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53・ヘタレな勇者は背後霊付き。

 王女の一行を王さまはおとりに使おうとしたようだ。

また誘拐に来るかもしれないということで・・。


一行を別動隊が見張ってたんだそうだ。

副騎士団長が隊長だった。

毎日出ていた伝令は別動隊との連絡係でもあったそうだ。


でも、向こうはそんなことはお見通しだったらしい。


首謀者は王族なので近衛の半数は向こうについていた。

軍にもシンパの多い先王の王子の一人だそうだ。

先王の末の息子で王女には叔父さんだね。

一応軍人なんだけど王の政策で小競り合いが減って来てるので

活躍の場が無くなったのが不満だったらしい。


ソコに魔王国との縁談話がきたので王女の不安を煽ったと。


王子が一人殺害され、王と王太子は行方不明。

どうやら居合わせたギルマスが逃がしたらしい。

まさか近衛に襲われるとは思ってないよなぁ・・。

王妃以下の女性は現在後宮に押し込められたままだと言う。


ギルマスは結局捕まってはりつけ状態でさらされているそうだ。

まだ生きてはいるようなんだが・・・。


王からはしばらく魔王国に滞在させてほしいと内密の依頼と

連絡が来ているという。

無事ではあるんだね。


ギルマスをなんとか助け出したいし受付嬢のマリエさんに預かってもらっている

委員長のことも心配だ。

なんとか王都まで戻りたい。


魔王さまはなぜか協力的だった。


「元の世界に帰る事よりソッチが優先なのか?

まあ、詫びもあるから人の国の王都に送ってやってもいいぞ。

私はコノ世界の中なら転移魔法は使い放題だからな。」


アリス様は

「君を殺したお詫びもあるから私も行こう。

王女には許可を取ったから心配いらない。

別動隊と護衛から何人かが王都行きに参加することになった。

王の安全確保もしないとイケナイからな。」と言う。


あー・・オレを殴って止めたことをまだ気にしてたんだ・・

イイですよ、気になさらなくても。

ちゃんと戻って来てますし・・

助けようとしてくださったんですしね。


でも、強い勇者が一緒だってのは心強い。

ジークは委員長が心配らしくてまた人の話を聞いてない。

足手まといにならないとイイんだけどなぁ。


様子も良く分からないのにゾロゾロ行ってもやられるだけだ

ということでオレ達3人の他に騎士と兵士で5人ほど送って

もらうことになった。


行く先は王都の魔族の商人の屋敷だそうだ。

スパイとまではいかないまでも情報提供者で魔王国の協力者なんだと言う。

まあ商人も情報は大事だからね。

情報提供するだけで儲けたりもしてるんだろう。


無事に到着してホッとしたんだけど・・・コレって・・


どうすんだよ!!!

ソレは置いて来たんじゃあなかったのか?!


ユウリちゃんがジークの背中にピッタリ張り付いていた。

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