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36・ヘタレな勇者は動けない。

 勇者のアリス様はいつも魔獣狩りをしてる訳じゃあない。

やっぱり女性なのでショッピングは大好きだね。

資金は魔獣狩りで山ほどお持ちだし・・。


従者なので当然お供でーす。

騎士さんも一人だけど付いて来ている。ご苦労さまです。


しっかし女性のショッピングのお付合いってのは難行苦行だ。

オレは母親とすら一緒に買い物に行ったことは無かったから

恐ろしさを聞いた時はホントかよ?くらいにしか思って無かったんだけど・・。


ところが騎士さんは平気だった。

そりゃあそうだ!女性騎士だったもんな。

二人なので相乗効果が起こったようできゃいきゃいと浮かれてあの店この店と

ハシゴしまくってくれた。

魔獣と戦わされた方がマシだった・・。


アリス様は山のような買い物をしてもアイテムボックスができるようになってるので

荷物持ちはしなくていい。

教えて良かったアイテムボックス!。(笑。)


ちなみにオレもできるようになったよ。

容量がマジックバッグと同じ位でしかないんだけどね。

オレの魔力量から言ったらもっと容量が多くてもイイと思う。

まあ、まだ慣れてないからだというコトにしよう。


カフェテラスな雰囲気の店で一休み・・と思ったらジークがいない。

マーカーは付いてないから索敵で探した。

なんだか店の前から動かなくなっていた。


アリス様たちに話して迷子な勇者ジークを探しに行く。

場所はすぐわかった。

でもその店の前から動かないのはなぜだ?


店を見て驚いた!。

売られていた商品が・・人だったんだ。

・・奴隷商・・・。

普通の人間だけじゃあなく獣人とかドワーフとかその他亜人と

言われてる人たちも並んでいた。


奴隷を見たことが無かった訳じゃあない。

王都でも交易都市でも普通に仕事をしてたし・・

ココの制度をオレ達がどうこうできる訳もない。

虐待してる現場とかも見てないから奴隷の待遇が悪いかどうかなんて

分かる訳も無かった。


ジークも奴隷に関心があるようにも見えなかったのに・・


そしてジークの視線の先にはココには居ないはずの人が居た。

オレ達のクラスの委員長だったんだ!。

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