お題、めっちゃハゲとか難しくない?
今回も、即興小説サイトで書いたものです。
お題は、めっちゃハゲ 制限時間は15分でした。
今回は今までの中でも最上級に駄作だと自負しております。
それでは、駄文作者の即興小説第3弾!
夜19時…帰宅ラッシュのこの時間帯
様々な人が電車に乗る。
会社帰りのサラリーマンやOLから、学校帰りの学生、遊びに行った帰りの若者たちなど…
電車に乗る人はほんとに様々…
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20xx年12月○○日
都会から電車で2~30分のところに住む俺は、都会に引っ越していった友達に
会いに行ってきた。
友達の家に泊まっても良かったが、今日はやることがあったから家に帰ることにした。
19時と、まだ夜でも早い時間に帰ってるのはそれが理由。
帰宅ラッシュの中で勝ち取った席で、ゆったりとしながら携帯をいじっていると
特急列車の数少ない停車駅で3人組のスーツをきた男たちが、乗ってきた。
明らかに酒臭い。早くも飲んできたみたいだ。
しかし、着目するとこはそこじゃなくて…
すこし視線を上にしてみる…
思わず昭和のおっさんかとつっこみを入れたくなるように
頭にネクタイをまいているおっさんと
酔っ払うと黙るタイプなのか、ずっと時計をちらちら確認しているおっさんと
顔を真っ赤にし、うい~うい~と典型的な酔っ払い方のおっさん…
この3人には、ひとつの共通点がある。
もちろん、酒臭いだとか、酔っ払っているとかそういうのじゃない。
3人とも…比喩じゃなくてほんとに鏡として使えそうなくらい…めっちゃハゲだった。
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「ハハ、こんなことも書いてたっけな」
20歳になった俺は、中学生のときに自分で家の庭につくったタイムカプセルを
開けて一人でこっそりと笑っていた。
それでは、また次回!