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この感情を魔術的に証明する  作者: 嘉味田 慎也
【第一章】音海由依 編
8/9

日本魔術政府

説明しよう。日本魔術政府とは人類の進歩により魔学が科学の力を超えてしまったために、日本が設置した学生を主体に構成した魔術事件、法律、規定などを決める組織である。省略して「魔術政府」と呼ばれる。というのも一般人も魔術、魔法などの力を手に入れたのは40年ほど前の話である為、まだ歴史は浅い。

また、40年ほど前の人類の進化は東京から始まり、徐々に、侵食していくように、川の氾濫のように、日本列島を飲み込んだ。その為、日本政府は首都・東京を放棄。大阪に国会を新たに作り、政策を行った。最初は関東圏だけだと思われていたからだ。子供を出産したらその子はすでに魔力を持っている。

素直に、恐怖である。泣けば魔法が発動する。寝ている状態でも、いつ、どんな条件で、どのような属性の魔法なのか、親ですら分からない。その為、被害件数はすでに政府の手に負えるものではなかった。その為、東日本圏内を魔術特区とし、魔力を持ったものがその地で暮らすことになった。

少し長くなったものの、経緯はこのようなものである。その為、この地域の学生を守るのが魔術政府の役割なのである。

「それが、、、どうして」

「分からないが、あべちゃんに聞くのが一番手っ取り早い。学校終わったからあべちゃんの店集合な。。。あ、変態も呼んでおいてくれ。」

「アンタが誘いなさいよ。声かけるだけで妊娠しそうで怖いわ。」

尚、なぜ、この魔術特区の中でギルド、クラン、組織があるのかというのはまた折々説明していこう。


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