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63・ヘタレな勇者は荷物持ち。

 エルフの一行はこの森の中心にある神殿にお参りに行く途中だったそうだ。

道はほとんど森の中を通っているのだけれど地形の関係で海岸に出ている部分も

あるんだそうでココは丁度そういうポイントだったらしい。


エルフさん達は森の中の方が能力を発揮できるそうだ。

カニ君とは相性が悪かったんだろうね。


負傷者が二人いた。

どうみても重傷だね。

回復魔法のできる方は?

あー・・負傷した方なのか・・

ということで委員長、お願いしまーす。


オレでもジークでもイイんだけど彼女は神官だからね。

でも、上手く行かなかった。

なので補助をすることにした。


クリーンの魔法をかけて傷口をきれいにする。

委員長と負傷者の周りに結界を張る。


「なんで結界なんか張ってるんだ?敵はもうやっつけたのに・・。」


神域は回復魔法の効き目がイイんです。

効率よく力が効いて余波も漏れにくいですからね。

結界を張ると神域ほどではないですが効率が良くなるんです。

神域モドキみたいなものですよ。

彼女はまだ経験は足りませんがオレ達よりは回復魔法の威力が上なんです。

ちょっと緊張してますけどね。


なんとか二人とも回復できた。

動くにはまだかかりそうだけどね。


アイテムボックスのできる人はいなかったのでカニ君はジークのに入れた。

鑑定したら食べられるって出たからね。

エルフさん達は微妙な顔をしてたけど。



結局ココは魔王国や召喚された人の国から遥か東の果ての

エルフと獣人の住む島だということだった。

中心は神殿のある街で周辺の多くの島から巡礼が来るそうだ。

島でいいのかね?ココはかなりの大きさだと思うんだけど。


森は神殿に属していて魔物は普通の森より少なめだと言う。


「君たちは魔王国に行きたいのか・・・

そこまでの転移魔法の使い手は聞いたことが無いな。

神殿まで一緒に行かないかね?

神官なら何か手だてを知っているかもしれない。」


ということで一緒に連れて行ってもらうことにした。


でもね・・・しっかりとっ捕まっちゃったんだよ。

まあ、アヤシさ満点なんだもんな、オレ達一行ってさ。

でも、牢屋とはねぇ・・

ユウリちゃんに転移してもらえば逃げ出すのは簡単なんだけどね。

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