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68・ヘタレな勇者はお人形遊び。

 ハンニン君は魔法使いだ。

魔術師のレベルにはもう一息ってところだと思う。

ゴーレムの作成、操作は大したものだとも思うけどね。

でもまだコントロールが甘いし色々作成にも穴がある。


ドでかく「NNX」なんて書いてあったしブレーキも付いて無いなんて

危なすぎるよ。


「あー・・もっともだ。

ココの連中はあんなの読めないだろうって思ったんだよ。

ドでかくしといたのはオレが壊せるようになんだ。

ブレーキの付け方が分からなかったんで。」


壊すのは魔力で指示じゃあなかったのか・・・(汗。)

危なすぎるよなぁ。


「小さければできるんだけど大きいとできなかったんだよ。

ゴーレムを造れるようになってからまだそんなたってないんでコントロールも

まだまだなんだ。」


それでも神託のとうり神殿を攻撃しちゃった訳だ。

まあ、帰りたい気持ちがつのってたんだろうね。


ゴーレムの作り方は巡礼者の爺さんを森で魔物から助けたら

教えてくれたんだそうだ。

せいぜい子供位の大きさだったと言う。

爺さんは荷物持ちに使ってたらしい。

戦闘をさせようとは思ってなかったんだね。


オレ達は最初の時点でもココの一般人より魔力量が多い。

なので大きなゴーレムが造れたんだと言う。

なるほど。


ジークは魔法がなかなか発動しなかったしコントロールも下手で困ったけど

実を言えば魔力量が少なかった訳じゃあない。

レベル1のときでもね。


在庫はあっても少しづつしか使えないような状態だったんだ。

それでも色々やらせるためにはもっと増やしておきたいと思って

魔力量を伸ばすことをさせてたんだ。

失敗しても次をするためには魔力量は多い方がイイからね。


ハンニン君はそう呼ばれたくないと言うのでハン君になった。

元の世界の名前はココでは呼ばれたくないらしい。


彼には生活魔法その他細かい魔法を伝授した。

う~ん・・やっぱりすぐにできるんだよなぁ。

ジークがなかなかできなかったのってなぜなんだろう?

ブキッチョだとは思うんだけどそれだけなんだろうか。


ゴーレムの作り方を教えてもらった。

最小で女の子の人形遊びのアレくらいの大きさだね。

最大で神殿の襲撃に使ったアレくらいの大きさだ。

魔石が必要だけどソレは単に起動のためのスイッチだね。

素材に込める魔力の量で大きさを調整できるようだ。


小さいゴーレムはさっそくユウリちゃんに目をつけられた。

ジークと二人でたくさん作ってお人形遊びを始めたよ。

う~ん・・ユウリちゃんは器用だね。

ほとんど見てただけで教えてないのに造っちゃったよ。

ジーク・・・まあ・・ブキッチョを証明してたな。


人型だけでなく犬みたいなのとか馬みたいなのとか造ってた。

その辺はジークの担当だったみたいだね。

だってどう見ても犬でも馬でもない代物だったから・・。


ハン君はあきれてた。

ジークのブキッチョさ加減もだけどユウリちゃんの規格外なところに。

ゴーレムは戦闘用あるいは荷物持ちと思ってたのに

子供のお人形遊びなんだもんねぇ。

行進をさせたりおままごとをさせたりしてたよ。


そうこうしているうちにエルフリーダーさんから連絡が来た。

この島からこの地方の中心になってる島へと移動する手配ができたと。


ココは神殿の島で行政の中心地は別の島なんだそうだ。

この地方は多くの島からできているそうで移動はほとんど

船なんだと言う。


これで神託のヒントは全部そろったよね。

これで帰れるといいんだけどなぁ・・。

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