい」


「うおーー!?」


俺の足元から声が聞こえて思わず尻餅ついてしまった。


「あ、ごめんねー、てか誰?」


「えっと本日から天使の輪に入らせて貰いました。凛と申します」


「あー君が噂の【幻影の銃弾】だね」


えーここにまでその名前ひろがってんのかよ。


「それで、ここに六花さんっていますか?」


技術班のリーダーの人だ工房の事なら彼女に頼ってと零那さんに聞いた。


「いるよー。目の前に」


え?


「貴方が六花さん?」


「そうだよー。で、どうしたの?」


もっと男らしいかと思ってたらがっつり女の人だったよ。


「ちょっと工具貸してほしいんですよ」


MHR-7の改造をちょっとね。


「そこの机の上の物ならつかっていいよーそれ以外は触らないでね」


「ありがとうございます」


俺は机の上にライフルを置き椅子に座り深呼吸をしてライフルを分解した。


もうちょっと軽量化しないときついからな。


後、スコープを切り替えられる様にしてと


あ、銃口も掃除しないと後塗装も取れてきたから塗りなおしか。


何色にしようかな。


今は銀だから一回落として白にしよう。


そして作業を開始した。


鼻歌を歌いながらな。


一時間後


「よーし!できた」


俺は銃を構えながら後ろを振り向くと六花さんの顔が度アップでスコープに写った。


「何してるんですか?皆さん」


六花さんの周りに他の技術班のメンバーが集まって俺を見ていた。


「凛君だっけ?」


「そうですけど」


「君うちの班にはいらない?」


え?なんで急に?


「えっとどういう意味ですか?」


「言葉通りの意味だけど?正確には君の腕に惚れた」


はい?


「あんだけの作業をたった一時間で終わらすなんてかっこよすぎでしょー」


と、いい六花さんはは俺の腕にだきついてきた。


「いや、でもこれからクエスト行かないとですから」


引き剥がそうとするもびくともしない。


なんて力だ!


どうやっても離れないので仕方なく引きずって行く事にした。


会議室


俺は扉を開け中に入った。


「お待たせしました。ちょっといい加減離れてくださいよ」


「やーだね」


「なにやってんの?お前ら」


ちょっとあくびしてないで助けてくれよ。


「助けて」


「あー無理だな。よーし全員揃ったからチームわけするぞー」


夜空さんは目の前に箱を置いた。


「くじ引きできめるんですか?」


「当たり前だ。公平にな。じゃあ説明するぞ。まず一パーティー4人でこの二つの箱の中に○か×って書いてある紙が入ってる。お前らか見て右が凛と組みたい奴、左が優奈と組みたい奴だ。わかったな?じゃあ並べー」


「夜空さんたちも引くんですか?」


「俺たちはちと用事があるからいけねーな。後美央もな」


「えーーーーー」


と、美央さんは頬を膨らませた。


かわいいな・・。


えっとこれで八人か。


「早く並べよ」


と、夜空さんが言うと俺の箱の前に4人、優奈の箱の前に4人並んだ。


一人だけ行けないのか。


うわぁ、六花さん超願ってるよ。


えっと俺の前には六花さんと美奈さん、俊さんと美紀さんか。


最初は美奈さんか


「よーし絶対引いてやるからね」


そして目を閉じ紙を引くとそこには○と書かれていた。


「やった!」


「お願いしますね」


次は、六花さんか。


この人戦えるのか?


「絶対当てる!」


と、言い勢い良く紙を引いた。


○か・・・。


「よ、よろしくお願いします」


「ktkr」


はぁ、次は俊さんか。


「じゃあ僕はこれで」


と、静かに引き抜かれた紙には×と書かれていた。


「あーざんねんですねー」


「え?じゃあ私決まりなのです?」


さて、優奈のほうわっとふむガイさんがはずれを引いたのか。


「全員引いたな?それじゃそれぞれでパーティー組んで作戦とかもあるだろうから1時間後ここに集合な。」


優奈チームはやはり優奈が指揮をとるのか。


俺たちは部屋を出て別の部屋に入った。


「それじゃあ改めてよろしくおねがいします」


俺が会釈をすると全員が会釈をかえしてくれた。


「それじゃあ、まず指揮は誰がとりましょう」


「うちが指揮をとろう」


と美奈さんが手を上げた。


「では、よろしくおねがいします」


「討伐対象によっては作戦変えるんやけどとりあえずはうちが凛を守って二人は前衛やね」


まあ、基本だな。


「えー凛君とはなれたくなーい」


六花さんは俺に抱きつきながら美奈さんに言った。


「私は前衛でいいのです」


「じゃあ、うちが前衛に回って六花は夜空の護衛ね」


「一つ質問が」


「はい、凛」


「六花さんの事名前しか知らないんですが。」


名前以外何も聞かずにつれてきたからな。


「あ、そうだったね。職業は盗賊でレベルは183だよ。ちなみに3サイズは上から70「そこまでは聞いてないです」ぶー」


盗賊と主に鍵開け、盗みに長けていて戦闘向きでは無い筈だしましてや、光学迷彩なんて付けれない筈だが。


「光学迷彩とかはどうやって?」


「簡単だよ特典でそういう系統のプロになれるカプセル飲んだだけー」


なるほど。


「まあ、何はともあれ俺の後ろは任せましたよ」


「お姉さんにおまかせー」


「さて、これで一通りは決まったね」


「どうするのです?」


どうするもこうも


「戻るしかないですよね」


といい俺たちは会議室に戻った。


会議室


「あれ?優奈達は?」


「もういったぞ」


早いなまだ10分しか経ってないぜ?


「俺らも行きます」


「じゃあ、はい」


えっと、住宅ステージとしかかかれてないな。


まあ、いっか。


俺は紙を破き移動した。






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