表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
97/100

84・ヘタレな勇者は強制出席。

 エルフのエディさんにお別れを言った。

色々迷惑をかけまくっちゃったから気が引ける限りだった。


「そう気にしなくていい。

オカゲで神殿も船もコノ街も無事だったんだからな。

重病の王まで回復してしまったんだ。礼の一言ぐらいじゃあ足りないさ。

まあ、最初に助けてもらったのにあんな扱いをしたコッチのほうが詫びるべき

だったろう、済まなかった。」


オレ達が怪しさ満載な一行だったってことですよ。

アレで無警戒だったら警護の任務は果たせてないですからね。


「無事に故郷に帰れるよう祈らせてもらうよ。

あの子の秘密もできる限り守らせてもらう。元気でな。」


「弟子」にしてもらってよかったです。

冒険者さんたちにも「あのエルフの弟子なら」って言われましたからね。

ココでのことは忘れません。お元気で。



 弟魔王さまの転移魔法で魔王国に戻ってきた。

なぜかパパ勇者の仲間が勢揃いしていた。

師匠夫妻やコンビニバイトにしか見えないオレ達の世界ところの神さままで・・


なんで?と思ったら結婚式だった。


ココの世界では男は成人が16歳で親や後見人の許可が無くても結婚できる。

なのでパパ勇者と前魔王は正式に結婚するんだそうだ。


婿側の出席者が少ないとかでツイデだからとオレ達まで出席させられた。

委員長は結婚式に出席するなんて初めてだとなんだか嬉しそうにしている。

ジークは「オレって関係ないと思うんだけど・・。」と言ったんだけど

ソコはユウリちゃんが許さなかった。


「ぱぱはうーいとけっこんちきしゅるのー!。」

な・・なんか意味が違うんだけど・・・(汗)。

ハハハ・・・ガンバレ代理パパ。


人の国の王女はまだ魔王国に滞在していた。

なぜか宰相閣下と一緒に出席していた。

「あー・・婚約したんです。

魔王さまがお留守の間にちょっとフォローをしてたんですけどね。

まあ、こういうことになっちゃいました。」


王女は相手が魔族でも魔王じゃあなければオッケーだったみたいだね。

でも、宰相さまは弟魔王さまの従兄弟だそうだから縁談としては悪くないかも。

今頃人の国の王様はどんな顔をされてるんだろう?


アリス様も出席していた。

あのまま王女の護衛をしているそうだ。

なんとパパ勇者たちと面識があったという。


「前回召還されたとき助けてもらったのよ。

おかげで体の欠損も治してもらったし帰還もできたの。

今度も会うなんて思わなかったわね。」


オレはアリス様に告白した。

元の世界に帰るからもう会うことはないかもしれないけれど

感謝と素直な好意を伝えたかったんだ。


まあ・・・玉砕したけどね。(涙。)


なのでコノ世界に飽きるときが来たらオレ達の世界に留学名目で来ませんか?

と言っておいた。

弟魔王さまに頼めば多分簡単なコトだろうからね。


元の世界には最強勇者とソノ弟子たちがゾロゾロ居る。

魔法も大きな力も使えないことになってる世界だけど勇者は別格だからね。

ほとんど関係ないんだよ。

きっと退屈なんてしないと思う。


結婚式は貴族の頂点な方々と王族、パパ勇者の仲間達、オマケなオレ達、

その他諸々結構盛況だと思ったけどこれでもこぢんまりだそうだ。



そうしてコンビニバイトな神さまに連れられて元の世界に帰ってきた。

でもすぐには家に帰してもらえなかった。


『全員隔離』ってどういうことなんですかぁ!?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ