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73・ヘタレな勇者は漂流中。

船長さん達からお礼を言われた。

下手をするとマストをヤラレてたかもしれなかったそうだ。

そうなると嵐を乗り切っても完全に漂流するしかなかったと。


船は無事だったけどやっぱり現在地は不明らしい。

この船は島だらけな海域を巡っている ので島が見えないとどうしようもないと。

そうか・・天測航法は必要なかったのか・・・

でも、こんな事態のためにもあった方がイイと思うんだけどねぇ。


オレ達は風魔法で空が飛べるので上空に上がってみることにした。

一応命綱がわりの魔力のヒモを付けておく。

ジークも一緒に来ると言ったけどユウリちゃんが付いてくるからね。

一人で上がってみることにしたんだ。


距離は海の上なので遠近感がよく分からない。

かなり上空まで上がってしまったしね。

でも方角は分かる。北西方向に島が連なってるのが見えた。


船長さんはともかくソコを目指してみると言う。

まあ、無人島でも現在地の特定には役立つかもしれないからね。


結局ソノ島々は島の多いこの地方の一番東の外れだったそうだ。

ココより東はほとんど島の無い海域で要するに太洋らしい。

危なかったね。


外れの島でもちゃんと人が住んでいて遭難した船を歓迎してくれた。

同乗していた商人さん達は予定外ながらココで臨時の商売をしていた。

定期航路もあるけれど中央島周辺ほど頻繁ではないので

オレ達はマレビト扱いだったね。


通信機器も役所に設置されていたので船長さん達は本部に連絡を取っていた。

ココに二日ほど滞在して目的地だった中央の島を目指すことになった。

嵐は去ったので安心していいだろう。

風と海流の関係で10日ほどかかるそうだ。

でも水と食料は島で補充できたので大丈夫だね。


島々を巡りながらの旅になった。

定期航路は辺境の島々をも巡っているけれど頻繁な訳でもないので次の島まで

乗船させてほしいというお客までいたよ。

のんびりな旅になったね。

まあ、急いでもどうしようもないんだけどね。


・・・夜中に目が覚めた。

他の乗客の叫び声で。

・・・助けを求めていたんだ。


日本語で!!!。

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