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いつか王子様が

作者: 高谷咲希

カンカンに照る太陽と、青い空が私は好き。

今日も家を飛び出して、ひまわりと挨拶をする。

暑いくらいがちょうどよい。

眩しい季節は、必ず私に会いにきてくれる。


「おはよう、ひまわりさん」


ステップを踏んで、クルクルと回ってみる。

きれいな緑の葉っぱに囲まれて、気分は上々。

南風と握手をすれば、白いワンピースがなびいて。

まるで恋みたい。


太陽のようにあたたかく。

南風のように優しく。

私を連れていって。


まだ知らない愛を教えて。


いつか、王子様がきてくれるまで。

私はここで、待っているから。

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― 新着の感想 ―
[一言] とてもよいです。光景が目に浮かぶようです。
[良い点] 初めまして!宜しくお願い致します。『いつか王子様が』は、とても可愛らしい詩ですね!微笑ましくて心が温かくなりました。シンプルな文章が優しくて、いや、優しい風みたいな文章でした。染み渡るよう…
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