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Serect☆World  作者: arice
5/12

メンバー紹介 1

次の日リアルの世界


ぴりりりり


「誰だよこんな朝早く」


俺は、目をこすりながら携帯を探した。


あ、あった。うーわ5時かよ。


着信の名前を見ると夜空さんだった。


「もしもし?」


「よう、凛今日仕事終わったらちゃんとログインしろよー」


「しますよ。え?まさかそれだけですか?」


「そうだが?なに?何か期待した?」


と言い電話の奥で笑い声が響いた。


「・・・死んでください」


と、だけいい電話を切った。


体を伸ばしキッチンに向かった。


早く起きたし飯作ろ。


この間に俺たちの職業を教えとこう。


俺は、ガンショップで働いていて一応社員だ。


優奈は学校の先生、小学校な。何でも生徒にだいぶ好かれてるみたいだぞ。


飛鳥はゲームプログラマーを纏めてるんだってさ。怒ると怖いらしい。


夜空さんは以外にも小説家。人気あるんだって。


朝食を食べ終わり着替えて仕事に向かった。


時は流れー


「ただいまっと」


「あ、おかえりー」


「おう、ただいま!?優奈なんでいる!」


鍵は閉めた筈だが・・・。


「てへ☆」


そういって差し出したのは、針金だった。


そういやこいつ元鍵屋だった。


「お前、それ犯罪だぞ」


「細かいことはいいとしてーさっそくログインしよー」


細かく無いと思うが


「あれ?飛鳥は?」


「飛鳥ちゃんはね部下の人がプログラム間違えたみたいでそれの修正で今日帰れないみたいだよー」


絶対機嫌悪いだろーなー。


そのころ飛鳥は


「先輩ほんとにすいません!」


「口じゃなく手を動かして次間違ったら捥ぐから。」


「な、何をですか!?」


「ナニをだよ。ほら、手を動かして」


などと言っていた。


「よし、ならインするか」


「はーい」


と言い俺と優奈はコンタクトをつけた。


目を開けるとゲームの世界になっていた。


「あれ?優奈服装変えた?」


「変えたよー」


優奈の服装は迷彩服から巫女服に変わっており頭に猫耳、お尻には黒い色の尻尾が、ついていた。


「お前の趣味疑うわー」


「いやいやいや、私知ってるからね?凛の好きな服装」


「よーし。何しようか?」


「うーわ、流したよこの子」


着信音みたいなのがなり、俺の目の前にウインドウが現れた。


「メッセージか。えっと、夜空さんからだ」


「なんて、かいてるのー?」


横から身を乗り出して見てくるから腕に胸が当たってるよ?


「え、えっとー。」


〔今から迎えに行くから準備しとけー〕


との事だった。


「あ、そういえば拠点に行くとかいってたっけ」


「用意って別に何も無いよねー?」


確かにな俺は銃担ぐだけだし、優奈は特にもちもの無いしな。


そして、しばらく談笑していると窓の外からクラクションが聞こえた。


「おまたー」


外を見ると夜空さんがタバコを吸いながら手を上げていた。


俺たちは家を出て夜空さんの車に乗り込んだ。


「タバコくさっ!」


「うるせー。ほらいくぞ」


発信し数分経つと俺はひとつ疑問が浮かんできた。


「さっきからプレイヤー素通りしてますけど気づかれないんですか?」


「ああ、この車光学迷彩つけてるんだわ」


「え?車に光学迷彩付けれるんですか!?」


「うちのチームにそういう事専門の奴がいるんだわ。確か職業技術屋だったかな?リアルでは軍人だ」


てことは男の人か。


「ちなみに女だ。」


「すげー!かっけー!」


「あ、見えてきたな」


前方には山があった。


「山登るんですか?」


俺、山登り苦手なんだよ。


「違うねー。おそらくキャスターの技で山に見せてるんだと思うよー」


今まで寝ていた優奈が突然目を覚まし説明してくれた」


「さっすが。優奈の言う通りだ」


夜空さんはスピードを上げ、山に突っ込むとそこには山ではなく自衛隊の基地みたいなのが建っていた。


「ここが俺たち天使の輪の本拠地だ」


「すっげぇ!」


「迷子になりそうー」


俺たちが建物を眺めていると一人の女性が入り口から走ってきて夜空さんを蹴飛ばした。


「いってぇ!何すんだよ!零那!」


「何すんだじゃないわよ!あんたねこんな時に何処ほっつきあるいてんのよ!」


「仲間の勧誘だって昨日言ったろうが」


「仲間?あれ、君たち・・」


「お久しぶりです。零那さん」


「零ちゃん!久しぶり!」


「え?まさか、りっちゃんと優ちゃん?」


「その、りっちゃんって呼ぶのやめてくださいってば」


この女の人は霧咲 零那。夜空さんの嫁さんで天使の輪の副隊長だ。


「ひさしぶりー!何年ぶりかしら」


「そうですねー夜空さんが引っ越してからなのでもう5年ですかね」


夜空さんとはサバゲーをやってたからあってたけど零那さんは妊娠していたので会ってなかった。


「そういえば零ちゃんこどもはー?」


「今は、保育園にいってるのよ」


「おーいもういくぞ」


俺たちは夜空さんの後に続いて中に入った。


周りの人の視線が痛い。


夜空さんと零那さんにあいさつをした後「誰だこいつら」的な目線で見られる。


優奈は零那さんに抱きつきながら話していて気づいてないみたいだがな。


「あ、そういえば飛鳥は?」


「仕事で今日はインできないみたいです」


「ふーん、付いた。」


そこにあったのはでかい扉中からは声が聞こえた。


「あの、ここは?」


「会議室だ。今からそれぞれの部隊の隊長と顔を合わせてもらう」


うわー緊張するー。


「お前らにはレベルと職業を言ってもらう。じゃあ入るぞ」


といい夜空さんが扉を開けると10人くらいの人が居て全員が立ち上がり敬礼した。


「そういうのはいいっていってんのに」


全員が座り夜空さんが目線で「どうぞ」と言ってきたのであいさつすることに。


「私の名前は四之宮 優奈ですー。職業はコマンダーレベルは13ですー」


と優奈がいうと周りから。


「まさか、あの子【戦場の制圧者】じゃないか」


「まじかよ・・・」


「これで勝てる」


などと聞こえた。


「えっと、俺の名前は鈴宮 凛。職業は狙撃手です。レベルは15」


また、周りから


「おい、あいつ【幻影の銃弾】じゃねーか」


うわーその名前言わないでほしかったー。


「て、言うか狙撃手って言わなかったか?」


「確かに。」


「すげー」


なんで狙撃手がすごいんだ?


「夜空さん前からききたかったのですが狙撃手って何ですごいんですか?」


「あのなーお前は普通にしてるけど狙撃手ってむずいんだぞ?」


そうだったのか。


「よしじゃあ次はこっちの番だな。まず一番隊隊長が俺な。はい順番にいってって」


二番隊は零那さんか。


「知ってると思うけど霧咲 零那です。職業はヒーラーでレベルは200だね。二番隊の隊長をやってるよー」


零那さんも強いな。


もしかしてここに居る人全員100こえてんのか?


次に立ち上がったのは筋肉がムキムキのおっさんだった。


「わしの名前は本郷 千住職業はディフェンダーレベルは190だ。三番隊の隊長だ」


ディフェンダーとは味方の盾代わりになる職業のことで主に俺みたいなスナイパーと魔術師などと組むことが多い。


次は、青色のロングの髪の女の人だった。


「うちの名前は倉瀬 美奈やで。職業はサイキッカーで。レベルは187で四番隊の隊長」


サイキッカーは超能力を使って戦う職業で主に移動役とか撤退サポートの仕事がある。」


「お前らめんどくさいからユーザーネームだけでいいぞ」


夜空さんがあくびをしながら言った。


「僕の名前は俊、職業はテイマーレベルは180五番隊の隊長です」


テイマーはモンスターを使役して戦う職業で使役しているモンスターにもよるが主に中距離戦闘をする。


「美央の名前は美央でー、職業はアサシンレベルは174でーす。六番隊の隊長をやってるよぉ」


子供?見た目は13くらいだな。


アサシンは暗殺を得意としスピードが早い、気配を消すのもうまく偵察役にも最適だ。




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